青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

人も物も

2017年12月16日 | 短歌に政治や社会

JR京浜東北線の架線断線、22万人に影響

人間というものは、知恵を働かせて新しいものを作り上げ、それで以って豊かだ、便利だ、面白い、遊んでいられるなどと言っている。
しかし所詮は浅はかな人間が作り上げたもの、絶対安全安心と言えるものはない。
この世に存在するもの全ては、必ず変化していく。この変化を止めることはできない。
故に人やものばかりか、人の精神までが狂っていく。
そこには、この浅はかなものが、多くのものを求めていくことにある。
今のそのままで満足する、それができず、さらに多くを求めていくから、変化に、すなわち老化に追いつけない。

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フランクリンの言葉

2017年12月16日 | 短歌に政治や社会

23年の安保理復帰目指す=非常任理改選に立候補へ―河野外相

我々人間という生きものは、経過によって今があるということを忘れている。
ただまっしぐらに先を目指すだけで、その行いがどんなものをまき散らしているかは知らない。想像もしていない。
その結果が想定外のような事態になり、後戻りもできなくなっている。
先日の新聞のコラムには、こんな記事が載っていた。

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【越山若水】米国のベンジャミン・フランクリンと言えば、まず避雷針を発明した科学者として有名だ。加えて独立宣言の起草委員などを務め、建国の父の一人に数えられる▼100ドル紙幣にその肖像が描かれている。だから米国人なら誰もが知っていて、敬意を表する人物と言っても異論はないだろう。その偉人が残した言葉がある▼「良い戦争と悪い平和は決して存在しない」。1783年の米独立戦争終結から1週間後、友人へ送った手紙にそう書いた。本人は実戦より外交交渉に奔走していた▼パリの社交界を中心に活動し、フランスの協力と参戦を取り付ける一方で、他の国に中立を維持させるなど独立に大きく貢献した。しかし願いをかなえたとはいえ、戦争の悲惨さを痛感したのだろう▼フランクリンの文言は、2001年の米同時多発テロの時にも広く引用された。9・11の報復のためアフガニスタン攻撃を求める声が高まる中、戦火をいさめる教訓として▼宗教・民族対立が続く都市エルサレムを、トランプ米大統領は一方的にイスラエルの首都と認定した。唐突すぎる宣言に国連安保理は批判の嵐である▼「衝突や紛争を呼ぶ」「和平環境が悪化する」など強い懸念を示した。パレスチナの抗議デモでは死者も出ている。「良い戦争と悪い平和は存在しない」。先人フランクリンの真意をトランプ氏は推して知るべし。

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12月15日(金)のつぶやき

2017年12月16日 | 国際
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