西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

【速報23】市立学校園の休業期間が5/31まで延長されます! & 今年4/1付の保育所待機児童が過去最高を更新しました...

2020-04-28 13:37:35 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

本日、市立学校の臨時休業期間を5/31まで延長することが公表されました。
あわせて
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●臨時休業期間中に登校可能日(=登校を希望しない児童・生徒は登校しなくても可という趣旨ですかね???)を設定すること
●臨時休業期間中の家庭学習や夏休み期間についての考え方
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等も示されました。
詳しい内容は以下をご覧ください。
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また同様に市立幼稚園でも休業期間を延長すること、登園可能日を設定することなどが示されました。
詳しい内容は以下をご覧ください。
なお市立幼稚園については5/12に入園式を挙行する考えだそうです...
   ↓



前回のことがあっただけにハラハラしていたのですが、今回は妥当な判断に落ち着いたようで、ほっと一息。
まずは、よかった。。。
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【ご参照】
【続報15】急転直下・学校の臨時休校が延長されます!&公共施設も5/10まで閉鎖期間が延長されることになりました。@今月6日のブログ

続いては、こちらも本日公表された保育所待機児童の話。
発表された、本年4/1付の本市における保育所待機児童の状況は
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●厚生労働省の定義に基づく待機児童数は昨年4/1時点から117人増の370人
●待機児童に含まれない児童を含めた、保育所等へ入所できなかった児童数は昨年度比175人増の936人
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というものでした。
詳しくは以下をご覧ください。
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なお年齢別の状況は以下の通りです。
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   ↑
過去の実績から、待機児童は1・2歳児に集中する傾向が強かったのですが、いわゆる「3歳の壁」がより一層、大きな問題となってきているのが見て取れますね...
令和2年度の入所申込者、保育所等へ入所できなかった方の数は共に過去最大。
また、保育需要率も昨年と比べ2.44 ポイント増加して33.83%となるなど保育需要は継続的に増加しています。
このような状況の中、市は、待機児童の解消を図るためには、今後令和6年度までに、さらに約1,000人分の受入枠が必要であると見込んでいるとのこと。
そこで市は「これまで以上に踏み込んだ施策が必要と考えており、現在、新たな対策について検討を行っています」とのこと。

で、そうした場合、真っ先にやらなければならないことが複数あると思うんですよね。
一つは、現在、募集していない0~2歳児を対象とした小規模保育施設・家庭的保育事業の募集再開。
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【ご参照】
保育所待機児童の解消に効果的なのが分かっているのに、やっていない取組がまだまだある。だったら、そこに取り組むのは当然でしょ?@2019年4月のブログ

次に、会派として継続して主張している送迎保育ステーションとセットでの市有地を活用した保育所整備。
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【ご参照】
しぶやの市政報告50号@2017/8発行×裏面


この内容については今年3月議会で、同じ会派に所属する、たかの議員が詳細に取り上げているので、その内容も併せてご紹介しておきます。
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【ご参照】
市有地を活用した保育施設整備④@2020/3/23付・たかのしん公式ブログ

また
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●総児童数が減少しているにもかかわらず、保育所への就園希望者が増大していることを踏まえ、私立幼稚園×延長保育による3歳以上児の受入拡大
●0~2歳を対象とした地域型保育施設の大幅な拡充を前提に、保育所の年齢ごとの受入枠見直し(3~5歳児の受入枠拡大)
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といった対策も進めるべきと考えています。
こうした内容も含め、多くの方から「さすが子育てするなら西宮」を掲げているだけのことはある!と思ってもらえるような積極的な取組を展開してくれることを願っています。
今はコロナの影響で、ちょっと異常な状態になっていますが、いつか必ず、この状況は落ち着きます。
その時のことを考えれば、待ったなしなことは明らかなんですから。。。

というご報告中心のブログでした。
それでは本日は、これにて失礼いたします。