本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

買った!コンベクションオーブン。

2014-11-12 22:53:00 | 料理






ずいぶん前に読んだ本ですが・・・






家庭の魚料理 (丸元淑生のからだにやさしい料理ブック)
家庭の魚料理 (丸元淑生のからだにやさしい料理ブック)丸元 淑生

講談社 1999-05
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作家の故・丸元淑生氏の書かれたこの本が、シンプルながら奥深い魚調理、について様々な角度から研究をされていることに深く感心したものでした。


書中で紹介されている道具についてもゼヒとも手に入れたいものだ・・・と思いながら何年も経過・・・



①デロンギ社のコンベクションオーブン

②ビタクラフト社の鍋5511番


ぜひ手に入れるべきものとして、この二つを強力にプッシュされています。(あと、脱気シーラーとオースター社のブレンダ―も。)




だが、しかし・・・我が家にもオーブンレンジもオーブントースターもあるし、デロンギのコンベクションは3万円程もするし、で中々購入許可は下りませんでした(涙)


↓↓↓デロンギはこんな感じ。

http://www.delonghi.co.jp/products/category/category/13/sub_category/14









ところが、先日コストコに行ったら何とyellow25


機能的にはデロンギと同様に思える(多分)製品が6千9百円で売ってるではないですか!!










シロカ。

日本で企画して中国で製造?

(ちなみにアマゾンでは8千2百円程でした)






通常のオーブンやトースターが熱源からの輻射熱で焼き上げるのに対して、コンベクションオーブンは庫内にファン等で対流を起こして効率的に物を焼き上げる(らしい)。

すると、魚から出た脂が焦げる前に魚の熱変性が完了するため、煙も匂いも出ず、酸化した脂肪も取り込まずに済む理想的な調理法である(らしい)。



何日かお伺いを立てて、コストコに再度行ったらまだあった!

で、購入。










オーブントースターはとりあえずお蔵入り。

跡地にすんなり置けるサイズ。




釣り魚は焼き魚に適当なのが冷蔵庫内在庫してなかったので、サンマを買ってきて早速焼いてみました。



180度で18分程。

家族5人分・五本はさすがに二回に分けて焼きますが、ガス台の真ん中よりは2倍近く一度に焼けます。


付属のトレーにクッキングシートを敷いて、飾り包丁・振り塩をしたサンマを並べます。
(アルミホイルでもできなくはないが、裏面の皮が張り付きますよ)






焼き上がりは評判通り。

煙も匂いも無し。

中はしっかり火が通っているのに皮目は焦げにくい。

脂もあまり流れ出ないので掃除も楽々ok

こりゃいいや。





トーストもこんがり・ふっくら、一度に4枚焼けます。


話題のノンフライ調理もできるようなので今度やってみます・・・









↓↓↓ビタクラフト鍋、ラインナップは変わってるようですがこちらはヤハリ高嶺の花。

http://www.vitacraft.co.jp/shop/products/list.php?category_id=31







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しくじった!読書まとめ(10月分)

2014-11-10 00:07:00 | 







ショック!!


いろいろあって後回しにしているうちに、前回(9月分)の読書の記録、遂にアップせずに流れてしまいました(涙)

「読書メーター」前月のまとめ機能が翌月ひと月しか有効でなく、9月・9冊分の読書の記録がブログにはアップできず・・・

まあ、読書メーターには記録は残っているんですがね。



気を取り直して今回(10月分まとめ)以降は早めのアップを目指します。







月はじめに重いのを読んじまったお蔭で(切り裂きジャック事件の真相に迫る、P.コーンウェルの力作。)あとは軽めの物中心になりました・・・




というわけで、とりあえず規定冊数は何とかクリアした10月分の読書記録です。








2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2765ページ
ナイス数:50ナイス




書く前に読もう超明解文学史―ワセダ大学小説教室 (集英社文庫)書く前に読もう超明解文学史―ワセダ大学小説教室 (集英社文庫)感想


当然ながら、作者の主観は色濃く反映されてはいるが「文学史」として体系的に現代まで小説がどのように書かれ、読まれてきたか、非常に分かりやすく解説されています。「文学の横綱とはだれか」において、東の横綱、西の横綱が、紹介されていますが、ナルホド、ナルホド。ちょっと興味あるでしょ?理由は読んでのお楽しみですよ。村上春樹の初期作品が私には分からなかった理由もわかりました。数多紹介されている笙野頼子、多和田葉子、松浦理英子等子女流作家にも俄然興味が・・・。

読了日:10月30日 著者:三田誠広



五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)感想


五十嵐大介ファンには(もちろん、そうでない人にも・・・)読み応えたっぷりの一冊。特に「精霊の守り人」「獣の奏者」の上橋菜穂子との対談が良い。杉浦日向子からの影響についても随所に書かれているが、それも納得。他にも様々な「五十嵐大介」の成り立ちについて知ることができます。五十嵐作品を未読で、昔「野生の王国」、「兼高かおる世界の旅」、「学研まんがひみつシリーズ」なんてのが好きだった人がいたら、ぜひ読んでみていただきたい。私?次は、処女作品集「はなしっぱなし」を読んでみたいと思います。

読了日:10月28日 著者:五十嵐大介



捨てがたき人々 下 (幻冬舎文庫)捨てがたき人々 下 (幻冬舎文庫)の<ahref="http://bookmeter.com/cmt/42316633" title="捨てがたき人々 下 (幻冬舎文庫)のウチ●さんの感想">感想


ジョージ秋山の様々なエッセンスが詰まった作品ではあるが、散々広げておいたストーリーを回収する前に、連載打ち切りになってしまったのか??尻切れトンボの終わり方が、非常に惜しい感じがします。人間の性、欲望を縦糸に、宗教を横糸に紡いだ物語、現代社会の歪を浮き彫りにしてジョージ流の落とし方は如何に!?と、思っていたんですがね・・・

読了日:10月26日 著者:ジョージ秋山



捨てがたき人々 上 (幻冬舎文庫)捨てがたき人々 上 (幻冬舎文庫)感想


上・下巻で1,200ページ近くある。かなりのボリューム。レビューは下巻のほうにまとめます。

読了日:10月24日 著者:ジョージ秋山



帰ッテキタせぇるすまん (マンサンコミックス)帰ッテキタせぇるすまん (マンサンコミックス)感想


謎のセールスマン・喪黒福造を主人公とする異色ピカレスク作品。’80年代の終わりに突如、巨泉のバラエティ番組「ギミア・ぶれいく」でアニメ「笑うせぇるすまん」として初めてお目にかかった時は衝撃的だったですね。人間の潜在的な欲望をまんまと表出させ、破滅へと導く。「このせぇるすまんのモデルはファウストの悪魔メフィストフェレス」(藤子不二雄A)と聞き納得。突然、大平透の「ドーン」という声が聞こえてきそうですよ・・・。

読了日:10月23日 著者:藤子不二雄A



読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)感想


目新しいことは無かった。(読書メーターで)レビューを書くようになってからは、アウトプットを前提とした読書が必然となってきている。月10冊内外の読書量ならば本の気になる一文があったページの角を折っておく、マーキングする、レビュー書く、整理する・・・このサイクルで結構うまくいっているかな、と。ただ、引用されていた北方謙三の言葉には頷く。「旅行に持っていくのは既読の面白かった本。」旅行の時に読みたい本、つらいときに読む本、そういった長く付き合える本を探すことが常日頃の読書の目的と言っていいかもしれません・・・

読了日:10月21日 著者:奥野宣之



ごくらくちんみ (新潮文庫)ごくらくちんみ (新潮文庫)感想


杉浦日向子最後の作品集。「小説新潮」に6年近くもかけ連載されたもの。隠居後、病と対峙し、命のありったけを出し切られたのかと・・・。「4時のオヤツ」と並び、掌編スタイルの小説。終話に近づくにつれ、各々の食べ物(酒の肴)の魅力にも増して、人の心の拠り所、帰っていく場所を感じさせるような印象的な作品が多くなっています。解説が切ない・・・。

読了日:10月20日 著者:杉浦日向子



真相 (下)―“切り裂きジャック”は誰なのか?真相 (下)―“切り裂きジャック”は誰なのか?感想


ヴィクトリア朝末期ロンドンはイースト・エンドの陰鬱な風景が目に浮かぶ。多くが散逸してしまったとはいえ、ジャック・ザ・リッパー事件関連の証拠品、写真の数々が実際に公文書館にて公開されているとは。本書を読む限り、限りなく「黒」としか思えないシッカートの魅力的な風貌には戦慄さえ覚える。上・下巻を通読して、最後に上巻・扉にある献辞に改めて衝撃・・・スコットランド・ヤードのジョン・グリーヴ副警視官へ・・・貴方なら捕まえられたはず・・・

読了日:10月18日 著者:パトリシア・コーンウェル



真相“切り裂きジャック”は誰なのか?(上) (講談社文庫)真相“切り裂きジャック”は誰なのか?(上) (講談社文庫)感想


「私は小説は好きではない」と公言した森博嗣が著書「小説家という職業」のなかで、読んでいることを明かしたコーンウェル。かなり積んどいた中から。これが渾身のノンフィクションであることは知らずに・・・。初めに結論ありき、高名な画家w・シッカートこそが悪名高き「切り裂きジャック」の正体、と断定。帰納的な手法で、現代科学の見地から、外堀を埋めてゆく。散逸している数々の手掛かり、その取得に莫大な私財をなげうってまで資料収集した結果は!?事件史上最大の謎に挑戦しえたのは、ミステリーファンの浄財あってのことだったとは皮肉

読了日:10月9日 著者:パトリシア・コーンウェル




読書メーター








来月は気力・体力を充実させてまた何でもバリバリ読んでいきますよ。応援よろしく。

出戻り読書家さんにも優しいですよ。good
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濱生カップ・気持ち良い程の撃沈!(追記あり)

2014-11-04 00:24:00 | マゴチ



26.11.3(月)





もはや年中行事となった「濱生カップ」へ参加!!






毎年、「文化の日」は「濱生カップ」の日と決まっているので、頑張って仕事を休む・・・

のですが、中々やりくりが難しく・・・今年も夜勤明け弾丸参加です。




ご存じ東京湾のマゴチ釣り、テンヤを使用したスミイカ釣りのエキスパートが集結する船、望月亮英船長の「濱生丸」。

一年間の精進の集大成といえるのが濱生カップ。

テクニック、そして少しばかりの運、を味方につけ、キングオブ・ハゼ、コチ、イカの栄誉に輝くのは一体誰かww

















今年はどうも走りのイカが芳しくないようで・・・

まだ一度も行ってません(涙)

一応、テンヤも頑張って作りましたが・・・

(今年は極オーソドックスな感じの。)
















本の数時間前まで吹き荒れた南西強風がやんで、徐々に北東風に変わる…予定。

若潮・干潮7:48、満潮14:23。


24名の参加者一同、準備に余念なく・・・6時過ぎに出船です!






最初にスミイカ、続いてハゼ、最後にマゴチ。

出港後、10時間近くの長丁場、知力・体力の限界が試されます。



くじ引きで決まった席はイカは左の後ろから5番目。

ハゼ・コチは右の後ろから4番目。





結構ボチャボチャしてる中、一路富岡沖へ。



緊張の中シャクリ始めるも、乗りなくすぐに中ノ瀬へ。

船中ポツ~リ、ポツ~リの乗り・・・冴えません。





潮止まり後、流れ求めて海堡周りへ移動するも、中々レンチャン無く厳しい展開。

結局、イカは早々に見切りつけて木更津周辺へハゼ釣りに。

ゼロ者多数のスミイカでした・・・



ここまでウチ●はチップもなくサバフグ1尾の貧果(汗)






木更津港の周辺ハゼ、小一時間程エサとして確保します。


先ずは木更津港外から流し始めるも、バリバリの活性には程遠い様子。

しかし、流石に上手い人はコンスタントに釣ります。


ウチ●はたまに釣ります・・・

低活性の時は常に新鮮なエサ付けがキモ。

船長のアドバイス通りに一尾釣る毎にエサ替え。


おかげで最低ラインのツ抜けは辛くも達成。


濱生カップ3種目中、最も純粋に腕で差が付くのがこの釣りだと思います。

隣のOKDさんにはトリプルスコアの惨敗。


ハゼ釣りは自主トレが結構できる種目なので、要強化特訓ですな・・・。











11尾。

後から気づいた、1尾パックンチョ。

フグ・イカも低活性なので何とか足りるかな!?






昼からは海堡周りでコチ。


冴えない。



下潮効きはじめれば右舷、「俺たちの時代」と思ったが・・・ダメ。


右舷胴の間にはアタリらしいアタリもない状態。


心、折れかけますが、寒いジョークで何とかテンションを保とうと必死の努力。




最後の盛り上がりも、左舷ばかり賑やかに(涙)





右舷胴の間6人衆は撃沈・・・。


しかし、右舷でもH田さん他、アタリ出せている人もいるので、やはり何かが違うのかな??

船長のアドバイス(0.8で1m)いただいたのにアタリ出せず、本当に悔しい限りです。







今年の成績

23位(24人中)



やっちまいました。

結果はコチ・イカ、ダブル「ゼロ」!!




コチ釣り、周りで3m前後の長竿が並ぶのを予想して、長短2本用意していったコチ竿。

2.1mの短い方を使った選択は間違っていなかったと思いますが、ついにアタリ出せませんでした(泣)















優勝は、み●ろう君。

昨年2位、今年優勝ですから凄いものです。おめでとうございます!!







また来年。それまで精進いたします・・・












↓↓↓みなさん、連休は何処へ?

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