本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

午後マゴチ船結果!

2011-06-30 01:01:00 | マゴチ
本日、予定通り濱生マゴチ午後船行ってまいりました!


12:30 予定通り出船。(到着遅く、ハゼ釣りはできませんでした・・・残念)

午前船は左舷に3名乗船で仲良く1尾づつとのこと。ここ数日の調子からするとこんなところでしょうか・・・。右舷大ドモに着席。


午後メンバー4名を右舷に追加して、午後はひとまず富岡沖へ。symbol5symbol5



6月とはとても思えない猛暑をしのぎつつ集中!集中!イカもようやくいなくなったとのことで船長曰く「アタリは全てマゴチと思って!」とのこと。





しかし・・・





流れも緩く、生体反応が殆どナシ・・・。





左舷のハゼ餌の方にはポツポツとアタリもある様子・・・!?(今季サイマキ餌も今日で最後になる可能性が高いので、今日はサイマキで通そうと考えていたが心はちょっとゆれかけた・・・・が、ブレはいかん!)



結局、富岡沖をあちこち移動したが、成果は今ひとつのまま3時近くに。(右舷はゼロ)




ここで船は大きく移動。symbol5symbol5symbol5




風もほとんどなし。風車も止まっています・・・







で、やってきたのは湾奥部、O島沖。(しかし、島と言っても島じゃなく、沖といっても岸壁のすぐそば。釣り船に乗らない人が見たら、こんなとこでなにやってるのかな~と思われること請け合い・・・の場所です。)(--〆)


思いの外海底の起伏のある場所ですね~。流れもいい感じで出てきました。



「弁当忘れても岸壁から投げればとどきそうです・・・」














「5秒に1回タナ取りしろ~」の司令を大体まもっているとや~っと本日待望の初アタリ!!


素直に食い込んだところをガシッとアワせ、ようやっと3時半に1本目ゲット。


ようやくチャンスタイム到来のようであちこちであたり始めました!!!


10分後に2本目を追加し、フィーバータイムは徐々に沈静化・・・。



結局その後2回スカされ、本日4打数2安打の5割でした。



終わり間際に隣の方が丸々と太ったスズキ(80センチ!)を上げましたよ(写真は望月船長ブログに)。





戦いおわって日が沈む~







で、帰宅後はちびっ子の晩飯にはマゴチ料理は間に合わず。


チビりとやりながら夜中のマゴチ捌き(保存用)の真っ最中デス。




タイム・カプセル

2011-06-21 00:25:00 | ノンジャンル



先日購入した脱気シーラー。(真空パックの機械ね。)





※奥はノートP.C.。本体がチルトアップして縦型収納できるようになっています・・・。



この機械、実は消耗品がそれなりにする、ということが判明し、(一回分数十円~百円程。)何でもかんでも脱気保存、というわけにはいかないのですが、もちろんTHE・高級魚マゴチ、釣行の際は大活躍の予定・・・。(ほかに手作りハンバーグなど、その他諸々をシールしておき自家製レトルト食品ができる!)

ちなみに、一度開封したポテチなどが食べきれなかった場合などの密封などもお手の物。(その際、脱気はできないけど・・・)


本日、やっとこの機械を使用してみました。



さて、ここで問題です。本日、長期保存用に私が脱気密閉したものは何でしょう??
















答え:新聞。



(平成23年3月12日朝刊、同13日号外。)





最近ようやく震災から100日が過ぎ、私の近隣では夜中のコンビニも看板を灯す店が増えてきました。


まだまだ被災地ではご苦労をされている方々も多いですが、普段の生活が戻ると共に直接被害のなかった人々の心からは震災の記憶は徐々に薄くなりかけてしまい始めているのかもしれません・・・。






「こうなることは仕方のないこと・・・。」と考える、またはな~ンにも考えない、という人もなかにはいるかもしれません。


特に我が家でもちびっ子、カミサン共にかなり3月11日の地震とそれ以降の余震、ニュース報道映像などが半ばトラウマのようになり、その後しばらくは子供の前ではニュースなどはあまり見ないようにしました。



でも、「嫌なことは早く忘れたい・・」だけで人としていったいどうなのか?


自分の中では今回の事は風化させたくないという思いから、写真の新聞は手元に残してありました。














新聞を脱気シールしてみました。


完全な真空になる訳ではないのですが、空気を可能な限り抜き出した状態でパックされているため、厚みは脱気前の1/4位になり、これでツッコミを入れたらたんこぶができそうな感じです!! (゚Д゚)ノ




この状態なら、50年、うまくすれば100年位しっかり保存できるかも!?



我が子に「親になったら開けて読め。」と注釈付けて残そうと思います。










いわば釣用に買ったこの機械ですが、考えてみるといろいろな利用法がありそうです。



銀製品や釣り関係のもの(仕掛けその他)の保存にもいいかも!











ちなみにコレはセットで入っていたアタッチメント。この容器の中に柔らかいもの(例えばプチトマトなど)や液状のもの(カレーなど)を入れて脱気すると長期保存できるようです・・・。




でもしかし、早く思いっきりマゴチの昆布締めをこれで保存していつでも食べたい時にたべた~いな~ぁ。





暫くぶりです。

2011-06-18 15:26:00 | 

しばらくぶりの更新となってしまいましたが・・・

気にかけていただいている皆様にはアリガトウございます・・・!


インプットの無い日々には中々アウトプットもおぼつかず唯日常をやり過ごすばかりでございます・・・。


こんな日々にあってもささやかな喜びと言えば「深夜の読書」。



フィールドに出かけられない分我が果実「積ん読」と最終的に手元に残した「書架の本」から1冊づつ話題にさせていただきます!






山田ズーニー  大人の小論文教室Ⅱ「理解という名の愛がほしい」 2006.3 河出書房新社






この本もたまたま書店で手にし、ページをパラパラっとめくったときに「悪意は連鎖する」というフレーズがどうも心に残り翌日同じ店に行って手に入れました。(著者の本、インターネットでは出回っているが、書店にはあまり置いていないんですよ~)



近頃、良いことがあった人も、凹みがちな人もその元となったのは他者とのコミュ二ケーションが根底にあるはずです・・・。


一発で心に橋を架けるような、人の腑に落ちるフレーズを口に出せたらどんなにか良いだろう・・・と思う人も多いと思いますが、ここにはそれがあります!!


単なるハウツー本の域を超えて、著者の書いている言葉が気持ちの芯の方に響いてきました。


普段、仕事でお客様対応(いわゆる、クレーム処理ね・・・)することも多いのですが、専門の他のクレーム対応ハウツー本より「なんだ、こうすれば良いのか・・・」とうなずかされるような箇所がたくさんありましたよ。


ちなみに著者は長年ベネッセの高校生講座・小論文の編集長として高校生の「考える力・書く力」の育成に尽力し、現在は多方面で活躍中の女性です!

最近、河出文庫から既刊「おとなの小論文教室」の方も出版されたようなのでそちらも探してみようかな~と思っています。



知っている人は知っているとは思うんですが、「おとなの小論文教室」は人気サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コラム。

http://www.1101.com




で、イトイさんと言えばやはりこちら・・・




糸井重里「誤釣生活 バス釣りは、おもつらい」 1996 ネスコ/文藝春秋





46才にして満を侍して釣りデビューを果たした著者。

わずか2年間でバス釣りのプロトーナメントへの出場を果たすまでに・・・。


2年間で230回の嵐のような釣行!!


この貴重な釣り人とのしてのゼロ~名人への軌跡を描き、そこで考えたこと、感じたことを詳細に記した貴重な一冊。


著者が書くところによると、「バスはおそらく釣魚の中でも最も生態がわかっている」とのこと。

それこそがバス釣りをこんなにも魅力的にし盛んにしている要素であると述べています・・・。

パターンフィッシングというものが確立され、たまたま釣れたワーイ('∀`)といういわば「自由の釣り」から「熱心の釣り」との駆け落ちへと突き進んでいく過程が記録されています。

この中で出色の項が、ルアーをやる人には神のような存在(らしい・・・)、ゲーリー山本氏との絡みの部分です。

メキシコの「必ず10ポンド(4.5Kg)オーバーのバスが釣れる湖」へ出漁するが、そこで著者は氏から怒られる怒られる・・・。

「まあまあ熱心は熱心では無い。」ここで著者の心のスイッチがオン!に・・・。



(このくだりはまるでH丸のM船長そのまま・・・。最高の条件を用意し、その情熱の裏返しとしての反応なのですね!!)





再読し、ゲーム性の高い対象魚どうし、マゴチ釣りと共通する部分がいろいろとあるな~と思いました!!





梅雨の晴れ間

2011-06-10 02:08:00 | ノンジャンル


闖入者!?



梅雨とは名ばかりの好天が多いですね
( ^ω^)・・・

しかし、雨が降らねばまさにこの季節「夏」そのもの。



これに浮かれたか、職場に1匹の闖入者!!





「ギンヤンマ」です!






出口を見失って窓へ体当たりを繰り返しているところをゲット!

元少年の方にはなかなか捕まえられずに悔しい思いをした方も多いのでは?

高いところを悠然と旋回し、稀にどこかに止まった、と思ったら近づくとすぐに飛び去ってしまう・・・。シオカラやムギワラは素手でいくらでも捕まえられたのにこいつは長~い網を使ってもなかなか捕まえられなかったんですよね~。


久しぶりに間近でみる「ギンヤン」は変わらずの鮮やかな青に黄緑色!



「もう捕まるなよ~」と二階の窓から放流?しました・・・。