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☆フリートーク
久しぶりに映画に・・・・・宇多津ビブレ内のワーナーマイカルで「レ・ミゼラブル」を観ました。レイトでしたので9:10から・・・・終わったのが12時前でした。久しぶりの夜中の外出となりました。夕食、風呂も済ませて、得意のスッピンで出かけました。ちょっとリップくらいは・・・と思ったのですが、いつも「誰が振り向く?こんなババアに・・・」という発想から面倒なことはすべてこの方向です。
有名なミュージカルを映画化したもので、これは良いよ!という私の英語仲間のご意見に従い、行く気になったのです。ですから、初めからずっと歌、歌でした。もちろん、小説の重たいテーマは描き切れてなかったかもしれませんが、それはそれで素晴らしいものだと思いました。
夫は期待外れのようでした。夫のギター仲間がすごく感動したというので涙がとまらないくらい感動するのだと思っていたようです。途中で、私に小声で「おい、感動するか?」と言い、また、「おい、これ、吉本みたいでないか?」とか言い、気分を壊すばかりでした。それなりに素晴らしいミュージックとストーリー性を評価したいのに、横から、文句ばかりでは・・・・・面白くなかったですね。
昔から、映画はひとりで観に行くものと感じていましたが、そのとおりです。
主人公のジャンバルジャンはご存じのようにパンを一つ餓えた子のために盗んで、19年もの投獄生活をするのです。それでも仮釈放になり、そこからなぜか逃げて、教会の主教に助けれるのにまた銀の燭台を盗んでしまい、捕まります。主教は「それは私が彼にあげたものだ・・・」で救われ、ジャンバルジャンは回心し、数年後には市長にまでなるほど人生を駆け上がりました。恨みの塊みたいな人間のジャンバルジャンが自分の気が付かないところで自分のせいで人生の奈落の底に落ちてしまった女性ファンテーヌに出会い、彼女の忘れ形見のコゼットという美しい少女を救うことでまた生きる希望を得ます。ジャンバルジャンを捕らえようと何十年も追うジャバールという警官もまた法と良心のどちらが正しいのかわからなくなり、自殺をするのですが・・・・
ここでまた、夫が「あの警官がなんで、水のなかに落ち込んで死なんといかんのかの?」というのです。じゃ、どうやって死んだらええのよ?というと「あんな場面は必要ない!!」ということなのです。確かにそのあたりの難しい心理変化を描ききれてないのは一目瞭然ですから、ごもっともでした。
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英語をするものはたいてい、洋画を好み、リスニングの練習にします。一週間に何本も見ている人もいます。字幕にテープを張って、見えないようにしたり・・・・みなさん、努力をされます。
でも私はあまり映画が好きでないので、映画の話になると、知らないし、俳優の名前も憶えないですから、困りました。見なくてはいけない感が強くて、みていたというのが洋画です。
最近はインターネットの無料英語リスニングの配信も多いのでよく聞いてはいますが・・・・最初の10分くらいで、後は他ごとを考えています。つまり、聞いてない状態になるのです。
英会話も週一回に落ちてますから、なめらかでなくなっています。日本語社会は英語は遠ざかると、きっちり縁切り状態になるのがいけないと思います。日常生活の中で英語を使わないのが問題ですね。バイリンガル環境が一番いいのですが、私の環境では無理・・・!!
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