土曜日は三田市で開催された、ボクシングWBO世界ミニマム級王座決定戦を生観戦。
見てみ、この、かっこよすぎる入場シーン!
↓
試合も、応援していた高山選手が勝利し、大満足!!
↓
↑
負傷による途中判定となり、試合が途中で終わってしまったのはムチャクチャ残念。。。
すごいいい展開になってたし、もう何ラウンドか見たいところでしたが、ま、しゃあないですね。
なにはともあれ、眼福眼福。
さて本題、待機児童対策に関するブログの続きです。
それでは早速どうぞ!
■■■■■■■■■■■■■■■
【質問1】
保育所待機児童解消に向けた施策として送迎保育ステーション事業を導入するべきと考えるが、どうか?
↓
【答弁1】
送迎保育ステーション事業は、特に保育需要の地域偏在が大きい自治体において、有効であり、本市の保育施策におきましても有効となりうる可能性があると考え、先日、こども支援局で近隣市への視察を実施いたしました。
バス乗降時からステーションまでの移動の安全性の確保や、乗降時間が長くなることでの児童の負担への配慮、保護者と保育を行う者が毎日顔を合わせることがないことからくるコミュニケーション不足など、クリアすべき課題は少なからずあると認識しております。
しかし、保育所の待機児童解消、特に保育需要の地域偏在を解消するためには、様々な手法を検討していかなければならないと考えております。
送迎保育ステーション事業の導入も、その一つの有効な策として、今後、保育所へ入所できなかった児童の保護者への実施を予定しているアンケートで、この事業自体のニーズや、アクタ西宮なども含め、本当に要望の高い駅、場所はどこなのかも洗い出していくなど、引き続き、研究・検討してまいります。
【質問2】
送迎保育ステーション事業と併せることで、高須東小学校跡地・リゾ鳴尾浜・甲子園球場南の市営住宅跡地・鯨池浄水場敷地は、保育所の有力候補地となりうると考えるが、どうか?
↓
【答弁2】
これらの市有地は、待機児童数、入所不承諾児童数ともに高い夙川地区からは離れており、地域の保育需要を勘案すれば、送迎保育ステーション事業などと組み合わせていく必要があると考えております。
高須東小学校跡地、リゾ鳴尾浜のある鳴尾浜臨海公園は、法律等の制限が掛かっておりますが、今後は、甲子園球場南の市営住宅跡地、鯨池浄水場敷地とあわせて、保育所の候補地として検討の俎上にあげていきたいと考えております。
【質問3】
「3年間で約1500人の受入拡大」という目標を達成するため、担当部署の人員拡充など、組織・体制の強化に取り組むべきと考えるが、どうか?
↓
【答弁3】
受入枠の拡大につきましては、現在すでに、こども支援局の児童福祉施設整備課や計画推進担当参事を中心にして、局内のみならず、政策局や総務局など庁内関係部局との情報交換や連携を図りながら、保育所整備用地の選定など具体的な作業を進めているところであります。
3年間で約1,500人の受入枠拡大という目標は、これまでの整備実績等から見ても、市として、相当に困難な目標であるとの認識は持っておりますが、同時に、行政の責務として達成していかなければならない目標であると考えております。
この目標達成のためにも、担当部署の組織体制につきましては、人員の拡充や応援体制の構築等も含め、その強化に向け、種々検討を進めてまいります。
【まとめて要望】
質問でも述べたとおり、従来の待機児童解消策では待機児童問題の解決は困難です。
また待機児童が多く発生している地域においては
--------------
●保育所に適した物件の確保が困難
●住宅地であるため、保育所の新設に反対の声があがりがち
--------------
等、様々な要因から保育所の開設自体が困難という現実もあります。
保育所待機児童解消のためには、従来、行ってきた施策の枠を超えて、考え得る、あらゆる対策を総動員しなければなりません。
送迎保育ステーション事業については「保育所の待機児童」「を解消するためには」「様々な手法を検討していかなければならないと考えていることから」「有効な施策の一つとして」「研究・検討を行ってまいります」とのご答弁でした。
また送迎保育ステーション事業の導入と併せての「高須東小学校跡地・リゾ鳴尾浜・甲子園球場南の市営住宅跡地・鯨池浄水場敷地」については「保育所整備の候補地として検討していきたい」とのご答弁でした。
ご答弁に則った対策を進めて頂きたい。
要望します。
そして、そのためにも体制の強化は必須条件です。
答弁にありました通り、「3年間で約1,500人の受入枠拡大という目標は、これまでの整備実績等から見ても、市として、相当に困難な目標」です。
しかも、これが達成できたからといって終わりではありません。
また受入枠を1,500人拡大すれば待機児童が解消されるのか?という点さえ眉唾です。
だからこそ「担当部署の組織体制につ」いて、ご答弁頂いたように「人員の拡充や応援体制の構築等も含め、その強化に向け、種々検討を進め」るのでは不十分です。
速やかに体制を整備・強化するよう、改めて、強く要望します。
■■■■■■■■■■■■■■■
と、こんな感じです。
ね、なかなか、いいかんじでしょ?
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。