市によると、西宮市の魅力を発信することを目的に設けているらしい「西宮市シティプロモーションポータルサイト」。
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シティプロモーションポータルサイト「まなび、すむまち。にしのみや」@西宮市HP
が、私、当初から、この事業にはきわめて否定的でした。
その主な理由は
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●費用対効果が低すぎる(というか、あるか不明)
⇒「お金がない!」「職員が足りない!」的な主張をするくらいなら、こういう事業こそ見直すべき!
●そもそもセンスと、広報の命である即時性がなさ過ぎる
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と思っているからです。
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【ご参照】
●年間1400万円かかっていたシティプロモーションサイトの運営費用が200万円に減りました。でも、本当にこんな事業やる必要があるのか???という問題は残っているわけで。 @2019年11月のブログ
●記事一本、10万円也!の学校プロモーションサイト。これって見直すべきなんちゃいますの??? @2018年12月のブログ
だいたい、「新着記事」として掲載されている内容が
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●1/8に開催された「二十歳のつどい」に向けた準備の記事を、3/11に掲載
●昨年11月に開催された小連体・中連体の記事を、今年2月に掲載
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という時点で、推して知るべし...という話なわけで。
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西宮市は、これら「新着記事」を掲載するために毎年、年間2百万円近い費用を支払ってきていました。
が漸く、記事作成の外部委託を来年度から取りやめることが、本日の予算審査で明らかになりました。
これを見直すだけで、4~5年かかったわけか...
委員会でも言いましたが、見直したこと自体は評価しています。
でも、この時代ですもの。
公式HPにチェックに時間がかかりまくった記事を載せるより、SNS等を美味く活用するとか、上手に情報発信する方法はいくらでもあると思うんですよね。
そんなに、どうしてもシティプロモーションとやらがしたいのなら、そういう方向で費用を削減すると共に、即時性を増し、情報としての魅力を向上させるべき。
今回の見直しは、そういう意味で、あまりにも遅過ぎたと思っています。
こんなことばかりやってるんやから、そら、財政難にもなりますよ。。。
というわけで現在、予算審査真っ最中。
引き続き、様々な問題点を是正できるよう努めてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
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- 元々、西宮市より給与水準が高かった芦屋・宝塚・川西各市は時間をかけて見直しを進めてきた。西宮だけは、そういう当たり前の取組をしてこなかったということですよね? 4週間前
今凄まじいスピードで変革を進めている民間企業から想像すると、市の事業も相当不要なものを抱えているに違いありません(償却や引当金処理をしていない不良在庫や不良債権のようなもの)
思考停止のような組織防衛は、市長のリーダーシップが期待できないなら外圧しかないでしょう。議会には各委員会もあるようですから、議員の方々が市長にリーダーシップを迫るよう一致団結されるのは難しいでしょうか?直接市民が市長に迫れる方法があればよいのですが。。
ご指摘の通り、不要な事業はあろうかと思います。
また必要であっても、やり方が不適切なものも多くあろうかと思います。
なお議会の考えは甚だ多様であり、一致団結してというのは正直なところ、難しいと思います。
甚だ恐縮ですが。
少しでも良い方向に進めることができるよう、力を尽くしてまいります。
コメント頂き、ありがとうございました。
ご理解頂き、ありがとうございます。
そもそも、このような状況になっていること自体、ご存知でない方が大多数であろうと思います。
また議員の意見も甚だ多様であり、それぞれの方が、どのような意見や感覚をお持ちなのか、正確には分からないのが正直なところです。
いずれにしても、私としては自分にできることをしっかりと努めてまいります。
いつも、ありがとうございます。