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新型コロナ感染症に関する市内での患者発生状況、クラスター発生等、最新の情報は以下でご覧頂けます。
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2021年5月の記者発表@西宮市HP
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GW前の4/27の段階で、市内の累計コロナ患者発生数が3,000例を超えていました。
その後も感染拡大ペースは留まるところを知らず、8日後の5/5時点で3,400例を突破。
感染拡大ペースは明らかに高止まりしており、より一層、誰がいつ感染しても不思議ではない状況になっていることを実感します。
こうした状況もあってのことと思われますが「長期間の休級・休校が現実のものになった場合、学校はきちんと対応できるのか?」という趣旨の問い合わせを複数頂いております。
なので、今日はそこら辺について。
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●緊急事態対応のための休級・休校時の措置を示すため、市が「GIGAスクール・スタートパッケージ」を示している
→その中で
◇ステップ1として「オンラインで朝の会・終わりの会を行い、児童生徒と教職員の間でコミュニケーションを取るとともに課題を指示」
◇ステップ2として「よりオンラインを活用した形での授業実施」
といった形で対応を進める考えを示している
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ことは以前、ブログでお知らせしたとおり。
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【ご参照】
一人1台、ICT端末を配備して、教育の質向上を図る「GIGAスクール構想」。これを絵に描いた餅にしないため、現場にきちんと落とし込まなければなりません!@2021年1月のブログ
【こちらは「GIGAスクール・スタートパッケージ」に示された、ステップ1~3の具体的イメージ】
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今回、改めて、市に問い合わせたところ、
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●万一、休級・休校が長期化した場合でも、各校では最低限「ステップ1」を実施できる体制にある
→各校の状況に応じて、「ステップ2」を実施する
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という回答が返ってきました。
実際、この通りに円滑に進むのであれば、一定評価できると考えています。
ただ正直なところ、現在の状況では甚だ心もとないと思わざるを得ないんですよね。
そもそも、円滑にステップ1が実施できる前提として「全員がやってみた。そして、ちゃんとできた!」という状況にあることが必須だと思っています。
が、実際に行われた準備は「学校全体のうち、少なくとも1学級が一度はオンライン学活をやってみること!」に留まるとのこと。
これだと「大部分の児童生徒&教師は、一度もオンライン学活さえしたことがない…」ということになります。
休級・休校しなければならない状況になって初めてオンライン対応をしようとして、いきなりうまくいくとは到底思えないのですが。。。
なので、まずは「全員がやってみて、うまくいった!」という状況を作るべきであること、教育委員会に指摘しています。
上のブログでも記した通り「GIGAスクール・スタートパッケージ」を作ること自体が重要なのではなく、大切なのは、
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●その中で示した対策を現実のものにできるよう、各学校にきちんと落とし込んでいくこと
→だからこそ示した考え方を具現化していくための取組を、しっかりと進めること
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だと思っています。
ここらへんは再々、指摘していることであり、そうした取組みが、なかなか前に進まないこと、なんとも言えない気持ちでおります。
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【ご参照】
重要なのは具体的な対策を示し、それを推進すること。コロナ禍が再び拡大する今、学びを止めないために求められているのはそこなのです。@2020年7月のブログ
緊急事態が起きた場合、対応可能な体制を構築することは必須だと思っています。
引き続き、そのための取組の推進を働きかけてまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
息子の学年まで覚えて頂いて、ありがとうございます!
仰る通りでオンライン授業、やる側にとっても受ける側にとっても様々な制約・問題があること、だからこそ現場にとって非常に負担が大きく、ついつい及び腰になってしまいがちなことは一定、理解できるとも思っています。
一方で、だからといって現状のままダラダラ進んでいっていいわけがないとも思っています。
緊急事態に備えるという意味からも、今後の学校教育の多様性と質を向上させるためにも。
コロナに関しては、もはやワクチンが唯一の希望なのだろうと感じています。
いつか収束することは間違いないでしょうし、気を付けてまいります。
桜子様も、くれぐれも体調管理にはお気をつけ下さい。
いつも、お気に掛けて頂いていること、コメントを頂いたことに感謝申し上げます。
ありがとうございました!