青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

相対性理論 (上)

2010年04月20日 | 人生設計
魚・野菜・花が届かない…欧州空路混乱、じわり生活に(朝日新聞) - goo ニュース

アインシュタインの「相対性理論」は、単なる物理理論ではない。
社会理論でもあり、生活理論でもある。更に心理理論でもあり精神理論にも関連付けられるし、人生観にも処世観にもなる。

我々は一方的な「豊かさ、楽しさ、楽(快適、便利)」な事を求めて止まないが、それは反対の「貧しさ、寂しさ、悲しさ、辛さ、苦しさ」というようなものを、ツケとして溜め込んでいる事を意味している。そしてある地点まで「豊かさ、楽しさ、楽(快適、便利)」が辿り着くと、この「貧しさ、寂しさ、悲しさ、辛さ、苦しさ」というようなものが一気に押し寄せてくるようになる。ツケが回ってくる事になる。
即ち「栄枯盛衰」が、世の習いとなる。

我々は「豊かさ、楽しさ、楽(快適、便利)」の陰に、相対的な「貧しさ、寂しさ、悲しさ、辛さ、苦しさ」というようなものが常に寄り添うようにしていて、いつ何時姿を現すかを忘れてはならない。
それ故に、「つつましく、何事にも感謝し、押し戴き」して、「後始末、整理整頓」を心がけた生活をしながら、「力を合わせ、助け合い、仲良く」していかなければならない。

それが「相対性理論」の心である。
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