四年前の兵庫県議会議員選挙×西宮選挙区の投票率は38.05%。
で、先日の兵庫県議会議員選挙×西宮選挙区の投票率は35.91%。
約2%の投票率低下かあ。。。
・・・となると、四年前に投票率37.15%やった西宮市議会議員選挙の投票率って、今回は、どうなるんやろか???
ほんまに↓こんなん↓でも考えたほうが、いいようなレベルやよなあ、これ。。。
ヨタ話?@投票率向上のためにできること。×2010年5月のブログ
この業界でお仕事しているものの一人として、ほんと、切ないのです、この話。。。
と嘆いたところで、どうにもならない話から流れまして。
昔、「選挙結果なんか、ポスターが貼られた時には決まってるんだよ、きみぃ」てなことを言われたことがありました。
で、実際そうだと思うんですよね。
だって西宮の市議会議員選挙って、60人ほどもいる候補者の中から一人だけを選ぶ選挙なんですもの。
選挙公報にしても、ポスターにしても、60人もいる候補者をじっくり見て、それから考える!という方は、あまり多くないやろうなあ、と思います。
ましてや「街宣車の連呼を聞いて」とか、「街宣している風景を見て!」なんてのは・・・
そもそも投票に行く方の多くは、きっと早くから、どなたに投票するかを決めているはずだと思っています。
繰り返しになりますが、メディアによる広報も大きくはなされないことや、普通は大きな争点がないことなんかも考えると「告示されてからの頑張りを見て、だれに投票するか決める!」というような方は、決して多くはないと思うんですよ。
ましてや、この低投票率ですから。
だからこそ現職議員にとっては、普段の活動や、それによって培ってきた実績こそが大切だと思うわけで。
そう考えると、しみじみと私らにはわからないだけで、実は選挙の結果なんて、ほぼ決まってるんやろうなあ、と。
で、固まった組織票なんかは持っていない、私のような無所属保守系にとっては、こういう状況って、ほんと怖いんですよね。
60人もいる候補者の中から、自分の名前を選んで、一票を投じていただく。
しかも、この低投票率の中、そういった方々が、二千人近くもいらっしゃってこそ、私ら初めて議員として活動していくことができるわけで。
そのことを考えると、ほんまに怖いし、責任を痛感するんですよ。
政治に興味を持たないのは、自由といえば自由なんでしょう。
でも政治に関係なく生きていける人なんかいないんですよね。
だから一人でも多くの方に投票に行って頂きたいと思うのですが、この言葉を伝えたい方たちに、このブログをご覧いただくのって、むちゃくちゃハードルが高いんですよね。。。
しみじみ切ない。。。
ま、ぼやいていても悲観していてもしょうがないので、自分がこれまでやってきた活動を信じて、やれること・やるべきこと精一杯、やっていくしかないわけですが。
オチもなんにもない話ですいません。
というわけで、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。