青い鳥の世界へ

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造反とか、処分とか

2012年06月25日 | 短歌に政治や社会

首相「一致結束、心から心から心からお願い」(読売新聞) - goo ニュース

野田も小沢も、谷垣も奥石も、いい歳して何を大騒ぎしている。
どんなに「造反、処分」と言っていても、その結果は一時しのぎのものでしかない。
こんな「社会保障と税の一体改革」とか、また「消費税増税」とかいつまでも言っていて混乱していても、衆院解散総選挙ともなれば、今の身分が吹っ飛ぶ。
たとえ当選議席数が確定しても、この投票には「政治離れ」していて投票所に行かないものが多くなる。すなわち「棄権」するものが増加する。
棄権するものが多くなるということは投票率が低いということで、このことはまた「一票の格差」にも影響を及ぼす。
「政治離れ」がし、「投票率が低くなる」し、「一票の格差が広がる」ということはどういうことかというと、「国民が造反」していることと言える。

こうして「造反」した国民を、どうして「処分」するのか見ものだ。
「投票に行かない、棄権する」という行為は、憲法でも保証されている人権である。
だが党とかなどの組織に身を置くと、憲法よりも党議の方が優先される。

国民には国民としての自由があるのに、党などの組織では自由が通じないなんて、そして「造反者には処分を課せ」というのだから、ますます政治離れが進む。
しかしマスコミメディアは、ちょっとばかりのアンケートを元に支持率をはじき出し、ここにはどうも棄権した人の分は無視されているようだ。

コメント
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