県・市統合病院の実現可能性について、かなり参考となりそうな話をゲットしましたので、広報など。
舞台は昨日の兵庫県議会×予算特別委員会(病院局)。
こちらで、西宮市選出の野口裕県議が
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●県立西宮病院と西宮市立中央病院の今後のあり方について
●病院事業の今後の方向性について
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を問う質問をされました。
↓全編は、こちら。↓
http://www.hyogokengikai.jp/broadcast/20150305-14.wvx
で個人的に、非常に興味深く感じた内容が二点ありまして。
一つ目は、野口県議からの
「そもそも統合するかしないかを検討するのに、5年間もかける必要があるのか?
もっと速やかに方針を示すべきでは?」
という趣旨の質問に対して、県側から
「来年度中に基本的な方向を示せるように最大限、努力する」
と答えるという、やりとりがあったこと(上のリンク先の12分頃から見ることができます)。
もう一つは、県立病院の今後のあり方を問う質問に対して、
「必要があれば、他病院との統合・再編も視野に、病院事業全体を俯瞰して適切に運営していきたい」
という答弁があったこと(こちらは上のリンク先の24分頃から見ることができます)。
市側の「県市統合病院を実現したい!」という姿勢は、よくよく分かっていますが、兵庫県の姿勢を知る機会は、なかなかありません。
なので、こういう情報は、とても、ありがたいなと。
二つ目の話は県立病院全体に係わる話なので、県立西宮病院がどうこうというのは言えません。
が、一つ目の話は、西宮市側にとっても、かなり重要な話だと思うのですよ。
さて、どの方向で「基本的な方向」が示されますことやら。
というわけで、今日のブログは、これまでで。
それでは失礼いたします。