ベル猫さん、昨夜はどうしてもアップされたくなかったようです(苦笑)撮影、嫌いなのにゴメンね いつも夜はこうして私のパソコン脇の資料の上でのそべってます。
★命理
本日、己未日です。
甲午
壬申
己未
癸酉 としましょう。
これは燥土未に根がありますので、普通格として成立しますでしょう。年支の午は生身の作用はほぼ無しとみます。午は壬→甲→午と流通してもいますが壬の斜めの剋もあります。減力しますが、申金を暖金にしますので生水力も増します。日支の未も湿の気を帯びますので生金して洩らします。それでも普通格でいいかと思います。
事例を持っているわけではなく、架空命ですから何とも断定できませんが・・
もし、未が丑なら・・
甲午
壬申
己丑
癸酉
こんな八字でしたら、日主は立ちゆきません。我を捨てて、他行に従する以外に道はないかと思います。未と丑の違いですね。午は単なる調候と看たらいいでしょう。調候は必要です。日干が食傷に従する場合でも八字の調候はほしいのですが、従格は場所が問題です。日干を生じてはならないですから、年支は問題なしですが暖気が八字全体には及びません。
未で従するかと思える八字を・・・
甲午
壬申
己未
甲子
この場合は甲は子水に慈木されております。そして日干己土とは干合し陰陽の剋ですから日干はかなり弱化します。また日支の未も斜めですが、制しますので日干は立ちゆきません。これなら従~格となるかと思います。
未の強さを計ってみるとおもしろいかと・・・
しかしながら、八字のうち一字異なっても全く事象なども違いますから、精査は十分にしなければならないかとは思っています。ここで述べていることは架空命ですから、あくまでも机上の話と思ってお聞きください。
講座などでは、きちんと検証済の八字を使用しておりますので心配ありません(笑)。