西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一般質問のご報告 ~管財課が管理する車両について×③

2011-12-19 08:38:38 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨日は普段練習させていただいている空手道場のクリスマス会。
恐れ多くも、模範演舞ということで、大勢の子供達の前で形をうったのですが
なんと二つ目の形の途中で順番を度忘れするという大失態。
思いつく限りの公私の出来事を、全て、振り返っても、
頭の中が真っ白になるなんてのは、ほんま、何年ぶりのことかと。
くそ~、情けない。。。

と、頭抱えてても仕方がないので、早速、本題。
先日のブログの続きです。
引き続き、どうぞ。

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さて、これとは別に、管財課が管理する車両の安全性に関わる、
大きな問題が発生していることも指摘しておきたいと思います。
昨年8月、丹波市の春日IC出口付近で、
本市が所有する29名乗りバスの後輪タイヤが
走行中にバーストするという事故が発生しました。
また本年7月には中国道・社パーキングエリア付近で
同じく29名乗りバスの後輪タイヤが、
8月には山陽道・竜王山トンネル内でトラックの前輪タイヤが
バーストするという事故が発生しました。
幸い大事には至らなかったものの、一歩間違えれば、
大事故となりかねない事例ばかりです。
市が保有する乗合自動車は4台しかないにも関わらず、
約一年間で三度も走行中の車両の車輪がバーストするというのは、
はっきり言って異常です。

私は、このような事故がおきた一因として、
車の走行距離・タイヤ購入後の経過期間等に関わらず、
「不具合が出るまでは
 法に定められた最低限の車検・点検等のみを行うだけ」
という本市の車両管理のルールがあげられると考えています。
タイヤ等、車両の安全性に密接に絡む部分については、
走行距離・購入後の経過期間等、
一定の基準を設けて、まとめて交換する等、
より事前整備に力を入れた管理体制に改めるべきです。

また先程述べた通り、市は交換・修理等について、
「不具合が出た場合に随時、対応」というルールを取っています。
ところが、ここでいう「随時」とは、「市が連絡したら、すぐ、その場で!」
ということを意味しています。
このような要求に応えることの出来る事業者は少なく、
結果として、市の交換・修理等に対応している事業者は、
きわめて限定されています。
これでは交換・修理等の発注に際しては、競争性が働きません。
また一般的に、参入可能な事業者が限定されている状況では、
事業者との癒着が発生しやすいと言われています。
これらの点も踏まえて、
「即時対応が可能な事業者以外は参入できない!」
という現状を改めるべきです。

それでは以上、述べてきた内容を踏まえて具体的な質問に入ります。

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と、ここまでが前振りです。
次回以降は、ここまでの内容を踏まえての具体的な質疑内容を
お送りする予定です。
と言いながら、他の内容が入ってくることもあろうかと思いますので、
その場合は、ご容赦くださいませ。

それでは失礼いたします。