四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

運命はいかに!

2011年05月16日 22時20分04秒 | インポート
さて、いよいよ後天運(大運と呼びます)をみてみましょう。
その前にいつものとおりに四柱八字を・・・
辛卯
癸巳
丁卯
庚戌  でしたね。

大運は順行運8年2ヶ月 己年7月大運交替・・8歳、18歳、28歳。38歳・・・と変わります。
第一運8歳~甲午
第二運18歳~乙未
第三運28歳~丙申
第四運38歳~丁酉
第五運48歳~戊戌
第六運58歳~己亥

この命の四柱八字は火が旺じています。運才には湿土、金、水が喜神。木、火、燥土が忌神でした。残念ながら、第一運から甲午と木火の運です。きびしいですね。でもこの時期はおやの庇護も厚い時期ですので何のこともないかもしれません。でも、念のため、一応の注意すべき憂いは知っておかねばなりません。それが四柱推命のよいところなのですから。
第一運は強い火のエネルギーがさらに強化されて、月干の癸水は沸水の憂き目に逢います。庚財も通関の湿土なくひっ迫します。つまり、破財です。父親縁に陰りがでたり、家庭内の経済的環境が悪化したり・・・かもしれません。またはそんなことは全くなく良い環境であったとすれば、身体的病を心配しなければなりません。女命なので生理不順、貧血などや腎機能なども心配ですね。性情的にも強い自我はますます強まって、洩らせず苦しいですね。学校生活という社会に対して器用に生きられないことも・・・こんなことも踏まえて、親はこの子の自己発言が上手にできるように導かねばなりません。能力発揮もしにくい・・・となります。以後、28歳からは申、酉と来て、庚に根ができ、強い日干には対象物がはっきりとしますので喜の傾向とはなりますが、如何せん、天干は丙、丁と続きますので喜は減力です。通関の湿土が来ないのですから。でも、このあたりの年齢で金水年がくれば、是非、結婚を逃さないようにしてほしいですね。待たれる水運は58歳以降ですが、遅すぎる!!!どうぞそれまで健やかでありますように・・・・と願います。
 こんな第一運のようなとき、沸騰している昔のかまどの鍋を想像してみてください。そんなの見たことないですか?沸騰してガバガバと吹き上げられて、蓋がとれそうな状態です。四柱八字ですと天干が蓋で地支が鍋の釜です。地支の勢いに天干が吹っ飛ぶという・・・荒々しいでしょうか??地支が火ですと上昇力もハンパじゃないですよ!!土ならそこまでは・・・と思いますが。やはり、極めれば水火というところに行き着きそうです。では次回は男命を!!全く違いますよ~!
コメント
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