本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

タコ竿改造

2021-07-19 12:23:00 | 釣具






先日購入の強めのタコ竿。

ダブルハンドの2.1m程で、シャクリは主に両手で、になってしまう・・・

Y君アドバイスに基づき上下各15㎝程詰めてみました。


近くのs屋釣具店を物色。

丁度合う径のトップガイドをセレクト。

(穂先のカット位置決めて、そこの直径をノギスで測り、それから店で在庫確認!先に切っちゃうと合うのが無い時ありますから!)

ガイドは接着剤つけてはめ込むだけじゃなく、少しツバが出てて糸巻き固定併用のタイプです。

1500円位!






接着剤はエポキシ系のA・B液混ぜるタイプ。

目立てヤスリはホームセンターで、筆と使い捨てトレーは100円ショップ。










目立てヤスリで外周を丹念に切り込み入れていって・・・

最後にポキンとね。







バットも15㎝切るにあたって・・・










豪快にEVAの部分を削り取ります。







下端のキャップはがっちり固着していて取るのに苦労しましたが、何とか外せて再利用。






キャップのハメ代を残してカット。






エポキシ混ぜる前に竿の下地に少しペーパー掛けて・・・

混ぜたら直ぐ付ける!

直ぐ固まりはじめるから。

写真は、その後糸巻いてコーテイングした後。

今回は接着剤でコーテイングしちゃいました。


かなりガッチリつけられたと思いますが、何しろ相当な負荷のかかる釣ですからねぇ。



2日間ほど乾燥させて実釣OK。

かなり振りやすくなりました。

特にシェイク時に竿尻が二の腕内側に当たらなくなってGOO!!










タコ用ギャフ作成、そして近況

2021-03-12 00:16:00 | 釣具





春の足音が聞こえると・・・





そう、花粉の季節ですね!




何とか薬でコントロールしていますが。ase

暫くはつらい季節です。。



そして、この時期いよいよタコは絶対数が少なくなってきたようで難易度はウルトラc級。

大黒へは2月22日に午後からチョット行ってきましたがノーフィッシュ。







ちっこいクーラーとドラムバッグたすきに背負ってランガン。

2時間かけて公園内2往復で触りナシ・・・


タコのコアなファンは少し来場していて、当日も午前は数杯あがったようです。





ウチ●は先日の釣行で腕をいわしちまいましたので、本日は軽量タコロッド使用。

この竿では6号ラインでも50m程飛ばせます。

ただ、心配なのは夢の超特大級がまかり間違って乗ってきたとき。

フェンス越し抜きあげは困難。

取り込み問題が発生します。


しかし、やはりタモは邪魔だし、超大型が足を目一杯広げたとき上手くランディングできるの

か?の心配もあり、タモの携行は出来れば避けたい・・・





折衷案として「ギャフ」が急浮上。

釣具店を覗いてみてもアオリ用は置いてるんだがタコ用はついぞ見ない。

アオリ用は超大型タコにはチョットカンナが細いと思うんですよ。




で、タコギャフを自作してみることにしました。







倉庫に眠っていたタモ。




この頭の部分を鉤に挿げ替えます。









先ずはタコテンヤ自作用かな?タコ掛け針購入。

2個入り300円くらいを2セット。

折り返し部分が環状になっているんでビス止めに好都合♡









残りの部材はホームセンターで700円くらい。

ステンレス中心ですが、残念ながらL字プレートは良いサイズが無く鉄系。







鉤止めようのネジは25mmだと長かった!(奥)

15mm(手前)追加購入。

頭が六角レンチ用のにし強力締め付け。










対候・耐熱用結束バンドで補強。

しっかりプレートに固定したら・・・




ペンチで鈎針を拡げます。

(ハリにボロ布被せておかないとキズが入って錆の元になります)

結構、力仕事。針先でのけがに注意。




開き具合、角度を見ながら更に。

これぐらいかな~!?






取りあえずこんな感じ。

実際、一度使用してみないと具合は分かりません。

早くタコよ来い~~。











あ、携行用にヘッドカバー作らねば。。











エサハゼ用クーラー作成

2017-08-19 01:06:00 | 釣具




エサハゼは夏場の船上ではバケツの水温が上昇してしまい易く管理に気を使います。

(で、クーラーボックスを使用して水温上昇を防いだりしていますがね。)


専用のエサハゼクーラー作ってみました。
(と、いうほどのものでもありませんが・・・笑)




ベースとなる小型クーラー物色していたら、先日、近くの●ックオフで何やら在庫のクーラーの値札が半額になっているじゃありませんか!?


で、手ごろな10ℓ程のクーラーボックス、保冷力は大して期待できなそうだが、かなりキレイめなのが300円で売っていたので思わず購入しました!








まずは早くもステッカーチューン。








肩ベルト通しの穴に丁度ブクが掛けられます!

左上に早速6mmのドリルで穴開け。
(ブクのホースにジャストサイズ)








で、こんな接着剤用意して・・・






お酒の紙パックから切り抜いたキャップ部分を貼り付けます。
(ペットボトルよりジャストサイズ。つば部分も貼り付けにイイ感じ。)








フタ取るとこんな感じ。8mm穴でもよかったがドリルが無かった・・・









ホース通すとこんな感じ。


これだけの物ですが・・・バケツにブクだけよりは良いかと思います。

ふたの裏側に保冷剤を装着できるように工夫してみようかな?




エサハゼ用にしない時はキャップを閉めて普通の小型クーラーに。。。




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スミイカ専用にキャタリナBJ

2017-02-11 23:06:00 | 釣具






前回のスミイカ釣りから間が空いちゃいました。


先日不調を訴えた「ダイワ・エスブレイド」。

巻き上げ時の異常なゴリゴリ感に加えて、クラッチを切って落とし込み、着底後にハンドルを回してもクラッチ戻らない・・・等かなりの不調ぶりでした。


マゴチ、スミイカとかなり使いこみましたし、ここらで次期テンヤスミイカ用主力リールを物色。


色々リサーチしてみると、テンヤスミイカ用に結構人気のあるようなのがこれ↓↓↓





ダイワ・キャタリナBJ200SH



名前のとおり、ベイジギング用。

しかし、現在私が描くテンヤスミイカ用必要条件を完備しています。

パワーとスピード。

質感と堅牢とコストパフォーマンス。などなど。

重さもこう見えてエスブレイドと大して違いません。





近所のS屋に聞いたら問屋にも在庫なし。

チョット離れた●ャスティングに見本の一台のみ在庫していました。



「こちらで良かったら・・・特別にはまかりませんが。」

とのことですが、なにやらダイワカタログには*印のついた商品は値引きがあまりできない!の法則があるようです。


まあ、たまたまポイント5倍セール、なんてのもやってて、ポイントはリールメンテにも使用できるってことなので、それでエスブレイドのオーバーホール代の足しにもなろうか・・・

てなことでアッサリ決めちゃいました。

だって、早く何とかしないとスミイカシーズン終わっちゃいますからね。










前回の釣行でチョット良いシャクリのイメージできたんですが、実は問題はこのパワーハンドル(汗)

カッコはよろしい。

しかし、実際に家でシャドウ・シャクリしてみると・・・結構邪魔そうです!

実際に船で使用してみないとわからないトコありますが。


まあ、最深場想定で、90m巻き上げたとして、エスブレイドがハンドル142回まわさないと仕掛け上がってきませんが、こちらだと111回!

潮があってデカいイカ乗せたら腕がつりそうになること必至でしたから、この差はデカい!!



シェイクダウンの日を思い描いて家でクルクルしています(笑)







エスブレイドはコチ釣りの両手クルクルに必須なので、近日中に至急オーバーホール手配です。。


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謎の和竿

2016-10-04 23:30:00 | 釣具




先日、シェイクダウンにて魂入るはずが・・・

マゴチ1尾も釣らぬ間に折ってしまった「ジールマゴチ270」。




トップガイドのすぐ下3センチ程折損。

船から帰る途上にある●●●屋にすぐ相談。

「1週間ほど預かるよ。」と、おっちゃん。


おっちゃん的には穂先ガイド全て外してバランス取り直して付け直すのが良さそうだったようだが・・・

「簡単で構いません。」とウチ●のリクエストにこたえて第二ガイド外しの、削りの、トップガイドスポン、で処置。

(取りに行く際、値段を確認したらあまりに安いので心付けにおっちゃんの好物のたばこ持参。)











若干短くなった以外はほとんど気になりません。

良かった。





竿を預ける時におっちゃんと話をしまして、

「最近の竿は柔らかいのばっかでよ~。」「ああいうのはロッド。竿っていうのはこういうんだぁよ~。」と自作の竿を何本も見せてくれました。

元が竹で、穂先がグラスやカーボンを使ったものが多いのですが、目を見張るべきはその気取りの無さ。

和竿ってなんだかとっても垣根の高いもの、と思っていましたが、飾りっ気のない普段使いに耐えそうな、そして、とってもリーズナブルな竿ばかり。

2.3mのコチにも使えそうな竿(おっちゃん曰く万能竿。)があったので「いいなぁ~」と、値札を見るといつもの半日船2回分くらいの値段。

「安いけどここで勝手に買うと風当たりがなぁ~」と、思っていると・・・

おっちゃん「●●●●●円」でいいよ。

おお、太っ腹。気持ちの良いディスカウント!!



で、その日は折れた竿を預けて帰りまして・・・

1週間以内に家庭内コンセンサスを、と思いましたが不調に終わる。




で、その後竿で来たよ~とのことで取りに行きました。

一応、まだあの竿あったら買っちゃおうかなぁ、と思いつつ・・・

で、店に行くとあの竿ありました。

おばちゃんしかいなくて、修理代金払って帰るかぁ~、と思ったらおっちゃん風呂から帰ってきた。

で、こないだの竿をまた見せてもらっていると、

「それよりこっちの方がいいぞ~。」と、こないだは無かった竿出してきました。

長さは例の竿より若干短いが、漆の塗り具合その他こないだの竿よりかなり良い感じ。

おっちゃんは竿を継いで天井に押し付け「綺麗な曲がりだろ、やってみな。」と。

確かに調子はなかなかのもの。

「ガイドも必要なとこにしっかり全部つけたしよぉ~。何よりこっちの竹はものが全然違うんだよぉ。」

こちらは原材料も販売しているんですが、この竿に使用している竹はこないだの竿に使用している竹に比べて良さそうなのが素人目にも分かる。

確かにこっちの竿の方が良さそうだ。でも、値札を見ると勿論こちらの方が高い。

しかし、おっちゃん「同じ値段でいいよぉ。」と。



「いやいや、それじゃ商売にならないでしょう。」

「使うんならもってきな。」
















と、いう訳で手元に。

一日船程のお値段で。







元の方はバット部に一段太い竹を使用し、強度バッチリ。

全て本漆で塗ってあるそうです。

穂先は上半分がグラスソリッドで下半分がカーボンチューブラ。











幻波マゴチの2.1mと比べるとちょうど同じ長さ。

幻波はガイド14個のところ、こちらは17個。

太さは幻波より少し太い位。





調子は幻波に比べて穂先は柔らかめ、下の方は固目な感じ。




肘当てがありがたい。

しかし、幅が広めで、船べりの竿たて穴に入るか不安でしたが・・・入りました。








初釣行で魂×3入っちゃいました。

グラスに比べりゃ重いけど、使うヨロコビがあります!








おっちゃん「竿づくり覚えなよ。教えるよ。」とのこと。。。

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