三男がヘルパンギーナにかかって、も、たいへん。。。
熱は大分ひいてきたようなのですが、一番高かったときで39.7度!
子供の熱って、ムチャクチャ高くなるし、怖いですよね。。。
夜泣きは酷いし、起きてる間はママから片時も離れたくないしで、イメージ的には、こんな感じ。
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で、しみじみと思うのですが。
我が家の構成は
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●私は外で働きたいタイプ
●妻は家でコマゴマとした、いろんなことをしている方が好きであり、子供のことを見ていたいタイプ
●というわけで、ありがたいことに両方の意思が共有できる上、そうすることが許される環境にある
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という諸条件が満たされているため、「夫+専業主婦」という形になっています。
でも、もはや、それが「いわゆる標準家庭!」という感じではなくなっていますよね。
そういう意味で、やっぱり保育所の待機児童対策の重要性はいくら言っても言い切れない程、大切なものだと思う訳で。
ということもあり、6月議会では待機児童対策の推進についても本会議での質疑で取り上げました。
以下そのご紹介など。
それでは早速どうぞ!
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今年、本市の4月1日時点の保育所待機児童数が昨年から107人増加し、183人となりました。
例年、待機児童数は4月1日を底に年度末に向けて増加する傾向にあり、年度当初点でさえ待機児童が存在する現状は危機的です。
こうした状況を踏まえ、市は今後3年間で約1,500人の受入枠を拡大して待機児童の解消を図るとし、具体的な施策として
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●公共施設も含めた市有地の活用
●私立幼稚園の活用
●民有地のマッチング等による用地確保
●都市公園の活用検討
●パーク&ライド方式による保育所整備
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という内容を示しました。
私は、これらの施策は一定、評価できる内容だと受け止めています。
一方で、これら以外の施策の可能性、あるいは、これらの施策自体の実現可能性について問う必要があるとも考えています。
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【ご参考】
4/1付の待機児童数は昨年より107人増えて183人でした。。。@2016年6月のブログ
資料4に過去3年間の保育所定数増の内訳を示しました。
ご覧ください。
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過去3年間の保育所定数増は921名ですが、2013年度が437名増、2014年度が366名増、2015年度が118名増と年を追うごとに定数増が難しくなっている状況が見て取れます。
また、その手法にも問題があります。
資料に示した通り、2014年度は366名の定数増のうち、約64%にあたる234名が、2015年度は118名の定数増のうち約56%・66名が地域型保育施設の増員によるものです。
しかしながら小規模保育施設を中心とした待機児童対策では待機児童問題は解決できません。
資料5に本年4/1時点の地区別・年齢別待機児童数をまとめました。
ご覧ください。
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資料から本市の待機児童が1歳児79名、2歳児38名、3歳児66名と1~3歳の各年齢に存在することがお分かり頂けると思います。
そもそも地域型保育施設は0~2歳児を対象とした施設であり、この増設では3歳児の待機児童は解消できません。
また皮肉なことに過去数年間、市が0~2歳の待機児童解消のために地域型保育施設の整備に努めた結果、来年度の3歳児の待機児童数は、今年度を上回るとされています。
こうした状況を改善するためには、いわゆる認可保育所の開設が必要不可欠なのです。
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というのが前振りの第一弾です。
というわけで次回は、この続きなど。
や、ほんま待機児童問題、考えれば考える程、そう簡単に進むような話ではないように思えてならないんですよ。
だからこそ尚のこと、腰を据えて取組を進めないと!と思うわけで。
それでは今日のブログは、このへんで失礼いたします。
※8/29追記※
ブログに使用していた写真が、著作権上、保護されているという指摘を受け、写真を差し替えました。
私の不注意により、ご迷惑をお掛けしたこと、お詫び申し上げます。
ご指摘ありがとうございました。