本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

マゴチ追い込み期・同率首位達成!

2016-09-29 23:08:00 | マゴチ




平成28年9月28日(水)


前回凸のリベンジに燃えるウチ●は、その後絶好調モードに入っている濱生マゴチにまたまた行ってきました。


一尾釣る前にさっそく折ってしまったジールを●●●屋で直してもらいました。
おっちゃんの話をいろいろ聞いているうちに衝動的におっちゃん作の和竿を一本買っちゃいました(汗)

値段はヒミツ・・・勉強してもらいました。





午後船にギリギリ間に合って、潮かぶりながら準備。

ノー・ハゼ。







新生ジール・267。





こちらが謎の和竿。(詳細はまた。)








潮色はなかなか良さげです。



先日、名人が怒涛の30本をマークしてますから、期待は高まります。

午前船も絶好調だったとのこと。

中潮・16時の満潮へ向けて潮はよく流れるでしょう。

南西強風で右トモ確保しましたから今回はリベンジ濃厚!?





船首は左へ。

イェイ湾奥!


本日、猛暑予報でサンダルで来た甲斐ありました。

すぐ曇って雨まで来たけど暑いのでノープロブレム。



左手・ジール267・エアド・ハリス5号1.5mチヌ6

右手・和竿2.2・スマック・ハリス5号1.3mチヌ6 という道具です。



13時現地実釣開始。潮はビュンビュン来てます。船も落ち着きません。タナも取りづらい。

30分ほどの沈黙の後、小さげなアタリもしっかり食いこんでくれてジールに初フィッシュ。


余計なアタリは出ませんが、また30分後位に2本目。和竿にいきなり魂入りました(祝)

しっかり送り込んで、小さいながらも貪欲にエサに喰らいついてきました。やる気の感じられるアタリ!








3アタック目は離されたぁ~(涙)

この時点で右側は静かですが、左側は時折歓声が上がってます。
(前からI原さん、Yりんさん、一人置いてSかちゃん)





どうもチビ多数のようで、チヌ5号・ハリス4号にチェンジ。(長さは変えず。)

ポイント0に沿ってずっと横にトレース。

ちょっと動いたけど基本ココの反復でした。

始終潮は効いていてプチ連発も作れました。左手・右手・左手・右手・・・交互にヒット。


船長に「ウチ●君、何匹釣った?」と聞かれ・・・もしや!?

さっきカメにさかな入れに行ったときI原さんに聞いたら「6尾」って言ってたんで、トップタイ。

何とかあと1尾・・・と思ったところで

「来たアタ~~ック!!」

と、思ったら船長「じゃ、あと一か所やって終わりにしてきます。」と、クラッチ。

大声で「アタッてるんで待ってくださーい!」と叫ぶ。

船が動きはじめるすんででアワセ。





乗った~、けどバレた~~~。








結局、6本でフィニッシュ。



(帰宅後撮影)




辛くもI原さんと同率首位。

サイズは圧倒的に負けてます。しかもI原さんはデカいヒラメのおまけつき。




2年に一回トップの男が

1年に1回になり・・・

とうとう年2回目の快挙!?



前回悪すぎたからなぁ~。

こういう日もあります。








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8月の読書・そしてハチの巣

2016-09-24 03:10:00 | 





今年の夏は最後根性なかったですねぇ。

しかし、秋の長雨シーズンに連続台風。

異常が日常。毎日注意報&警報出てますね!!?



去りゆく夏にハチ取りしました。

裏手の住人から「軒下にハチが巣を作ってるよ」わざわざの御注進。


カミさんは子供に危険もあるし早くとって!と、いいます・・・

ハチはかなり害虫イモムシやら獲ってくれてるんだけどねぇ、といっても聞く耳持たず。

更に、もうちょっとして秋が深まれば皆死んじまうんだけどね。





結局わたしが巣ごと撃退するハメに!






結構アブナイ面もあると言われる「アシナガバチ」。


念入りに防護服を着こみ・・・(白の漁師ガッパがバッチリよ!)

ハチが巣に帰る夜を待ちました。




そして・・・ジェット式のハチ殺虫スプレーでブシューッ!!!!

一気にハチがボトボトボトーーーーーッ!と落ちてきます。


手に止まられて、窓から身を乗り出している身としては軽いパニック。
急いで振り払いましたがアセッタなぁ~。





棒ではたいて巣を落とす。





幸いに窓のすぐ横の手が届く範囲でまだよかった。

殺虫剤使用じゃなかったらハチの子チャレンジしてみたかったかも・・・です。





ひと段落して安心。。




8月読書の記録でも残しておきましょう。










2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1749ページ
ナイス数:16ナイス




日本の文脈日本の文脈感想

角川書店(生と死の境界線上にある)インターフェイスを理論化しようとすると必ず柔らかいところを壊してしまうから、うまく理論化ができない。インターフェイスを作っている空間は、言語的な論理が通用しないつくりをしています。そこを無理やり理論化したり合理化しようとすると、インターフェイス自体を壊してしまう。『荘子』の「混沌」の話と同じですよ。混沌には目鼻がなかったんですが、かわいそうだと言って目鼻をつけたとたん、死んでしまった(印象に残った一文)正解がない問いに立ち向かうときの知性の使い方(ユダヤ教が人類にもたらしたもの)

読了日:8月5日 著者:内田樹,中沢新一



はなしっぱなし 上 (九龍COMICS)はなしっぱなし 上 (九龍COMICS)感想

得体のしれないものを描かせたら天下一品な五十嵐作品。その軌跡を堪能できます。世の中が今ほどまだ明るくなかった時代、あちこちに居た「得体のしれないもの」。エアポケット的に今の世の中にそれらを出現させます。見知らぬお婆さんから買った人魚の話(六花)、水に揺らめく黒髪が気味わるかった。「竜田姫に魅入られた話」これは秀作だぁ。ファンなら後の大作へ繋がる様々なモチーフを発見できること請け合いですよ。

読了日:8月5日 著者:五十嵐大介



はなしっぱなし (下) (九竜コミックス)はなしっぱなし (下) (九竜コミックス)感想

これはもう、一度読んでみてください、としか言いようがありません。「虫売りのはなし」、「風鈴探偵」、「雪灯籠」、「弔い客」綺羅星の如く続く才能。。奥付を見ると、ここからもう20年の年月が流れているんですねぇ。もっと作品を、といいたいところですが、このクオリティでは難しいですよね・・・

読了日:8月9日 著者:五十嵐大介



最低で最高の本屋 (集英社文庫)最低で最高の本屋 (集英社文庫)感想

何かと話題の松浦弥太郎氏。とても素晴らしくてためになることが書かれているこの方の文章ですが、抹香臭くてどうも反りが合わない、と思ってしまうのは私が根っから斜に構えている人間の証しかと思います。反面、後半の世界の街を旅して歩きまわり、素敵な場所を見つける文章は少なからず心惹かれました。また、巻末にはよしもとばなな氏の素敵な解説があり、これを読んで中目黒のカウブックスへ行ってみたくなりました。

読了日:8月15日 著者:松浦弥太郎



だれが「本」を殺すのかだれが「本」を殺すのか感想

(プレジデント社)出版から15年の歳月は流れたが、タイトルの衝撃度は健在。「本」をめぐる世界に起きている事件のルポルタージュとしてこれを書いた、と佐野さんは述べる。本が売れなくなったのは川上から川下まで各所に問題山積であることは納得。単なる魔女裁判ではなく、出版の未来を見据えた人達についての活動にも紙幅を割いている点は良い。現時点では電子書籍恐るるに足らず。一番恐ろしいのは社会全体の知的好奇心の萎え、なのではなかろうか。

読了日:8月20日 著者:佐野眞一



ロータス (ワールド・カー・ガイド)ロータス (ワールド・カー・ガイド)感想

(ネコパブリッシング)いつかはハンドルを握ってみたい車であり続ける「7」そして「ヨーロッパ」。ロータスを夢見る人必読。コ―リン・チャプマンがどのように成功し、育て、そしてプロダクト部門をGMへと袂を分かつてしまったか、その経緯が詳細に記されています。チャプマンとロータスはコンペティションと共に生きてきた人間であり、会社であったことが分かります。フォードやタルボといったコンストラクターが信頼を寄せて名車を残しましたが、日本のメーカーはそこまでできませんでした。最速のコルベットZR-1のエンジンの設計がロータスだったとは驚いた。

読了日:8月29日 著者:




読書メーター




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釣れなかったので魚屋へ

2016-09-19 00:38:00 | 料理






マゴチボウズにつき魚なし・・・

で、買いに行きました ←波平かよ





何時もの魚●。

本日も魅惑的な魚並んでます。


きっちり活〆された夏のアイナメ。
手が伸び掛かりましたが・・・


本日は初物サンマの指名買いですよ。
くちばし黄いろく、太いのが、5本買うと500円。安いですよ!

あと、小鯵ひと山200円とボイルド・タコ330円購入。









小鯵からいきます。
ちょっと大きめ3尾は開き作成。

あとは唐揚げ。タコも足は唐揚げ(青のりアクセント)。



150度4分、170度3分。骨までカリッとね。

タコ唐揚げは写真撮る前に瞬殺。仰天の美味さ。



サンマは振り塩してしばし待たれい。
水分でたのを拭きとりもう一度振り塩。

強火でこんがり。





サンマは1尾こっそり下半分だけ刺身も作成・・・
こちらは大人の楽しみ。勿論アニーチェックは慎重に。



ぜんごが無いのは唐揚げにしかけたので…気にしないでね(笑)



こいつを朝、カリッと焼いて、頭からやるのが最高。
炊きたてご飯と最高のコラボ。










当然今週のお楽しみも作りました。




子供たちの嗜好は段々肉に移ってきつつあるような気もしますが、美味しい魚にはやはりよく食いつきます。





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マゴチ求めて走り回りました・・・

2016-09-18 00:39:00 | マゴチ


2016.9.16(金)



前日、夕まずめにポイントkに出向いたが、ハゼの気配感じられずすぐ退散。


空のバケツ下げて午前船へ向かいます。

店に着くと席表には左ミヨシN名人、右ミヨシS木社長。



ウチ●は右トモに入ります。

大潮、北北東微風、10:40の干潮に向け気合入ります。

何せ今週前半は夢の大爆釣しているようですからね~。





出船前に船からハゼ釣り。

流れ早く、6号オモリもスイ~ッと流されます。

大きく弛ませて数秒ステイ。
聞き上げて反応あればビッとアワセ。

エサは常に新鮮で。よく動くのだけにしか反応ありません。

船の近くはアタリ出ませんが、対岸ギリギリ狙うと連続ヒット。

30分弱で好サイズ7尾ゲット。








右に3名、左に4名乗せて出発。

掘割川下って右へ・・・行くのかと思ったら左へ!








本日遂にジールマゴチ270のシェイクダウン!

エスブレイドはもちろん同じ轍を踏まないように糸巻きなおしました。

ハリス5号2m、チヌ針5号で始めます。




右手は江戸前スペシャル210にスマック。糸は巻きなおし済。

ハリス5号1.5mにチヌ針5号。






ジール270は細身軽量でこれなら両手クルクルOKですね!






ここ数年7・8月は来れない状況が続いたのでこんな橋ができていたのも知らず(汗)

ポイントNからスタート。

アタリ出ません。

少し北上。

ダメ。

・・・

「走るよ」と船長。

やった!O周辺は良い思い出のあるポイントなので期待します。

(調べたら最後に来たの3年前。)


しかし!船中静か・・・

何かがおかしい。水が悪いのか?

水色は可もなく不可もなくですが。

天気もどんよりして時折小雨混じりのコチ日和。


何度も小移動繰り返し、やっと隣のIさんにチビコチヒット。

Iさん続けて更にミニサイズヒット。


ウチ●にもアタリ出ましたがすぐ離される・・・

左は沈黙。





途中、ジールの穂先の糸絡みに気づかず、穂先2センチ位折れた!!

ショック大。しかし、心までは折れてませんよ!

穂先処理して続けます。




また「走るよ」で・・・

一気に南下。猿島が近くに見える辺りまで来ました。

潮も緩んできてアタリ出る気無くなってきました(汗)


ハリスも4号・1.5、1mと落として詰めて。



H島やT周辺もダメ。

転々として根岸湾。

一度だけアタルが離された~~。


タイムアウト寸前にチビイカ反応が出てきました。

多分午後は釣れるだろうなぁ~。

でも、本日車を車検に持っていかなきゃならないので午後船はパス(涙)




遂に2年ぶりの凸になりました。





午前船はIさんのチビコチ2本が船中全て。。

厳しいな~。


2トップ凸てのも記憶にないですねぇ。




帰り際にE屋のおっちゃんのところに穂先修理頼んできました。

おっちゃん話好きで色々持論を聞いているうちに1本欲しくなっちゃいました。






↓↓↓午後はもちろん釣れたようです。。


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熟成マゴチを食す

2016-09-12 01:18:00 | 料理





先日来、マゴチの釣果あったら是非試してみたかった熟成マゴチ(通称・4日マゴチ)

M船長のブログで紹介されて以来・・・↓↓↓

http://hamaseimaru.net/2016/06/25/post-5011/





やっと試せました!





こないだの唯一の釣果。43㎝グルメサイズ。





準備はしてたんですが・・・


シマホにて



ノンコ。

プロはこんなの使うのかな?

結構するのでパス。






穴明けポンチ598円ご購入。

あと準備はピアノ線(以前購入。0.9㎜。11m入りで確か百数十円だったか・・・)
1mくらいにカットし、先を尖らせ、クルクルと巻いて持参。





下船時にカメから魚を出してさーて締めるか・・・と、思ったら船にも締め具あったので使わせてもらっちゃいました。

で、どんなだったか、といいますと・・・



簡単でした。


締め具もナイフで十分。

眉間の適当なところにブスッと。(あまり出血させないのが要諦か?)

ピアノ線はスーッと入ります。

(入れる前にマゴチの首振り攻撃受け、手にトゲでブスッ!とやられましたが。。)

ブルブルッとして終了。


少し冷やして持ち帰り。




帰宅後、まるのまま水分拭き取りペーパーで包む。→ラップでグルグル。





お約束通り4日目に捌いてみると・・・

臭みもなく透き通った白身が。





脂の乗りはそこそこな個体でしたが、旨みがありますよ!

イケる。






これは好いや。

もっと釣れたら一部は即処理、一部は熟成マゴチに振り分けるのが良いですね!!












↓↓↓あとはアラ汁ね。


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