二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

星稜高校野球部 冬季練習へ

2012年01月13日 | 高校野球
12月23日(金祝 天皇誕生日)、約1ヶ月半ぶりに星稜高校野球部の練習をみてきました

本当は時間がある時に選手の身体の動きや、怪我をしている選手がいないかチェックしに行きたいのですが、何かと雑務が多く練習へ参加することができません。本日も夕方より予定が入っているため、途中で帰ったんですけどね

新監督、新スタッフになり冬の練習メニューにも工夫がなされているようです。選手も目的をしっかり持ち、練習に臨んでいるようでした。ウエイトも全体に少しずつアップしているような感じです。いい感じだと思います。ま~1ヶ月半練習を見に行く期間が空きましたからね~変化していない方がおかしいんですがね。

    



本日は、中日ドラゴンズへ入団(ドラフト2位)する西川君にМRO(北陸放送)が取材に来ていました。彼の数年後のプロでの活躍を祈っています



    

午後からは近くの小坂神社での石段トレーニングでした。

現代は科学が進み様々な機能を持つトレーニング器具などが開発、販売されているわけですが、やはり総合的に身体をトレーニングできるのは自然にあるものを使うことです。一昔前の子どもは外で遊び、木に登ったり、川に入ったり、山を登ったり、秘密基地をつくったり、身体を使って筋肉だけでなく、皮膚から刺激を感じ、脳が刺激を受け、筋肉や脳がバランスよく鍛えられていました。虫を捕まえたり、穴を掘ったり、危険を感じ、失敗し、その中からどうしたらいいか考えるようになり、それが身体の運動機能や脳の発達、そこから考える力や応用する力が生まれてきました。

昔に戻るのは難しいのですが、このような身体を動かす原点のようなトレーニングも大事だと私は思うのです。

私の現役時代もここを走ったな~なんて懐かしく思いました。

ということで、選手に触発されて私も石段を駆け上がることに…
結果は、3往復でダウン 24年ぶりに走った石段で体力の低下をまざまざと見せつけられました。走ってみると石段トレーニングで、どこの筋肉が鍛えられるのかよく分かりました。駆け上がるだけだったんですが、あ・そ・こ・の筋肉が最も力が入らなくなったのでした~
選手はここで3時間以上みっちりトレーニングしたようです。この一段一段、一歩一歩が夏の甲子園へ向けての小さな一歩になるんでしょうね。

私の大先輩方は星稜高校野球部山下総監督(当時 バリバリ監督)のもと、この石段でも相当トレーニングされていたようです。



 2011年ドラフトで巨人に4位指名された高木君
 身体も、話し方もしなやかに成長していました。巨人、そしてプロ野球界での活躍を祈るばかりです



 ご近所に住む、星稜高校の英語教師ケラハンさん
 いつも自転車で移動しています。通りかかり飛び入り参加


選手の元気さに触発され、久しぶりに身体を動かしましたが、その後は、やっぱり気持ちが良かったですね。運動はいい スポーツはいい と感じつつ、選手がグランドに出た時に大きな力を発揮できるように後方支援をさらに精進していかなければ…とさらに心に炎を燃やしたのでした


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (4)
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