二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

IST理事会&忘年会

2012年01月11日 | スポーツ障害
12月13日(火)、IST(石川県スポーツトレーナー連絡協議会)第8回理事会と忘年会が開催されましたので参加しました

 IST 第8回理事会&忘年会 

  日 時:平成23年12月13日(火)  午後7時30分~9時30分
  会 場:ホテル金沢 16階 ラズベリー


理事14名が参加して、第4回のIST認定スポーツトレーナー養成講習会の報告と様々な議題が話し合われた後に、忘年会へと入っていきました。


 北山会長のご挨拶


 カンパ~イ

     
 ご歓談

スポーツドクター、理学療法士、柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師が同じ目標、旗印のもと活動しているこの会が年を越そうとしています。そして来年の3月27日で1周年になります。

この1年本当に役員の皆さまの力というか、いろんな意味での技量を勉強させて頂き、「このままじゃいかん」とお尻を叩いて頂いた思いです。

さて、来年はどのようにこの会が継続し、進化していくのかが楽しみです。楽しみですって人事ではないんですけどね

より高度な、そして幅広いスポーツ医療を石川県のスポーツ選手やスポーツ愛好家、あるいは健康を願う県民の皆さまに提供していくべく活動していきますので、どこかでIST(石川県スポーツトレーナー連絡協議会)の名前を聞いたり、活動を観た人は是非、一言声をかけてくださいね。

スポーツはどんな競技であろうが、遊びであろうが競技であろうが、プロであろうがアマであろうが、少年であろうがベテランであろうが、素晴らしい活動です。心も身体も健康になれます。

でも、ちょっと怪我をした時、悩んだ時、不安な時、そんな時の広い受け皿をつくっていくのが私たちISTの役割です。と思っています。

そして、この様々な医療者が仕事の合間に、上手く連携し集まり、行動できる秘訣の一つが、このような忘年会ですね。お酒を傾けながらスポーツや、その他云々、いろんな話で盛り上がり士気を高めていけるのです。この感じは好きやね~って、ただの酒飲みって話もありますが…

しっかし、景色の素晴らしい場所で、ISTとして、いい1年の締めくくりになったと思います。


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川県鍼灸マッサージ師会 第3回保険講習会

2012年01月11日 | 鍼灸
12月11日(日)、午前中は石川県鍼灸マッサージ師会の理事会へ出席。午後からは保険講習会に参加しました。

12月は師走です。師が走る…鍼灸師である私も走らなければならないのでしょうね

 (社)石川県鍼灸マッサージ師会 第3回保険講習会 

  日 時:平成23年12月11日(日)  午後1時30分~午後3時
  会 場:石川県社会福祉会館 4階 中ホール



 会場の様子


 保健福祉局の常盤会長と太郎田先生が説明

まず私たち公金や患者さまが収めたお金を扱う者としての業務や手続きの徹底のお話がありました。

鍼灸マッサージ治療の保険治療を行う場合は医師の診断書(同意書)が必要です。この診断書は鍼灸院などに置いてありますので、それを持参して保険医の診断を受け「この症状は医師では対処できないので、鍼灸でお願いします」ということで診断書を書いて頂きます。この診断書に関しましては整形外科に限らず保険医であれば書いて頂くことができます。

整形外科に限らずと書いたのは、鍼灸を同意頂ける疾患が、頸腕症候群、腰痛症、神経痛、リウマチ、頸椎捻挫後遺症、五十肩など疼痛疾患やそれに類似する疾患に限られているからです。

昨今は、医療費はうなぎ上りに増加している状況もあり、保険業務を運営する保険者も財政事情が厳しく、それらの関連もあり、現在、すべての保険や療養費を扱う医療者に対して「医療費・療養費適正化」の名のもとに厳しい締め付けが行われています。

医師に対しても厳しく行われておりますが、柔道整復師(接骨院)や私たち鍼灸マッサージ師にも行われております。

私たちの側から見れば、確かに保険者の権利として手続きが正しく行われているかを調査することは必要です。私たちの場合は、保険(療養費)の治療を使うためには医師の診断書が必要でることは上述しましたが、現在、医師や患者さまに鍼灸保険に関る様々な照会を行う保険者もあり、また、どのような流れかは分かりませんが、石川県では鍼灸治療の保険を使うための診断書(同意書)を医師が書いて頂けないケースが多くなっております。

また主治医や内科医を受診し書いて頂こうとすると「整形外科」でみてもらってくださいと言われます。保険医であれば書いて頂けるのにそのような流れになっています。整形外科的疾患はまず整形外科に診てもらってね、ということです。当たり前のように思えますが、それじゃ、整形外科以外の医師がなぜ、腰痛や膝痛や肩こりに湿布や痛み止めの処方をするのでしょうか
これが患者が医療を受ける権利だとするなら、私たち、痛み、ことに慢性疼痛に関しては効力を発揮する鍼灸の保険治療にこそ患者の医療を受ける権利があると思うのです。また、それに関してはしっかり研修、臨床をしてきています。それなのに鍼灸保険治療だけは整形外科で診察しないと診断書を書けない、あるいは、認めないというのはおかしいことでしょう。

これが日本の医療の現状です。もう患者さまから声を出してもらわないと、全く話にならない所まで来ていると言わざるを得ない昨今の状況です。

どうしてなんて、推測して書いてしまうと長文になってしまうので書きませんが、要は、国家資格を有する鍼灸師が患者さまのために保険治療をお願いしても、それが医師、あるいは保険者により使用できない状況になってきているということです。

なんか虚しくなってくるので、もう書きません

私たちは鍼灸治療が、どんな所からも医療と認知して頂けるように、学術、技術、人間性を磨き、たゆまぬ向上心で地道に歩んでいく必要があるとも思います。おそらく世の中、さらに大激変を迎えると思います。その辺りを見据えて様々な取り組みも必要かな~なんてのも思います。

基本は、どんな変化があっても、患者さまが「やっぱり、あそこの鍼灸院へ行こう」となるように、自分を磨いておかないとね。

そんなことを思った保険講習会でした。


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘納豆 かわむら (金沢 西茶屋街)

2012年01月11日 | お気に入り
最近の私のお気に入りが金沢市の西茶屋街にある「甘納豆 かわむら」です。

甘いもの好きということで、患者さまから頂いたわけですが、「甘納豆か~」と今までの甘納豆のことを思い浮かべ、放置してあったわけです。が、その後、何かの折に甘いものが欲しくなり食したところ…

「美味しい
「なんて優しい味

とプチ感動したわけです。甘納豆は甘納豆で、桁外れの美味しさ、なんてことはないのですが、これが妙に味わい深いものがあったわけです。長年、金沢に住んでいてもまだまだ知らないことがたくさんあるな~と思いました。


 外観です

説明をみると、やはり原材料にこだわりを持っており、山、野、海からとれた自然なものを使用し、防腐剤や着色料など添加物や人工的なものは一切使用していないというところに感心し、職人魂とお客様を思う心意気を感じたのでした。そして「甘納豆一筋」というところにもね。あっ、羊羹もありました。

甘納豆を入れる包みのデザインは奥様がされているとか。なかなか女性好みでシンプルで可愛らしい包みです。

何か、そんな商品に流れる心や気づかいに感動し、金沢の有名どころのお菓子もいいのですが、ちょっとしたお礼やお土産に「甘納豆 かわむら」の甘納豆さんたちを利用させて頂いております。

最近の私の「お気に入り」で~す。

 甘納豆 かわむら 

  金沢市野町2-24-7 検番前
  電話(076)244-0042
  営業(平日) 午前9時~午後6時
    (日祝日)午前10じ~午後5時
  定休日 第2・4日曜日



二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする