青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

絶体絶命

2012年06月17日 | 短歌に政治や社会

再稼働は拙速…脱原発首長会議、抗議文提出へ(読売新聞) - goo ニュース

関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を、どうして地元は容認し同意したのだろう。

それは「貧困からの脱出、経済疲弊からの脱出」という事のために、反対派をねじ伏せて容認し同意した。それは「絶体絶命」の立場に、立たされてしまっているからだ。

今の社会は、全てが「金」の社会である。
この「金」を得ようと、得やすい所へと人口が集中していく。
いうなれば「都会へ、都会へ」という訳だ。
これによって地方は、放棄状態になり過疎化していく。
この放棄状態になって過疎化していく地域を、何の救済もしない。
それどころか、課税など徴税にしても、一律に撤収する。
これによって過疎地は、ますます過疎化していく。

今国会において「消費税増税」が議論されているが、これはますます過疎地を痛める。
固定資産税などの課税や徴税するならば、人口の多い都会地に対して増税させ、過疎地など貧困世帯など弱者には、低税額にしておくと、都会地の増税を嫌って地方の過疎地に人々が来る。
これによって、過疎地など地方は甦る。

行く先の無い「絶体絶命」から「原発再起動」を容認し同意した、こうした地元を見捨てるなら、国民すべてが「絶体絶命」に追いやられる。
太平洋戦争終戦時のように、どんなに逃げ惑っても砲撃や空襲や、原爆投下に見舞われる。

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馬鹿みたい

2012年06月17日 | 短歌に政治や社会

政府、節電目標を見直し 大飯原発のフル稼働見極め(朝日新聞) - goo ニュース

これまで政府、それに電力会社は、「節電だの、電気料金値上げだの」と言って、国民を驚かし脅迫してきた。
この脅かしは、関西電力の電気供給力の逼迫から、他の電力会社からの「電気融通」を受けなければならないことが前提にある。
これによって関西電力閑外の家庭は「節電、電気料金値上げ」を強いられててきた。
それが「大飯原発再起動」によって見直されようとしているのだから、馬鹿馬鹿しいもの・・・・・・。

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