又食肉の偽装、捏造が発覚した。
優越的な優位を保つために、いわゆるブランド名とブランド力を保ち保持するために、下等級食肉を高級品として出荷していたということである。優越を保持し、ブランド力を保つために、こういうのが「涙ぐましい」ということらしいが、いつかはバレて崩壊するものなのに、いつも繰り返される。
それは又、このブランド名とかブランド力というものに対して、コピーとかダビング行為とかいうものが行われて、いつまでも優越性や優位性は保たれずに崩壊して行く。
先日のニュースでは、こんなニュースが報じられていた。
通でないのでどういう部類なのか知らないが、ある芸能人が、雑誌発行所を訴訟したという。なんでも芸能記者が、その芸能人や家族らを追い回し、写真を撮ったりして記事にしたからだそうである。
一方ではスポットライトを当てて欲しいとかステージライトを当てて欲しいなどと優越とか優位に立ちたいという反面、別の面ではそれを嫌っている。どうも矛盾している。優越や優位は、重荷になっているということだろう。
今述べたものは一例で、この優位性の崩壊現象は限がないくらい発生している。秋葉原殺傷事件も、派遣業にしか就けないし、持続できない社会環境に対するはけ口から行われたといわれている。いわゆる弱者の優位者に対する反乱みたいなものなのかも知れない。
いずれにせよ、優位性の崩壊によってバランスがとられて、平等がよみがえるのを願いたい。