四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

敬老会にて・・・

2015年09月23日 22時08分58秒 | フリートーク

シルバーウィーク中、飯野山にて!!

☆フリートーク
先日、敬老の日でしたね。今年、私は婦人会の役員が回ってきて仕方なくやっているのですが・・・・敬老会のお世話もしなれればなりません。こちらの校区のお年寄りがコミュニティセンターに集まって式典と演芸の催しがあります。1200名近い人数が集まってくるのです。大校区なのです。毎年増加の一途で前回、役員をしたときからまたグンと増えてると感じました。皆様、記念品だけを頂いて帰る方が多いのですが・・・コミュニティの玄関先で私たちはご案内をしなくてはなりません。

私もこんな日は口に油を塗って滑らかにしていますので(笑)・・・「いらっしゃいませ、本日はおめでとうございます。さあさ、どうぞ、おあがり下さいませ!!」とご案内します。それでも記念品をもらってサッサと帰って行かれる方が多いのですが、この日を楽しみにされているお年寄りもいらっしゃいますので、手を引いて大広間まだご案内するケースもあります。その時です。お年寄りの荷物の大変なこと!!女性だとだいたい手提げ袋を持って、杖をついておられます。で、靴を脱いでビニール袋に入れて差し上げるのでもう一袋増えます。その上に記念品の紙袋が付きます。まあ、いす席まで行くのが大変です。男性はお帽子をかぶっておられることが多いのですが、手提げ袋はもっておられません。杖があるかかないかです。77才、88才、99才の方は祝い金がでます。77才は1万円、88才は2万円、99才は3万円です。それを頂くには印鑑が要るのですが、さあ、これが大変です。もたもたしながら印鑑を出して押し、祝い金の入った紙封筒をもらい、記念品の紙袋を下げて大広間に行くうちに何かを無くすんでしょうか・・・「すんませんなあ、ハンコ、どこかに落ちてませんでしたかな?」と必死の様子で冷や汗でしょうか、汗ばみながら聞いてこられるおじいちゃん、「帽子、わすれたんじゃがなあ・・」と帰ったのに引き返してきたおじいちゃんも。「すんません、公衆電話はありますかな?」「へ?公衆電話?ピンク電話のことかしら?・・・ないんじゃないですかあ!!」おばあちゃん、困り果てて「私、足が悪いんで、おじいさんに迎えにくるように電話せんならんのですわ、私だけ参加したもんで!!」私、「じゃ、私の携帯でおかけしますよ!」と言ったら、10円出そうとするので、「これ、かけ放題だから大丈夫ですよ~~!!」と言って5回くらいかけなおしました。おじいちゃん、出ないんです。するとおばあちゃん、「うちのおじいさんはなかなか電話に出んのですわあ!!」と・・・・私、ずっこけそうでした。「・・・」となったのですが、「もうしばらくしてもう一度かけなおしますね~」と言っているうちに姿が見えなくなってました。というより一人にかまってられず、他のご老人に捕まってお世話をしているうちに何が何だかわからなくなるんです。

そうこうしているうちに「あらあ~~福田さん、お父さん、お元気?」と聞いてくるご婦人がおられました。私の実父の同僚であった英語の先生です。うちの長女もお世話になったのですが・・・実はこれこれしかじかで・・・と父の亡くなったことをお知らせするとともに父の思い出話を聞かされて・・・敬老の日も今年は老いることをさらに身近に感じました。私も還暦になったせいでしょうね!!親が逝くと考えますね。後20年したら・・・・一気に人生観が変わりそうです。
コメント
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