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四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

高倉健さんを推す②

2014年11月26日 19時54分45秒 | 命理

丸亀城にて。生協の仲間と!!

★命理
先日、高倉健さんの八字を提示解明しました。詩子的見解として丙火はないであろうという予測をしていましたので、あるサイトの時干支は正しいと判断しておりました。
  辛未
  庚寅
  壬寅
  甲辰
です。
 ブログ掲載直後にコメントを頂戴しまして、高倉健さんは本当は寡黙ではなく、役柄上そのようなイメージができてしまっただけで、北野武さんのおっしゃることでは健さんは本当はおしゃべりだということでした。しゃべって、しゃべって・・・ということと、女は面倒くさいということなど助言頂き、火があるのではないか?ということでした。

 壬日干で丙火がでるのは乙巳と丙午干支です。詩子的見解としては丙午は想像外ですし、可能性としては乙巳干支ならあるかも・・・とお答えしたのです。ですが、本日、やはり乙巳干支も返上したいと思います。

 高倉健さんの八字には丙火はないと思います。上記の甲辰の時干支で正しいと思われます。高倉健さんは男女を問わず、誰もが惚れる男の中の男!!この部分が乙巳干支を否定します。乙巳があれば、あのような男性的ではなくなります。
それに丙午などは透りますと少しちゃらけてきますし、あのような重厚な感じはなくなります。軽薄さなど微塵もないと思います。壬、庚、辰など非常に男性的な干支ですし、寅の毅然とした風貌などそのままです。背が高く(木)、がっちり(庚)のはず・・・ギリシャ彫刻のような顔はそのままですね。英字新聞ではあの風貌をiconic(古代ギリシャ的)と表現してありました(余談)。

 以上の見解は五行上のことですが、本命は通変では木の食傷大過です。食傷大過しますと日干に根があろうがなかろうが、自分の意見は通そうとします。またいつもいつもしゃべらなくても話し出すと、ここまで言うかというくらい話すものです。それに人の性情というのは俳優になったのであれば、俳優さんらしく変化していきますね。しゃべらずには通らない世界ではないかと・・・人の性情は環境や職業で作り上げられるものです。営業マンは非常に饒舌になっていきます。そのような事例の八字を多く持っています。火の問題ではないものがありますね。
 また「女は面倒くさい・・」、これは高倉健さんは女性にたいしてマメな男性ではないということです。陽干支が多い陽命的な八字でぶきっちょな寅です。また壬日干で男性ホルモンとはいえ、決して度を超すような女好きなどでは決してありません。壬多の男のするようなことは一切ないと思われます。それが上記の八字の物語るところです。
 以上、細々と再掲しました。ここまで書くつもりはなかったのですが、やはりたまにはいいかと思い、追加しました。

 またさらに追加しますと、健さんのお父様は炭鉱の町で炭鉱夫を束ねる仕事をしていたというのが本当のところらしいです。風貌はがっちりとお相撲さんのようなタイプであったようです。もちろん金銭的には裕福であったはずです。八字には庚金の母が非常に良い作用をしていますが火の父財はありません。事象として健さんのお父様は姿を見ただけでも周囲が縮み上がるような威圧感があり、その道ではやり手であったようです。そういった父親像をみて育ったことを考えますと、あのようなやくざ映画のイメージ作りはしやすかったのではないかという意見も聞きました。
これは余談でした。