四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

乙日干の丑月は・・・

2013年01月09日 20時46分00秒 | インポート
サラダ水菜とホウレンソウです。最近はグリーンスムージーに凝ってますので、ホウレンソウは毎朝、採れたてを使います~!水菜はサラダに今は最高に美味しいです。

☆難易度Ⅰ
では乙日干の丑月生まれについて・・・・・・
先日も述べましたが、丑月は寒令にして湿の極みです。甲の火源ある丙がほしいところです。調候であることはもとより、乙丙の反生ともなり乙木がしっかりとします。

 乙木はもともと湿の気を帯びた陰の木ですから、このままでも生火はしますが甲にはかなり劣るものです。ですから、八字の中で乙がどのような環境に置かれているかをしっかりと見なければなりません。丑月ともなれば、水旺、土旺ともに湿の気が大ですから、乙はかなり湿っていることになります。

 もともと湿の乙木が、丑中の癸水に生じられるわけです。水を含めば、さらに湿になるということですが・・・・・乙が強められたわけではないということが重要です。

 乙木が質的に強められるとはどういうことか・・・・・それは燥となって生火できる状態です。ということはやはり前述のように丙の反生による以外ないということです。やはり、丙です。丙がないことにはいくら癸水の印に生じられても乙は強くならないということなのです。

 また、丑月土旺でも水はかなり深くありますので、乙は癸たよりということは同じです。他に丑や辰が重なれば、今度は甲の疏土が必要とはなります。またこれ以上の水がくれば、乙は吸収できませんから、浮かないためにも戊の制水が必要となります。乙の環境を整えてやるとはこういうことです。

 もちろん言うまでもなく、乙がしっかりとするには寅、卯の根があることが一番ですが、ここで言うのは燥湿の問題であって、乙の質のことにこだわっているのです。

 壬辰
 癸丑(土)
 乙巳
 辛巳 でしたら、2巳の調候ありですね。八字全体が暖まり、乙も反生で強まります。また巳によって癸水は暖水となって乙木を生じ、培うことになります。順行運なら木火の運を行き、喜となります。佳い命ですね。
 
 

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