西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

「常設型フードドライブ」ってご存知ですか?西宮市では最近、こんな取組みが始まりました(^^)v

2019-06-07 08:02:07 | すべての人にやさしいまちを実現するために

今日は一日、雨のようですね。
そろそろ、梅雨の時期になってきたよなあ…

さて本題、今日のブログは、市が新しく初めた事業の広報ですよ。
ということで、お付き合い下さいな。

本年4月、環境省が発表した資料によると

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●平成28年度に発生した食品廃棄物は年間約2,760万トン
 →そのうち売れ残りや食べ残し、賞味期限切れ等、本来、食べられる食品が捨てられた「食品ロス」は643万トンと推計される
 →平成29年に世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界食糧援助量は約380万トンであり、食品ロスの総量はその約1.7倍にあたる
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のだそうです。
えらい数字やな...

加えて、食品ロス643万トンの内訳は
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●食品製造業や外食産業等の事業者からの廃棄量が約352万トン
●一般家庭からの廃棄量が約291万トン
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と推計されています。
意外なことに、半分近くは一般家庭からの廃棄なんですね。
食べるつもりで買った食べ物が、食べられないまま廃棄されてしまっている事例が多々存在するってのは、なんとももったいない話やなあ...

このような状況の中、西宮市では今月初めから、食品ロスの削減を目的として、フードドライブが実施されることになりました。
ちなみにフードドライブとは、ご家庭で余っている食べ物を持ち寄り、それを必要とする福祉団体等に寄付する活動のことです。
今回の西宮市の場合、
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●フードドライブに協力しようと思う市民が、実施店舗に余っている食品を持ち込む
●集められた食品は、NPO法人フードバンク関西を通じて、支援を必要とされる団体や施設等に無償で配布される
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という仕組みになっているそうです。
実施店舗は以下の通り。
 ↓


あと、対象に含まれていない食品もありますよ。
 ↓


一番重要なことは、無駄な買い物をせず、必要な量だけを購入して、無駄なく食べきるライフスタイルを定着させることに尽きるんでしょうね。
それこそ、言うは易く、行うは難し...の典型みたいな話だとは思いますが。
皆さんも、各家庭で食品の賞味期限をご確認いただき、もし使う予定がない食品がありましたら、ぜひ各実施店舗にお立ち寄りの際にお持ちいただければと思います。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。



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4 コメント

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Unknown (桜子)
2019-06-07 12:37:35
いい取り組みですね。なかなか家で食品が余ることがないのですが(笑)協力していきたいです。そういえば石井市長、学校に子供食堂を作りたいと言っていたような気がしましたが、どうなっているんですか?子供食堂とかいろいろな所に寄付できたら良いことですね。
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私も、いい取組だと思います(^^)v (しぶや祐介)
2019-06-07 15:19:08
>桜子様

こども食堂も、今回の事業の対象に入っているそうですよ。
私も「いい取り組み」だと思いますし、できるだけ協力していきたいです。
我が家も同じくで、「なかなか家で食品が余ることがない」感じではあるんですが(苦笑)

市長が先導して「子供食堂を」という話は特に聞きません。
公約全般について、そういう感じの印象ではありますね。
あくまで一年経過時点での個人的印象ですが。

コメント頂き、ありがとうございました!
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Unknown (移住予定者)
2019-06-08 18:32:12
今夏に西宮に引っ越し予定です
子供の保育園事情を検索する過程でここにたどり着きました

あなたような市議の方の活動の結果、今年から西宮市は保育料が下がるようですね
子供のいる共働き夫婦として、非常にありがたいです

昔と違って、現代は女性の負担が大きいです
私の前の世代は、核家族化は進んだものの、女性の社会進出は進んでいなかった。女性は家で子供の面倒を見れた。
現代の女性は、核家族でかつ、子供の面倒をみつつ、しかも共働きの為自分のキャリアの為に働く必要があります

子供の教育環境への補助は、男性としても非常に助かります

ブログ内容も、普通なら市議として無難な内容で済ませるような所を、問題に切り込んでいて非常に素晴らしいと思います
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コメント頂き、ありがとうございます。 (しぶや祐介)
2019-06-11 14:13:41
>移住予定者 様

「現代は女性の負担が大きい」とのお言葉、仰る通りと思います。
そういう現実を踏まえ、様々な施策推進に取り組んでいかなければならないと考えています。

過分なお言葉、恐縮です。
これからもご期待にお応えできるよう努めてまいります。
ありがとうございました。
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