西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

アピールなど。

2008-12-08 10:13:12 | インターンをご検討の方へ!

昨日は.jp主催の議員交流会。
「議員の下でのインターンを希望する学生」と
「そうした学生の受け入れを希望する議員」との、いわば、お見合いの場ですな。
精一杯、アピールしてきたつもりではいるのですが、限られた時間の中では、
どうしても一方通行になってしまいますし、その場の話だけでは、
うちの事務所でのインターンの雰囲気やなんやを知ってもらうことは困難です。
というわけで、今年の夏に澁谷事務所でインターンした子たちから、
次の候補達へのメッセージです。
うちの事務所でのインターンの雰囲気を知ってもらう為の一助になれば、と思いつつ。
ご覧下さい。
(「インターンなんか、関係ないわい!」という方には、申し訳ありません。)

鷹野 伸(私大一年生)←昨日の交流会出席男子

「分けて考えないといけないのは・・・」
「それって、ホンマに、そう?」
インターンを終えて早2ヶ月。しぶやさんの使われるこんなフレーズが、自分の口から自然と出ていることに気付いた今日この頃。驚きと同時に、ものごとの考え方をちょっとは吸収できた証拠かなぁ、と嬉しさも感じています。私はこの夏、7期生として、しぶやインターンを経験しました。その充実した日々をすべて書くことはできませんが、その魅力を少しでも伝えることができれば幸いです。

議員インターンシップ。皆さんは、どんな理由で、このプログラムへの挑戦を決意されたのでしょうか? 政治に興味があった、長期休みに何かしてみたかった、自分自身の成長のため・・・理由はきっと人それぞれでしょう。ですが、そんな未知の世界に挑戦しようとしている方々は皆、主体的に何かをしようとする・しようとできる方々なのだと思います。ただ、「主体的」とはいっても、なんとなく出席しているだけでは、真の意味で「主体的」とは言えません。せっかく貴重な時間を使って参加するのに、それではあまりにもったいない! そうではなく、自ら創造的に動いていく、そんな取り組みこそ、インターンの本来の姿ではないでしょうか。そして、インターンというものをそんな風にとらえている方にこそ、このしぶやインターンをお勧めしたいのです。

 2ヶ月にわたるしぶや事務所での活動は、大きく2つに分けられます。まず、メインとなるのが「政策研究」。ひとりひとりが一つのテーマ(=政策課題)を設定し、しぶやさんと一緒にその研究を進めていくのです。時にはインターン生同士でも中間プレゼンを行い、指摘や意見を受け、また練り上げていきます。それを繰り返し、作り上げたものを、関係部局へのヒアリングにつなげていきました。そうした中で、冒頭に挙げたようなものごとの考え方や姿勢といったものを叩き込まれ、実際に取り組んでいくうちに、少しずつ自分のものにしていくことができます。インターン生が取り組んだ成果の一部は、しぶやさん自身の実際の政策に活かされることもあり、本当に有意義な活動でした。
 もうひとつは、ポスティング、早朝駅立ち、地域行事など、しぶやさんが議員として取り組んでいる日々の活動に参加させていただくこと。これらを通してたくさんの人やものに出会えることも、しぶやインターンの醍醐味です。ポスティングは時にハードですが、インターン卒業生の方ともたくさんお会いできる、楽しみな日でもありました。8期生の期間中のポスティングには、予定が合う限り私も参加したいと思っているので、そのときはよろしくお願いしますね!

 毎日のように事務所に行き、しぶやさんの人柄に触れるだけでも、もちろん得るものはあります。そう、しぶやインターンで得られるものに、Minimumはあります。だけど、Maximumはない――自分が頑張れば頑張るだけ、その何倍もの成果を得られるインターンなのです。
 しぶやインターンにいってよかった。私は今、心の底からそう感じています。この思いを、皆さんと共有できる日が来ますように・・・!

内田 龍之介(私大二年生)←昨日の交流会出席男子

僕がインターンに参加したきっかけは、政治に興味があり、政治の現場を見て、議員とともに行動してみたかったからという理由と、学生時代にしか経験できない議員インターンを通して、自分に自信がもてる人間になれたらいいなと思っていたからです。
しぶやインターンに参加して、政治の現場を体験するという1つ目の目標は達成されました。しぶやインターンはビラ作りやビラ配りをするといった広報活動と、政策研究がメインとなります。広報活動は、文章を考えることから、配り終えるところまで体験できるので、非常にやりがいがあり、やったぞ!という満足感がえられました。また、政策研究では、西宮の水道事業について研究をし、水道局長に直接会いヒアリングを行うという段階まで進めることができました。議員になれないとできないような体験ができ、とてもうれしかったです。
2つ目の自分に自信をもてる人になるという目標はまだ達成には至っていません。しかし、広報活動や政策研究という仕事をするにあたり、しぶやさんから仕事をする際、常に心がけるべきことを直接、口頭で教わりました。教わることはインターン生各自違います。赤ペンでノートにメモした、その教えをこれから取り組むあらゆることに当てはめて行動すると、次第に自分に自信がつくのでは、と思っています。
しぶやさんは市会議員なので、地元で活動されています。その分、僕らもしぶやさんと一緒に行動できることが多かったです。一緒に過ごせる分、いろんな地元の行事に参加できたり、普段しゃべる機会がない人としゃべったり、たくさん学びました。おいしい物も食べました。かなりおもろいインターンの仲間と過ごせました。西宮の夙川も将来住みたい街になりました。 しぶやインターン、検討してみてくださいね!

畑 俊輔(国立大二年生)

政治ってどんなものだろう?
そこで活動する人ってどんな感じだろう?
なんとなく日本の政治に疑問をもちつつ、政治と関わることがなかった僕は大学で受け取ったチラシをきっかけにインターンに参加することにしました。
政策研究などの活動を進めていく中で、うまく仕事ができずに悩むこともありました。
しかしそういう時にこそ、しぶやさんや他のインターン生からの刺激をたくさん受けました。
しぶやさんは、僕ができなかったことに対して、的確な助言を与えてくださいました。
他のインターン生と仕事をする1日1日は、とても充実したものでした。
2ヶ月間のインターンを終えて僕が得たものは、政治の知識だけではありません。
問題をきっちりと分けて解決に導くことの大切さや、より高い完成度を目指すことの充実感、またしぶやさんやインターン生だけでなく過去のインターン生の方も含めた人とのつながりは、この夏に得られた真に貴重なものだったと思います。
2ヶ月という短い期間ですが、得られるものは限りないと思います。
みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

薦田 知秀(私大一年生)

初めまして、しぶやインターン7期生のコモダです。
しぶやインターンは、ただ議員が何をやっているかを知るだけのインターンシップではなく、プラス自分にとって有益になる方法論を学び、それを行い身につけることのできるインターンシップです。
ですので、自分を高めたい人や、長い休みの時期をただ過ごすだけで終わらしたくない人には、特にオススメのインターンだと思います!
最後に、第8期しぶやインターン生が充実したインターンシップを行えることを祈り、僕からのメッセージとさせていただきます。

てな感じです。
も少し、古いメンバーからのメッセージは、こちらからご覧いただけます。
よかったら、ご参考に、どうぞ。

新しく、素敵なメンバーと会えることを楽しみにしつつ。
それでは失礼。


一般質問やります。

2008-12-06 00:19:08 | 主張・広報と活動のお知らせ

本日、12月議会での一般質問の順番を決める抽選があり、出番が決まりました。
登板は12/10(水)、午後1時15分から。
お題は
 1.総合計画について
 2.市長公約について
の二本立て。

今回の12月議会は市長選挙終了後、初めての議会です。
現市長が、あれだけ派手な公約を打ち立てての選挙戦後・初議会なだけに
非力な私ではありますが、
「チェック機関としての議会の責務を果たさにゃならん!」
と気合だけは、誰にも負けじと入りまくりです。
お題とした二つのネタについて、
「意図を質すとともに、厳しい指摘を行う!」
という趣旨で臨みます。

ただいま、鋭意調整中&資料作成中&内容構成・校正中。
頑張ってきます。
詳しい内容等については、また後日。
それでは失礼いたします。


海外視察は必要ですか?

2008-12-03 17:39:44 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

本日より12月議会開始。
初日となる本日は、こまごまとした話を中心のものとなりましたが、
その中で、↓こんな議題↓が提出され、賛否が問われました。

西宮市議会における海外視察を廃止する決議(案)

 平成7年2月3日の各派幹事長会において、阪神・淡路大震災での被災状況を考慮し、平成7年度の西宮市議会議員の海外行政視察旅費は計上しないことの確認を行った。以後、今日に至るまで海外行政視察旅費は計上されていない。
 しかしながら、海外行政視察を行う裏付けとなっている「西宮市議会議員の海外行政視察実施について」(昭和62年3月19日 各派幹事長会決定)は、廃止も改定もされておらず、予算計上さえすれば実施は可能な状況にある。
 市議会議員の海外視察に対する市民の批判は根強いものがあり、コンセンサスを得ることは到底困難な状況にあることから、西宮市議会は、招請による友好都市等への訪問以外には海外視察を廃止するものである。
 以上、決議する。

要するに、
「現在の西宮市議会は海外視察には行っていないが、実は、行こうと思えば、
 いける状態になっている。
 こうした現状を改め、基本的には海外視察なんか出来ないようにしようぜ!」
ということですね。
ま、当たり前のことですわな。

ところが、この決議案、議員44名中、賛成は36名に留まりました。
逆に言うと、8名の方々は、海外視察の廃止に反対だったわけで。
むう。。。

色々な考えが、あってのことかとは思いますが。
私は、厳しい財政状況の中、行政に対して多くの取り組みを求めている以上、
議員自身が、自らを厳しく律するのは、当然のことだと考えています。
つうか、この話は、そんな大層に考えるまでもない、当たり前の話だと
個人的には思うのですが。

つくづくと、議会も変わらなければなりませんな。
頑張ります。