今年のタコの湧き方はちょっと異例のようで・・・
去年程、とまではいかないもののまだまだ岸寄りに居ます。
例年だと12月の声を聞くと産卵準備のために深場へ落ち始めるようなのですが、今年は??
例年だと落ち前の最後の時期には超大型もポツポツ出るようなのですが、今年は中々出現しませんね。逆に超小型も掛かるのは、何らかの理由で産卵の部分的な遅れがあったのでしょうか・・・
前回の釣り教室で完凸くらって「今年はもうダメか?」と思っていたら、Y君からポイントBで良型ゲットの知らせ。
で、性懲りもなく11月27日(金)に朝も早よからポイントAへ。
北風強く非常に寒い!
現地で一時間ほどシャクッて小型1杯。
様々な根掛かり防止策にて餌木ロストは無し。
反対側でやっていたY君と移動時に合流したところ、「1杯。しかし、良型抜きあげバラシあり。」とのこと。
2人してポイントBへ移動します。
常に混雑しているポイントBですが、この日はめずらしく空いています。
8:30にスタート。
潮色はトロピカルな紺碧・・・
移動重ねながら徐々に好ポイントに食い込んでいきます・・・が、反応なし!
潮止まりにも負けずに淡々とシャクリ続けます。
ポイントBの長い海岸線を端から端まで丹念に。
それでもウチ●は気配なし・・・
午後になり若干潮が動いてくると、Y君が足元横引きでキロ級連発!
頑張ってシャクルもウチ●に反応なし。
さすがに6時間シャクリ続けるも音無しでは腐りかけます・・・が、
ここでY君から叱咤激励。
「結果を出す人は良い仕事をやり続けられる人だ。」と。
そうか!
ダメだと思って仕掛けも誘いも惰性になりかけていた、と反省。
餌木を期待の持てるのにチェンジ!
餌もノルウェーの特餌にプラスしスペインの特餌を奢ります!
心機一転シャクッていると・・・徐々に気配が。
その後、根が掛かり発生。
Y君に以前助言を受けていた「根掛かり時の外し方、そしてそれがタコの可能性・・・」
を思い出し実行したところ・・・
「メリメリっ!」という感触と共に巻きはじめられるじゃないですか!
「タコだ!しかも大きい!」
ダイワのキスvを満月にし上がってきたのはタコ・パラシュート。
岸壁に張り付かれないように腕を伸ばしながら最後の巻き上げ。
身切れしないようにゆっくり、と注意しつつも、水面より上は巻き上げできません。
竿、腕を目一杯下げてラインを巻き取り。
最後は一気に跳ね上げ取り込み!!
「バチン!!」
音と共にキスv臨終・・・
しかし・・・
タコは危うく柵の内側に落ちました~(汗)
怒りの表情でタコ・デスロード。
ウイリーしてます。
自分記録の1.27キログラム。
まだ居ます。ポイントB。
結局この日はウチ●2杯(あと、アカメの水面バラシ)、Y君4杯。
まだまだ続く今年の無限タコ列車・・・
Y君、新ポイントの開拓にも余念がありません。
「こんどいつ行く~?」
と、聞かれ
「暫くは業務繁忙で無理だ~」
と、答えたら
「学ぶに暇あらずと言う者は、暇ありと言えどもまた学ぶ能わず」と、言われました。
向学心と情熱が結果を導く・・・ですね(汗)