☆難易度Ⅰ
先週の金曜日の夜、野田聖子さんの出産ドキュメンタリーがありましたね。多くの人がごらんになったことでしょう。普段TVをあまり見ない私も座り込んでみました。衝撃のシーンばかりでした。特に生まれた赤ちゃんの痛々しい姿は見るに堪えないものでした。出産前から肝臓、心臓に障害があることがわかっていたのですね。生まれてからも食道閉鎖症、自発呼吸できないなど・・・障害ばかりです。2チャンネルではサンザンなる反論が渦巻いていたようですが・・・聖子さんは「ただ、私は母親になりたかっただけ!!」と。これをエゴだけで子供を産んでしまって子供が可哀想すぎる!!と。高齢出産、不妊治療、他人の卵子の提供、あまりにも無理が過ぎた結果だとサンザンな言われようです。ご本人も出産後に出血が止まらず、再度子宮摘出手術を受けてますが本当に命がけだったのですね。
このドキュメンタリーは特に女性にはいろいろなメッセージを突きつけたと思います。子供が欲しいのに産めない人がどう受け止めたか・・・・恐ろしい現実を見せられて、引いてしまった人もいるでしょう。子供が憐れで涙した人も多いことでしょう。
私も娘をもつ母親として、こんなに子供がほしい、母親になりたい!という気持ちは思いつめれば、これは本能ですから、心底から願ったもので嘘偽りはないと思います。2チャンネルで書かれるような売名行為などではありません。そしてこんな子供が生まれるのがわかっているのに産みたいというのはエゴではなくて苦しみであり、おなかの中で生きている子を殺すことの恐ろしさのほうがあったと思います。毎日のように心音を聞いていれば・・・もうどんな子であっても親子の絆みたいなものが育っていたと思います。
そこで話は変わりますが・・・ちょっと考えてみたのです。不妊治療には経済力と行動力がないとあそこまではできないと思います。仮に経済力があってもそこまでするのは四柱推命的には陽命で行動力がないとしないでしょう。そこで彼女ですが、
庚子
甲申
甲午
〇〇 です。完全なる陽命でしょう。おそらく・・時干支わかりませんが。
パッと動きますでしょう。10年にも及ぶ不妊治療をされています。普通、婦人科系は水で見ますが・・・・彼女の場合は「木」に原因があるのかもしれません。中医学的には心血不足は肝血の不足と相互作用して、生理不順や不妊にもなります(最新四柱推命理論とは離れますが)。・・・木のホルモンが関係することからもうかがえます。
大運は 09癸未 19壬午 29辛巳 39庚辰 49己卯 59戊寅・・・・となり、やっと日干の根となる卯が来ています。前運の庚辰運は最悪でしたね。
子供さんは男の子ですね。H23年1月6日午前9時31分です。
庚寅
己丑(水)
辛酉
癸巳 です。まだやっと一歳のお誕生日になったところですので立運前です。
よ~く見て下さい。金水命で水強です。日干はやや弱。辛日干で酉に根ですが、水に洩れています。そこを己土の母が生金してさらに生水という形です。巳は調候ですが、ほぼ無効で任じるものではないですし、寅も庚に制されて無効。ただ、巳は辛を少しは暖金にして洩らしています。巳は火で心臓、寅は木で肝臓、金は肺で呼吸器系。これらすべて問題の臓器です。
しかし印の母でもっている命ですね。聖子さんの思いはこの命にもうかがえるように思いますが・・・昨年の辛卯年は忌でしたが、持ちこたえたのですね。卯酉で酉が無効になっています。
また、一方で現代の医療のおかげですさまじいほどの闘病の末、生きながらえているのですが・・・・この命を見て夭折の命とも思えません。ですから、生きているのかもしれませんが、現実問題としてはいつまでもつのかと思ってしまうほど痛々しい姿でした。日ごとにかわいらしくなると余計に痛ましくて・・・主人とも話したのですが、ここまできたのだから、まだ残っている心臓の手術も乗り越えて生きてほしいと思います。ここまできたのですから・・・・「生きている」ということには必ず使命があるはずです。この世に用のない命はとうに消えていることでしょう。小さな命が放つメッセージは強烈なものでした。がんばれ!というのもかわいそうな映像ばかりでしたが、それでも「生きている」ということの意味をすごく問いたいと思います。
余談ですが、ヤマガラはひまわりの種などが好きなようです。でもヤマガラちゃんはあれ以来、現れません。猫さんにやられてはいないのかと・・・
先週の金曜日の夜、野田聖子さんの出産ドキュメンタリーがありましたね。多くの人がごらんになったことでしょう。普段TVをあまり見ない私も座り込んでみました。衝撃のシーンばかりでした。特に生まれた赤ちゃんの痛々しい姿は見るに堪えないものでした。出産前から肝臓、心臓に障害があることがわかっていたのですね。生まれてからも食道閉鎖症、自発呼吸できないなど・・・障害ばかりです。2チャンネルではサンザンなる反論が渦巻いていたようですが・・・聖子さんは「ただ、私は母親になりたかっただけ!!」と。これをエゴだけで子供を産んでしまって子供が可哀想すぎる!!と。高齢出産、不妊治療、他人の卵子の提供、あまりにも無理が過ぎた結果だとサンザンな言われようです。ご本人も出産後に出血が止まらず、再度子宮摘出手術を受けてますが本当に命がけだったのですね。
このドキュメンタリーは特に女性にはいろいろなメッセージを突きつけたと思います。子供が欲しいのに産めない人がどう受け止めたか・・・・恐ろしい現実を見せられて、引いてしまった人もいるでしょう。子供が憐れで涙した人も多いことでしょう。
私も娘をもつ母親として、こんなに子供がほしい、母親になりたい!という気持ちは思いつめれば、これは本能ですから、心底から願ったもので嘘偽りはないと思います。2チャンネルで書かれるような売名行為などではありません。そしてこんな子供が生まれるのがわかっているのに産みたいというのはエゴではなくて苦しみであり、おなかの中で生きている子を殺すことの恐ろしさのほうがあったと思います。毎日のように心音を聞いていれば・・・もうどんな子であっても親子の絆みたいなものが育っていたと思います。
そこで話は変わりますが・・・ちょっと考えてみたのです。不妊治療には経済力と行動力がないとあそこまではできないと思います。仮に経済力があってもそこまでするのは四柱推命的には陽命で行動力がないとしないでしょう。そこで彼女ですが、
庚子
甲申
甲午
〇〇 です。完全なる陽命でしょう。おそらく・・時干支わかりませんが。
パッと動きますでしょう。10年にも及ぶ不妊治療をされています。普通、婦人科系は水で見ますが・・・・彼女の場合は「木」に原因があるのかもしれません。中医学的には心血不足は肝血の不足と相互作用して、生理不順や不妊にもなります(最新四柱推命理論とは離れますが)。・・・木のホルモンが関係することからもうかがえます。
大運は 09癸未 19壬午 29辛巳 39庚辰 49己卯 59戊寅・・・・となり、やっと日干の根となる卯が来ています。前運の庚辰運は最悪でしたね。
子供さんは男の子ですね。H23年1月6日午前9時31分です。
庚寅
己丑(水)
辛酉
癸巳 です。まだやっと一歳のお誕生日になったところですので立運前です。
よ~く見て下さい。金水命で水強です。日干はやや弱。辛日干で酉に根ですが、水に洩れています。そこを己土の母が生金してさらに生水という形です。巳は調候ですが、ほぼ無効で任じるものではないですし、寅も庚に制されて無効。ただ、巳は辛を少しは暖金にして洩らしています。巳は火で心臓、寅は木で肝臓、金は肺で呼吸器系。これらすべて問題の臓器です。
しかし印の母でもっている命ですね。聖子さんの思いはこの命にもうかがえるように思いますが・・・昨年の辛卯年は忌でしたが、持ちこたえたのですね。卯酉で酉が無効になっています。
また、一方で現代の医療のおかげですさまじいほどの闘病の末、生きながらえているのですが・・・・この命を見て夭折の命とも思えません。ですから、生きているのかもしれませんが、現実問題としてはいつまでもつのかと思ってしまうほど痛々しい姿でした。日ごとにかわいらしくなると余計に痛ましくて・・・主人とも話したのですが、ここまできたのだから、まだ残っている心臓の手術も乗り越えて生きてほしいと思います。ここまできたのですから・・・・「生きている」ということには必ず使命があるはずです。この世に用のない命はとうに消えていることでしょう。小さな命が放つメッセージは強烈なものでした。がんばれ!というのもかわいそうな映像ばかりでしたが、それでも「生きている」ということの意味をすごく問いたいと思います。
余談ですが、ヤマガラはひまわりの種などが好きなようです。でもヤマガラちゃんはあれ以来、現れません。猫さんにやられてはいないのかと・・・