四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命:前回の続き(甲日干酉月金旺生まれに変更)

2022年10月12日 21時03分50秒 | 命理
 
☆これは昨年のポインセチアです。春になって切り戻して鉢も一回り大きくしました。 
 現在は以下の状態で大きく成長しました。今、短日処理をしているところです。朝8時から夕方の5時まで日光に当ててその後は暗いところに入れてます。色着くのが楽しみです♪


☆上手くできたらまたアップします。

☆命理
 こんばんは!
前回のブログ記事の本日命、本当のところはまだ10月になってないのに戌月で解命してしまいました(;^_^A 節入り時刻が夜遅かったのでまだ9月だったのです。コメンターの方からお知らせいただいて気が付いた次第です。戌月になったと思い込んでました。解命に違いがあるので再度取り上げます。
 壬寅
 己酉
 甲午
 乙丑 です。
月干支が庚戌金旺ですと天干に庚が出て官殺の意がかなり強くなります。戌中戊土が庚官殺を強める形で財生官殺には任じられず日干甲木はかなり弱化します。

 しかし月干が己酉ですと日干は財と干合しますので財への意識のほうが強く、財生官殺といっても地支の酉ですから事象とはなりにくい形です。内面の気持ちの中で官殺への規範意識や縛りが財から来るということに変わりはありませんが本命は優先順位が先に財!という意識の違いがあるでしょう。また、コメントのお返事にも書きましたが己土と壬水の濁壬、これは生金と滋木の両方があります。特に本日命では日支が午ですからやや暖の気が強くなっていますので滋木も暖水で健全さが増します。多くの火は不要ですが本日命の午火は程よく濁気(湿感)を去らしめて肝気が落ち込みそうなところを救っている午火だと思います。こういったのもある意味、木と火の反生の効ではないかと思う次第です。お分かりいただけますでしょうか?前回からしつこいですが甲午日の午はとても良いと言っているのですが・・・・(;^_^A

 最後になりますが年支の寅は前回の八字に比べると強くなります。日干の根として少しは見ても良いかと考えます。当然、運歳干支と生剋制化して日干を助けるわけで、それができる強さを寅が持つということです。前回の庚戌月干支の八字では年支の寅は無効に近いですからあてにできないという判断です。
 普通に生剋制化するにもある程度の力がないとできないという話でもあります。
 本日、簡単ですが以上で!!

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本日命(甲日干戌月金旺生まれ)

2022年10月08日 20時05分03秒 | 命理

☆寒くなったせいかキャットタワーの洞穴に籠ってます。猫は寒いのでしょう、うっとおしそうな顔つきです(;^_^A

☆命理
 こんばんは!!
本日は久しぶりに鍼灸の日でした。夏中、行けなくてホントに久しぶりだったのです。午後からでしたので2時に待合に上がりましたら、講座生のRIKAさんがいるではないですか!彼女も今日が治療日だったのです。私が来ると聞いたらしくてお昼ご飯を食べてからちょうど良い時間だったらしく、待っててくれたみたいでした♪ 嬉しいかったですね。
 今日の治療はいつものように全身の体調をみるのではなくて、ここのところ左腕が上がりにくいので診ていただきました。だからいつものような脈診はなくて按摩鍼をガンガン打ってくださいました。首根っこから肩、腕にかけてしっかりと鍼を打っていただきました。やはり按摩という感覚からはしっかりとした「やられ感」、これが欲しいものです(笑)。腕が軽くなりました。何でに拗らせると大変ですから早めの対処が一番ですね。

 さて本日は甲午日。
壬寅
庚戌(金)
甲午
乙丑 

 日干甲木は戌月金旺の辛分野に生まれた正官格の命です。この時期の甲木は死木で弱く、是非とも根の寅卯と滋木の癸水が欲しいところです。根は年支の寅ですが遠隔でこの配合では無情無力というのがあてはまりそうです。遠くても根があるとみることもありますが本日命ではよく見ていただきたいと思うのは天干の庚と壬と寅の関係です。ぱっと見は庚は壬に流れて寅にくるという流れはあります。また同時に旺令の庚金は戌中辛金に根ですから天地に透る庚金は寅をも斜めに制します。庚➡壬➡寅と庚剋寅とどちらの生剋が強いかということですがこれは庚剋寅です。つまり寅は壬の生扶を受けて力が増す以上に庚金の剋で減力するようが大きいということです。よって寅は死木の上に剋を受けて弱化激しいので根というほどの力はないということになります。数日前の己酉月であれば全く話は違うでしょう。
 さて、前置きが長くなりましたが・・・・日干甲木は時支の丑中癸水の滋木に頼り極弱の乙木とは幇も無いよりはましという程度の団結です。午は洩気で忌かと見受けますがある意味では食傷制殺の丙でもあり、戌中辛金、月干の庚金をわずかに煽りますが力は及ばず弱火です。良いところは弱木の甲や乙を燥の気を与えて病的な湿っぽさを消します。また丑中癸水も午火によって暖を得ますので火は不要とはいえ寒暖燥湿を護る良い火であると感じます。弱木の甲に強い火は不要ですが弱いながらも良い暖火だと思います。
 しかし運勢においては弱火であっても洩気の火種となることは避けがたく、ないほうが良かったかというときも来るかもしれません。だから閑神なのだと思うのですが火はそういった判断になると言えます。
 八字解命に戻りますが・・・日干甲木は、日時は水木と団結して弱いながらも普通格の正官格。任じ難い庚官殺は年干支にわずかに力を削がれながらも日干を強く剋身します。
よって
日干弱
格 正官格
用神 丑中癸
喜神 水木
忌神 土金
閑神 火
調候 不要
と取ります。
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本日命(辛日干酉月金旺生まれ)

2022年10月05日 20時12分44秒 | 命理
 
☆本日は大阪のSS木さんの作品をご紹介しましょう。もう感服するようなりかちゃんのお洋服と着物姿です。幸せなリカちゃんですよね♪

 

☆命理
 こんばんは!!
今日から涼しいと期待満々でした。ホッとします。個人的には寒いのが好みなので待ち焦がれていた季節でそれだけでも爽やかになれます。コロナも落ち着いているので自宅講座も再開し、今月は忙しくなりそうです。二カ月もゴロゴロとしていたものですからちょっと疲れも一方ではあります。活気は出て気合が入るのですが、皆様が帰るとドョ~んと気が抜ける感じがしんどいです。そこでひと眠りできると夕方が楽なのですが上手くいく日とそうでない日があって難しいです。生活のリズムって大事です(;^_^A

 さて、本日は辛卯日。
壬寅
己酉
辛卯
壬辰 

 日干辛金は酉月金旺の辛分野に生まれた比肩格の命です。庚金でなくて辛金です。辛金は柔金で月令があってもその性は清く軟らかい特性があります。丙丁の剋ではなく壬水の陶洗を最も喜とします。丙丁の剋では柔金の良いところを発揮できません。本日命は時干に壬が透り洩身の喜です。食傷生財の形を成しますので壬水から卯木の財に流通するとみるのですが地支は卯酉の冲が木財を傷めます。金旺月の木は死木で弱くおまけに卯木ですから金の剋は好みません。辰中乙木も同様で剋は受けずとも燥湿は湿木です。せっかくの壬水の食傷から財への流通が上手く流れません。

 また月干己土、時支の辰中戊は不要な印ですが辛金は強いですから上手く受けて壬水に流すということで問題のある印ではないと判断します。壬なくしては強くなりすぎるのでやはり旺金の化地が壬であるのは有難い八字です。もっと細かいことを言いますと月干の己土は年の壬と濁壬して生金し、同時に滋木もあるので日干は強まりますし、寅も強くなります。生金は忌なのですが壬があって流れるので問題はないのです。問題は壬の行き場が難しいということのみです。
 ひとまず、喜忌を!
格 比肩格
日干 強
用神 壬
喜神 水木火
忌神 土金
閑神 なし
調候 不要

 辛金も冬月であれば調候の丙火は喜ですが旺令の金でも剋には十分耐えられますので一応喜神です。ただ注意すべきは辛金に壬水の反生とは別ですので判断を間違えないようにと思います。反生というのは月令のない辛金が壬水にあえばお互いに強め合って良いという見極めです。辛金が弱ければ前述のように丙丁の剋は好ましくないですから壬水があればいつでも火を剋してくれて助かるという並びなのです。しかし冬月水旺の辛金となれば、それは違います。水旺では洩らしすぎますのでそのあたりの加減は大事ではないでしょうか!冬月の辛金は金水傷官ですからそれは判断がまた異なってしまい、扶抑ではなく金水傷官火を見るが宜しいという定義が当てはまるのです。

 辛金に壬水を見た時の注意事項を並べましたが、本日命は洩気として壬は有効で辛金の特性を考慮すれば壬水の陶洗が最喜という視点があてはまる八字です。
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💛涼しくなっても眠りにくいのは・・・

2022年10月01日 20時30分12秒 | 命理
 ☆これもまだまだ元気です。
☆薬膳
こんばんは!!
本日はオンライン研究会、無事に終了です。事務処理の不手際で朝からパソコンの前であっちに送り直し、こっちにお詫びを入れたりと・・・ボカボカしてきたなと思います(;^_^A

さて、秋も本番となっている地域もありそうですがこちらも来週あたりから夏日が無くなりそうです。朝晩の冷え込みはあるので眠りやすくはなりましたが思ったほどでもない!というのが実情ではないでしょうか!!とにかく秋は秋バテという言葉があるように夏のツケが出てくる時期でもあるのです。冷えた身体、注意していたとしても冷えているのが実際ですから自律神経は乱れやすいでしょう。

というのは、自律神経は体温調節という大切な役目があります。人が眠りに入るとき、身体の深部体温というのが下がって初めて眠りにつくものらしいです。体温を下げるために手足の抹消血管に血流が集まって外気温にあたることで冷やします。そうやって冷やすと副交感神経が徐々に優位になって良い眠りに入るという仕組みだそうです。なるほどなと思います。子供も眠くなると手が温かくなるのはこれですね。だから自律神経が乱れていると眠りにくいというのは、このような理由も一つはあるでしょう。交感神経ばかりが優位では眠れませんから。

こんなふうに考えると夏の冷房と暑い外気温で体温調節に苦労し、冷たいものをどうしても摂取してきましたから身体は冷えています。冷えた身体を冷やして眠りにつくことはできないのは理解できます。だから秋バテでも眠りにくいのでしょう!!

もうお分かりかと思いますが当然ながら、身体を温めて、適度な運動と言われるんですよね。なんだ!そんな当たり前のことかと思いますが当たり前であってなかなか実行できてないのかもしれません。ここ数日、昼間は30度近くだし、夜は冷気でひんやりしますのでこれも原因の一つですね。身体はついていけてないのかと思います。
お心当たりの方は結構、いらっしゃるのではないでしょうか!!お風呂だってゆっくりと温まると良いのにカラスの行水で飛び出てしまうのが私などは現状です。食事だけは温性の食材を取り入れたりと気を付けてはいますが・・・

〇温性のネギ、ニンニク、ニラ、ショウガは多めに取り入れると良い。
〇ビタミンB1が豊富な豚肉、玄米、大豆製品。これは疲労回復、自律神経を整えてくれます。
〇乳酸菌を摂る。脳と腸は繋がっていますのでメンタルにはまず腸を大切に!

こんな感じで適度な運動や入浴をするとよいのかも!!全く当たり前のことです(;^_^A
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