青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

因果応報

2017年04月28日 | 短歌に政治や社会

「少女像」横に「徴用工像」設置計画 在韓大使館近くに

宗教の中の仏教においては、その要の教えの一つとして、「因果応報」がある。
ここで言った「要の一つ」というのは、この世のものは一つでは成り立つものではなく、必ず別のものとの和合によって成り立っているからだ。故に仏教の教えであっても、「これが随一」のものというものはあり得ない。

それはさておきこの「因果応報」ということだが、これは「行いや言動には、必ず結果」がついてくるということで、この結果の出方は「善因善果、悪因悪果」となる。
「善いことを行えばよい結果が、悪いことを行えば悪い結果」が出ることを意味している。
韓国でこのような「徴用江像」が設置しようとしているのには、日本がその原因を作ったことを意味している。
先の大戦の後始末に、日本が韓国に5億ドルの経済支援を行うことで、両国及び国民の間での請求権を完全かつ最終的に解決したとしていても、それは完全なものとは言えない。
日本国民に対してさえ、軍属だった人たちの傷病年金や遺族年金は支給されてはいても、空襲被害者や遺族には何の年金も支給されない。ただ原爆被害者にだけは支給され、国内随一の地上戦が行われた沖縄県民にはなしのつぶてで見捨てられている。さらにその上に、この先も米軍基地を居座らせようとしている。

これと同じような悪夢ともいえる経験をしてきた韓国の人たちとて当然になる。
そもそもが、戦争などしたことの後遺症になっている。
それにもかかわらず、憲法改正して軍国主義に立ち換えようとするものが、国の舵取りになっているのだからやりきれない。
いつまでもこうした「因果応報」は続いていく。

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工事方法は迷案

2017年04月28日 | 短歌に政治や社会

菅官房長官「全面返還へ確かな一歩」 辺野古着工

辺野古基地建設は、「多くの人々が望んできた普天間飛行場の全面返還を実現する確かな一歩だ」とか、「普天間の危険除去、閉鎖、抑止力を考えた時、辺野古(への移設)が唯一の解決策と地元に説明させていただき、今日を迎えた」とか、「沖縄の負担軽減にかかる政府の取り組みへの説明を尽くす努力を継続する必要がある」とかいうが、利己的で自己本位でしかない。
それにこの基地建設の工事の仕方からして、迷案極まりない。

辺野古基地建設のやり方はな、こうやるべきなのだ。
石材などを積み上げて堤防で囲み、作業が順調に進めば来春には土砂を搬入し埋め立てを始める方法をとっているが、この土砂など入れるべきではない。何故かいうと、安倍首相が口にしてやまない「災害被災地復興は政府一丸になって取り組む」ということに反するからだ。即ち、こうした土砂は被災地復興に回さなければならない。
代わりに土砂の代わりに、食品廃棄物を入れるといい。
食品廃棄物の始末は、現在は焼却処分されているが、燃料に重油などを使っており、エネルギーの使い捨てみたいなもの。これをここに埋め立てる。
更にここに、産業廃棄物も埋め立てる。
またどうしようもない使用済み核燃料も、何万トンと野積みされている核廃棄物も、ここに埋め立ててしまえば片が付く。
使用済み核燃料を埋め立てに使うと、放射能漏れがあるかもしれないが、なに、そこを使うのは米軍の基地なんだから、こっちには無関係なことだ。
これは沖縄の人々にとっては迷惑なことかもしれないが、護岸工事が始まってしまった今、もはや現状回復は望めなくなってしまった。
ならば、政府や米軍を困らせてやろうや。

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4月27日(木)のつぶやき

2017年04月28日 | ニュース
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