大きな反響を頂いた、市長の行政改革に対する姿勢を問うた質疑。
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自らが訴えた内容を真摯に実行しようとしないなら、それは明らかに市民に対する背信行為です!というお話。
で、ここで問うた内容と通底する質疑が、本日の川村よしと議員によって行われました。
そこで配付された資料が分かりやすかったので、以下、ご本人の同意を得てシェアします。
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取り上げられているネタは、私の先日の配付資料と、かなり重複してますが、こちらの方が、だいぶ具体的な内容等を掘り下げている感じですね。
要するに「過去3年間の労使交渉の状況」はこんな感じで、「西宮市職員の懲戒処分に関する指針」の見直しも、こんな感じだということです。
ご本人は「自分の市長としての任期は一期四年であり、まだあと二年ある。これから、しっかり進めていく。」的な答弁をされていましたが、さて、どこまで期待していいものやら・・・。
と、そんな話はさておき、代表質問のご報告の続きです。
他にも、こういう方向転換もあるんですよね・・・的な感じでご覧下さいませ。
それでは早速、始めます。
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施政方針の「第1章:誇りを持って豊かに暮らせる文教住宅都市」の「1-2.誇りの持てるまちづくり」のうち、「効果的なシティプロモーションの検討」についてです。
この項目について、施政方針では
『西宮に暮らすことの豊かさや楽しさを、住民にもっと気付いてもらうため、また、さらなる転入や定住を促すため、西宮の魅力やライフスタイルなどを市内外に発信していきます。そのために、今後のプロモーションの足がかりとなるWEBサイトの構築、都市ブランドに関する有識者懇話会の設置、広報媒体の見直しや研究などに取り組みます。これらをより効果的に推進するため、デザインについて高い専門性を持ったアートディレクターを採用することにより、広報体制の強化を図り、全庁的なマネジメントをおこないます。また、「観光案内所」として阪急西宮北口駅と阪神甲子園駅に設置した施設のあり方について再検討したうえで、市役所本庁舎1階にも同じコンセプトのブースを設置します。』
としています。
資料①をご覧下さい。
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これについて「平成28年度 当初予算案のポイント」では、同じく「シティプロモーション事業」として『本市が持つ多面的な魅力を「都市ブランド」として積極的に発信することにより、シビックプライドの醸成や都市イメージの向上を図り、さらには転入や定住の促進に結びつける』とあります。
また同様に「西宮の休日事業」として「市内には多彩で高品質な店舗が集積し、自然環境や歴史的・文化的に価値の高い施設などにも恵まれている。こうした魅力的な資源を発見・紹介することに加え、特に子育て世代を対象に、新しい休日の過ごし方を提案する取組を推進する」とあります。
さて、これらの内容は前市長が「本市の多彩な資源や魅力を効果的に発信」するとして、力を入れていた都市型観光政策と酷似しているように感じます。
一方で市長は議員時代、都市型観光政策について、きわめて否定的でした。
以下、一例として2013年3月25日の本議会における発言をご紹介します。
「平成21年、22年、24年と3回実施されたアンケートで、3回とも断トツの期待度最下位事業だったのは、都市型観光の振興です。
つまり、私や私の会派が批判的だとか興味がないとかではなく、この事業への予算投入を現実に西宮の住民が期待していないということが、西宮市当局の実施した調査で明らかになっているということです。
しかし、相変わらず行政方針の冒頭のほうに特出しで取り上げられ、ここ数年の目玉事業のように取り上げられていることは、極めて不可解であり、その合理的な理由が存在しません。」
当時の発言は以上です。
それでは、ここまで述べてきた内容を含めて四点、質問します。
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というわけで今日のブログは、ここまでで。
次回ブログにて具体的な質疑をご報告予定ですので、乞う・ご期待。
それでは失礼いたします!