☆命理
今日は数人からコメントを頂きました。用神、喜神、忌神、閑神などを取り方などはあまりブログでは触れたことはありませんでした。そういったことは講座ではきっちりとお教えしていますし、日干強弱についても事細かにわずかな差異についても触れます。また位相という八字の命格高低についても難しいですが学んで頂くことになっています。位相を知らずに八字を推すことは難しいのですが、ブログなどで詳細にお話することではないと思って、線引きをしてきました。この点については悪くは思わないでいただかないと、有料で学んでいる方々との差がなくなるからです。そのあたりはご理解いただきたく思います。悪く思わないで頂きたいところです。
でも今日は用神については少しはっきりと申し上げたいなという気持ちになりました。コメント下さった方々もそのあたりを察して頂いてお聞き下さると有難いです。
用神というのは「八字の緊要なる一神」で八字で取るものであって運歳では取りません。また、あれやこれやと取るものでもないです。八字の時点での喜忌を取るとき、喜神の中でもこれが最も八字の位相を底上げしていると判断できる「一干」です。その用神を選定するときに日干が何でどの季節、どの月に生まれているかを知り、その時点での八字の組織配合、扶抑、調候など、そして干の特性を十分に考慮して決めるものです。大運というのは生まれた月から季節が移動するものですから、当然のように扶抑、燥湿が変わっていきます。八字の段階で欲しいものと運歳での喜忌は変わりますから混同してはいけないのです。日干強弱が転弱転強しやすい八字の場合には特に大運のみでなく流年でも精査しながら喜忌を判断していくものです。詳細に見るなら、今年の戊戌年でも一年中戊土が強いわけではなく旺衰は一年を通して変化しています。
用神の中でも真神として取れるものとそうでないものがあります。この日干でこの月に・・・何を用とするかは一応の目安はあります。ですが八字がその方向でない場合には次善として次の方向を見なくてはなりません。真神が取れないときは次善として「やむなく・・・」という形で用神を取ります。ですが、やむなく・・・の用神はかなり劣ります。取れないよりは良いという程度に看るものです。ここで位相が一段、変わるのです。
さて、一つ本日命で用神を取ってみましょう。
本日は己丑です。
戊戌
壬戌(土)
己丑
庚午
とします。
日干強弱はどうでしょうか!!強く見えますが旺衰を考慮しますと強いわけではなく不強不弱の範ちゅうです。旺令は去ったとはいえ、戌中辛金と時干に透る庚金は強く日干は洩身します。戊に剋されてはいますが月干の壬は無効の剋とはいえ大きな対象物です。濁壬してよく生金します。よって、日干は弱きを畏れずの己土です。不強不弱のやや弱くらいでわずかに弱い方に触れるでしょうか!!運歳での転弱は見えています。順行運なら初運は水旺運ですから転弱です。
また時支に午火がありますので日時干は暖の気を受けますから、暖土暖金で生金生水はよくします。本日はすでに24節気の霜降を過ぎ、太陽は低くなり始めており、寒冷の気はさらに増していますので調候の丙火は必要です。また年干戊戌は運歳干支とは生剋制化しますが、日干には間接的に壬を抑えることで貢献しているだけで日干への幇助はありません。よって日干が比劫としてみるのは丑中己と戌中戊です。
さて肝心の用神ですが・・・八字ではわずかに弱とみるなら扶抑では火土が喜、金水木が忌と単純に分けられます。用神は火と土のどちらから選ぶかと言えば、己土日干ですから丙火と取ります。仮に日干強と判断しても午火なしでは生気がなくなります。それくらい午火はこの八字を底上げしています。よって用神は午中丙です。
では何が本命では気になるかと言いますと己土には干の特性上は辛であって庚ではないのです。己土の金多金光は辛金です。庚金は通変から看ると傷官です。陽干ですから運歳では何かと不都合をしてしまうかと推します。仮にも大運が逆旋して金旺運に巡れば庚金は強まって洩身しますし、金の忌象と食傷の忌象を伴うことになるのです。かと言って流年には火土年も巡るでしょうから、丙火が強くあれば金旺運でも制食傷して喜象もあるかと思えます。
本日命を使って用神を少し・・・・でした。
☆物陰に隠れて狂言をしてよく遊びます。ハル親分ともじゃれてます。結構、楽しそうです🎵
☆目が垂れ目気味です(笑)。お目めも少し離れ気味。それと気になるのは真っ白であったはずの鼻の頭に鼻くそが付いてるかと思ったら
斑点が入り始めてます。昨日は一つだったのに、今日は二つ!!元気になったら欲が出てきて・・・💦
今日は数人からコメントを頂きました。用神、喜神、忌神、閑神などを取り方などはあまりブログでは触れたことはありませんでした。そういったことは講座ではきっちりとお教えしていますし、日干強弱についても事細かにわずかな差異についても触れます。また位相という八字の命格高低についても難しいですが学んで頂くことになっています。位相を知らずに八字を推すことは難しいのですが、ブログなどで詳細にお話することではないと思って、線引きをしてきました。この点については悪くは思わないでいただかないと、有料で学んでいる方々との差がなくなるからです。そのあたりはご理解いただきたく思います。悪く思わないで頂きたいところです。
でも今日は用神については少しはっきりと申し上げたいなという気持ちになりました。コメント下さった方々もそのあたりを察して頂いてお聞き下さると有難いです。
用神というのは「八字の緊要なる一神」で八字で取るものであって運歳では取りません。また、あれやこれやと取るものでもないです。八字の時点での喜忌を取るとき、喜神の中でもこれが最も八字の位相を底上げしていると判断できる「一干」です。その用神を選定するときに日干が何でどの季節、どの月に生まれているかを知り、その時点での八字の組織配合、扶抑、調候など、そして干の特性を十分に考慮して決めるものです。大運というのは生まれた月から季節が移動するものですから、当然のように扶抑、燥湿が変わっていきます。八字の段階で欲しいものと運歳での喜忌は変わりますから混同してはいけないのです。日干強弱が転弱転強しやすい八字の場合には特に大運のみでなく流年でも精査しながら喜忌を判断していくものです。詳細に見るなら、今年の戊戌年でも一年中戊土が強いわけではなく旺衰は一年を通して変化しています。
用神の中でも真神として取れるものとそうでないものがあります。この日干でこの月に・・・何を用とするかは一応の目安はあります。ですが八字がその方向でない場合には次善として次の方向を見なくてはなりません。真神が取れないときは次善として「やむなく・・・」という形で用神を取ります。ですが、やむなく・・・の用神はかなり劣ります。取れないよりは良いという程度に看るものです。ここで位相が一段、変わるのです。
さて、一つ本日命で用神を取ってみましょう。
本日は己丑です。
戊戌
壬戌(土)
己丑
庚午
とします。
日干強弱はどうでしょうか!!強く見えますが旺衰を考慮しますと強いわけではなく不強不弱の範ちゅうです。旺令は去ったとはいえ、戌中辛金と時干に透る庚金は強く日干は洩身します。戊に剋されてはいますが月干の壬は無効の剋とはいえ大きな対象物です。濁壬してよく生金します。よって、日干は弱きを畏れずの己土です。不強不弱のやや弱くらいでわずかに弱い方に触れるでしょうか!!運歳での転弱は見えています。順行運なら初運は水旺運ですから転弱です。
また時支に午火がありますので日時干は暖の気を受けますから、暖土暖金で生金生水はよくします。本日はすでに24節気の霜降を過ぎ、太陽は低くなり始めており、寒冷の気はさらに増していますので調候の丙火は必要です。また年干戊戌は運歳干支とは生剋制化しますが、日干には間接的に壬を抑えることで貢献しているだけで日干への幇助はありません。よって日干が比劫としてみるのは丑中己と戌中戊です。
さて肝心の用神ですが・・・八字ではわずかに弱とみるなら扶抑では火土が喜、金水木が忌と単純に分けられます。用神は火と土のどちらから選ぶかと言えば、己土日干ですから丙火と取ります。仮に日干強と判断しても午火なしでは生気がなくなります。それくらい午火はこの八字を底上げしています。よって用神は午中丙です。
では何が本命では気になるかと言いますと己土には干の特性上は辛であって庚ではないのです。己土の金多金光は辛金です。庚金は通変から看ると傷官です。陽干ですから運歳では何かと不都合をしてしまうかと推します。仮にも大運が逆旋して金旺運に巡れば庚金は強まって洩身しますし、金の忌象と食傷の忌象を伴うことになるのです。かと言って流年には火土年も巡るでしょうから、丙火が強くあれば金旺運でも制食傷して喜象もあるかと思えます。
本日命を使って用神を少し・・・・でした。
☆物陰に隠れて狂言をしてよく遊びます。ハル親分ともじゃれてます。結構、楽しそうです🎵
☆目が垂れ目気味です(笑)。お目めも少し離れ気味。それと気になるのは真っ白であったはずの鼻の頭に鼻くそが付いてるかと思ったら
斑点が入り始めてます。昨日は一つだったのに、今日は二つ!!元気になったら欲が出てきて・・・💦