一愛好家として、「競技としての一層のメジャー化・競技人口の増加につながることが期待できる!」という観点からは、手放しで嬉しいニュース。
↓
>東京五輪採用決定で喜びに沸く空手界 24年以降の正式採用も目指す
↑
とはいうものの一方で、本来の武道としての空手!みたいなところから見ると、色々と考えさせられるところもあるんですよね、この話。
ただ、ここに書くにはあまりにもマニアックすぎるので、自粛自粛。。。
てな話はさておき本題、前回までの内容を受けての続きです。
それでは早速どうぞ。
■■■■■■■■■
【質問】
市長は、自らが「みんなと私の、西宮への愛の結晶です」と謳ったマニフェストの行政改革に関する項目の達成に向けて、今なお、力を尽くす覚悟をお持ちなのでしょうか?
それとも、ここに書かれた政策は、ネットから削除したくらいのとっくに用済みになった古い話で、日々成長されている市長としては守る必要などないとお考えなのでしょうか?
-------------
【ご参考】
【いつの間にか、マニフェストがネット上から削除されてしまっている話】:
もし、「臭いものには蓋!」と思っているのなら、こんなに情けない話はないわけで。@2016年4月のブログ
【マニフェストを「あんなもの」呼ばわりし、「なんで選挙前に書いたような政策をそのままやらないといけないんですか?」と宣った話】:
さよなら「蒼士会」。新会派も、もちろん是々非々の立場で頑張ります!@2015年11月のブログ
-------------
↓
【答弁】
●マニフェストには66項目を挙げた
●現在、進捗を整理中
●うち60以上、9割以上で、なんらかの形で十分進んでいる
●残りの項目についても鋭意、取り組んでいる
●方向性は何も変わっていない
↓
【意見・要望】
●66項目のうちには重要度が高いものから低いものまである
●市長の主張の骨子は、
→アサヒビール工場跡地における大規模開発計画を止める
→あわせて、職員の給与制度改革に代表される行政改革を断行する
→これによって浮いてきたお金で福祉・教育・子育て支援に代表される住民サービスに力を入れる
というところに集約されると考えている。
●自分は、その主張に賛同したからこそ2年前の選挙において現市長を応援した
●マニフェストについて方向性は変わっていないという趣旨の答弁があり、大事に思っているということだと理解することにする
●全然違うことを考えているという話を目にしたり耳にしたりしているので、非常に複雑な気持ちだということを指摘しておく
-------------
【ご参考】
会派・ぜんしんは一致団結して、二元代表制の一翼を責任ある形で担う覚悟でいます。そこらへん、まだご理解頂けませんかね、市長?@2016年7月のブログ
-------------
同じくマニフェストに
「まちを創るのは政策です。
その政策を提案するのは私ですが、選ぶのはあなたです。
つまり、西宮を創るのはあなたです。」 という文言があります。
全く、その通りだと思います。
選挙の時、今村候補に一票を投じたからと言って、今村市長に市政を白紙委任したわけではありません。
少なからぬ方が、市長が当時、マニフェストで提示した政策に賛同し、それを実現して欲しいと思ったからこそ一票を投じたはずです。
市長自身も、そうするよう強く訴えていました。
行政改革について、これだけ過激な表現を使い、自分なら出来る・やるという幻想をあおり立てたこと。
にも関わらず現状、目に見える改革が進んでいない上、マニフェストに掲げた内容を実現するための計画さえ示せないこと。
一部の部署・業務においては考え方を示すことさえ出来ないこと。
こういった現実に関する、ご自身の責任を痛感するべきです。
改めて、自身がマニフェストで約束したことの重みをご認識頂くよう、要望しておきます。
そして、もう一点。
3月議会でも申し上げたことですが、私は市長がマニフェストで掲げた内容を一言一句違えず、実現しなければならない!とまで思ってはいません。
今回、私は市長がマニフェストに示した内容と現実の落差が甚だしすぎるという観点から、指摘・意見を申し述べてきました。
しかしながら、そもそも市長が選挙において示した考え方には、過激に過ぎる面もあると思っています。
市長就任後、分かった現実や明らかになったこともあるでしょう。
もし、そういった点について思うことがおありならば、そのことをも踏まえて、早急に現実的な改革案を示すべきです。
結局、任期切れまで何も出来ない・しないなら、それこそがまさに市長の掲げた政策に期待し、「西宮を創ろう、まちを創ろう」と考えた多くの方に対する背信行為です。
そして行政改革の推進という観点からは、この四年間が取り返しのつかない無駄な時間になりかねません。
私は、そのことを大いに危惧しています。
「方針については庁内での一定の結論は出ております」とのご答弁でした。
ならば全ての技能労務職が携わる職務について、もれなく今後の方針はもちろん、具体的な人数・手順・スケジュール等を盛り込んだ計画を早急に示すべきです。
技能労務職の給与水準見直しについても、改めて考え方を示すべきです。
そうでなければ結局、ここまでの二年間と同じく、何も前には進みません。
このことを指摘すると共に、今後も厳しく、この問題を追及することを約束します。
■■■■■■■■■
ちなみに、今回の内容にはアドリブ部分が多く含まれているので、実際に議会で質疑した内容とは、多少異なる部分があります。
そこらへん、興味お持ちの筋には、以下のリンク先の「平成28年6月定例会」の54分あたりからご覧頂ければ、と。
↓
西宮市議会×議会中継@澁谷祐介
うん、やっぱり、どう考えても、俺には、この話が、市長が言うような「古い話を揚げ足取り」とは思えんぞ。
というか、そう感じる感覚って、ほんまに理解不可能ですわ。。。
あと、どういう形であれ、彼のマニフェストに関する進捗状況が発表されたなら、その内容は、しっかりチェックせねば!ですね。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。