改憲へ国民的議論深化=テロに屈せず、安保「切れ目なく対応」―施政方針演説(時事通信) - goo ニュース
言っていることが、全くわからない。
この演説の相手として、自公両党議員と、自公両党支持者に対しての演説としており、野党や野党支持者の国民に対しては、何も訴えようとはしていない。
それに人質事件に関しても、あらゆる手段を講じたと言うが、それらはみな無力だったという反省が見られけない。恥も感じていない。
ただテロに屈しないと言っているだけで、屈しないでいるどころか殺害されるがままになっていたということは、既にテロに屈してしまっている。
憲法改正にしても、靖国神社に祭られている英霊たちは、大日本帝国憲法に従い、その本分を守り、徴兵を受けて戦地に赴いて行って倒れられている。彼らは大日本帝国憲法の趣旨を守っていたのである。
しかしこの大日本帝国憲法によって甚大な犠牲を払ったことを反省し、日本国憲法が制定された。ということは、靖国神社に眠る英霊を尊崇するなら、当然のこととして現憲法を守る責任が政治家にも国民にもある。
それをA級戦犯として投獄されていた岸信介が、米国の意に従うとして釈放され首相になると、この現憲法は米国などの占領軍の押し付け憲法として改憲しようとしている。自分はA級戦犯として米国の手で釈放してもらいながら、その米国の押し付け憲法というのだから無茶苦茶すぎる。そしてその岸信介の孫の安倍晋三が、大きな顔をして改憲をぶっている。
その口で英霊を尊崇するというのだから、これほど訳のわからんことを言うものはいまい。
その口で農家をを守ると言って農協改革断行とまでしている、無神経さ。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-150212X192.html