市の業務遂行を主に会計的観点からチェックする監査委員。
その代表を務める代表監査委員が、市OBから外部の方にかわった結果、なんだかとてもよい感じになりそうな雰囲気を感じているというのは以前にも書いたとおり。
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代表監査委員が市OBから外部の方にかわったことで、変わりつつある内部監査。改めて、外部の力の重要性を痛感しています!@2021年6月のブログ
で令和4年度第一回目の監査報告がこの度、公表されたわけですが、やはり、その感覚は正しかったな...と。
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従来の内部監査は「印鑑or日付が抜けてる」的な、ごく些末な内容がほとんどで、正直あまり読む気にならなかったんですよね。
もちろん、それが大切なことも分かっていますし、そもそも何度それを指摘されても、性懲りもなく続くという体質自体どないやねん...という話はあっての上ですが。
が今回の監査報告、そこらへんに対するチェックはもちろんした上で
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○公民館使用料の口座振替にかかる問題
○段上児童館の運営費等にかかる問題
○選挙公報の配布業務にかかる問題
○水道事業におけるアセットマネジメント計画の活用
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など「内部委員のままやったら、ここらへんの話は出てこんかったやろな...」と思われる話が複数ありました。
もちろん組織・体制を形式上、整えることは大切。
が、ある意味、それ以上に「誰がどのようにやるか!?」という話も大切やよな...と改めて。
私も「この人だからこそ!」と思って頂ける存在であることが出来るよう頑張らねば!ですね。
さて本題、一般質問のご報告の続きをば。
今日のお題は「市立中学校の卒業式の見直しについて」ですよ。
それでは早速始めます。
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西宮市立中学の卒業式は例年、公立高校入試日の1~2日前に挙行されています。
神戸・芦屋・尼崎等の阪神間各市町も西宮市同様、公立高校の入試前に卒業式を実施しています。
しかしながら、この日程について
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●入試のことが気になって落ち着かない
●体調を崩しやすく感染症も広がりやすい時期で心配…
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という声を聞く機会が多くあります。
実際、市立中学の卒業式が、公立高校の入試前に行われているのは全国的に見ても珍しいようです。
都道府県庁所在地で、公立中学の卒業式が、公立高校の一般入試より前に設定されているのは神戸市、新潟市、名古屋市、和歌山市、大分市の5市のみ。
他の都道府県では、公立中学の卒業式は公立高校の一般入試の後です。
加えて、高校入試より前に卒業式を行っている数少ない自治体の一つである名古屋市も、2023年度から卒業式日程を公立高校の入試より後に変更する考えを示しています。
近くに目を転じますと、神戸市立桃山台中学校の事例があります。
同校は2021年度の卒業式日程を年度当初、兵庫県の公立高校入試日の前日に予定していました。
ところがPTAが保護者の意見を集約した結果、回答したほぼ全員から延期要望が出されたことから、卒業式を入試翌日の12日に延期しました。
こうした事例も念頭に、私は、より多くの生徒が、より明るい気持ちで、より負担少なく卒業式の日を迎えられるよう、公立高校入試の後に中学の卒業式を実施するべきと考えます。
それでは以上の内容を踏まえて、二点質問します。
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以上の内容を踏まえての具体的な質疑の内容については、後日報告いたします。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
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