青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

最後の晩餐

2013年03月22日 | 短歌に政治や社会

長野道で10台衝突=トラック運転手死亡、30人搬送(時事通信) - goo ニュース

この世を形成する最小の原物質と言われる「ビック粒子」とて、完全ではない。
完全でないから、完全を求めて他のビック粒子と結合したりして完全になろうとしている。
即ち減物質の本性とも本質ともいえるものは、他とのより良い結びつきを目指している。

ところがその「ビック粒子」によって生命を授けられた人間というものは、「他とのより良い結びつき」ではなく、「自分さえよければいい」といった利己的な性格になっている。
この性格によって、今政治の流れともなっている「デフレ脱却」というような現状になり、こういう事故や忌わしい事件が絶えない。
それはいわば、「最後の晩餐」とも言いたくなる。
平家物語に述べられている、「栄枯盛衰」なのだ。

我々はこうした「栄枯盛衰」に踊らされる人生を送るべきではない。
われわれの肉体を構成し、精神の母体ともなるその肉体の構成の基となる「ビック粒子」が持つ、「他とのより良きかかわりと結びつき」の心を持たなければならない。この「他とのより良きかかわりと結びつき」は、信仰に触れる時もたらしてくれる。即ち正しい「宗教」による。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-130322X612.html

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