本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

6月読書の記録。

2016-07-23 01:49:00 | 






梅雨明けもいつになるのやらはっきりしませんが、小学生たちは夏休み。

繁忙期の荒波を押し切って早めのバカンスへ。



3日間中2日間はシトシトrainrain


まあ、今回はカミさん主導で高原へ・・・ということでまだok

海だったら残念感200%だったでしょう。

雨でも色々遊べるところあって助かりました。



何故か帰りのサービスエリアでヒマワリの葉っぱにアマガエル!

既に2年以上経過した先住ガエルにロックオンされつつも一緒のケースに収まりました。。







左上にいます。小指の先くらいの大きさ。

先住ガエルは既に親指の先くらいの大きさ。

ふてぶてしい表情になってきたが、カスタネット叩くと唄います。loudspeaker





雨に読書は好相性なんですが、やはり忙しくて読めなかった6月読書の記録です。





2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:893ページ
ナイス数:27ナイス




サバイバル登山家サバイバル登山家感想

(みすず書房)読みたかった一冊。まず表紙の写真がイカすでしょ!?氏の提唱する「サバイバル登山」は内容の一部だが、それも含めて自然とフェアに対峙する姿勢は尊敬に値。石川直樹氏の著書にも同様の思想アリ。文明の利器を存分に(ココはポイント。本当の必要最低限は可。ヒトに迷惑がかからないようにするために必要なもの等)使ってエベレスト登頂しても全然偉くなんかない。テンカラ釣りについての瞠目すべき記述あり。釣り師にもお勧めの一冊!!★★★★★

読了日:6月30日 著者:服部文祥



う 松の巻 (講談社文庫)う 松の巻 (講談社文庫)感想

「うなぎを食す。」蕎麦や鮨とならんで文化ですね。「酒のほそ道」ラズウェル細木氏がうなぎ食の深淵へと誘います。ウナギ高騰後はめっきり食する機会も減ってしまいましたが、絶対食べたい!今すぐにでも!(釣り人としましては一先ず釣ってきますか!?)西と東のうなぎ食文化の違いは興味津々。頭付きなんですねぇ~~。

読了日:6月26日 著者:ラズウェル細木



夜市夜市感想


(角川書店)これは読むタイミングにより評価が大きく変わる作品だと思います。今の私にはダメでしたが。30ン年ほど前に眉村卓に衝撃を受けた頃の自分であればハマっていたと思います。毎度言っていますが、斜構的性格により、コシマキに「激賞」やら「絶賛」の文字が躍った時点でダメ。ハマれる人にはとても記憶に残る作品になることでしょう。これにハマれる人には椎名誠のSFもおススメいたします。(武装島田倉庫など・・・)

読了日:6月10日 著者:恒川光太郎



開高健ルポルタージュ選集 日本人の遊び場 (光文社文庫)開高健ルポルタージュ選集 日本人の遊び場 (光文社文庫)感想

およそ半世紀昔にクライマックスを迎えた日本の経済成長。混沌としたアジアの風景がそこにはあった。開高健の描くエネルギーではち切れんばかりのルポルタージュは、今読んでも全く古ぼけていないシャープな日本語。あたかもデジタルリマスター版の画像を見るが如し。「ナイター映画」の項は行場のない若き魂を描き秀逸。今の日本と決定的に違うのは「臭い」であることに同感。今の若者には分からないはず・・・★★★★☆

読了日:6月5日 著者:開高健




読書メーター








そろそろカァ~ッsunと来て欲しいところです。

そりゃ暑いのはやだけど夏は夏らしくなきゃ!です。。








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ジールマゴチ270!

2016-07-06 00:33:00 | 釣具





今晩は。

新しい職場にも徐々に慣れてきました。

4月から早番オンリーだったんですが、今月から夜勤も・・・
(釣りには適さないんですが・・・仕方ありません。)

7月からは業務繁忙となり、アナゴの総仕上げ行けそうになく(涙)

業務が落ち着いたころの照りゴチ期待です・・・。







今回は先日、遂に待望の「ジール・マゴチ」をM船長から受け取ってきましたのでレポートいたします。






右側がジールマゴチ。270です。

平日メインですから270でヨシ。手持ちもイケると思います。


左はニットウの江戸前スペシャル。同系統の色を、と思ってジールはグリーン発注。

ラメ入りお願いしたぶん明るめになっちゃいましたかね!?







左に比較対象としてサクラのマゴチ竿2.7mを置いてみました。
こちらは3本継ぎで仕舞寸は95㎝程。

一方、ジールは2本継ぎで仕舞寸140㎝程。

270なら2本継ぎの方が良いですね。(強そう。)






アクションは!?

ちょっと分かりにくい画ですが、手前がサクラ、奥がジール。

同じ15号を下げてみると、サクラの方は胴の辺りから緩やかにテーパー。

ジールは先のほう少しお辞儀。

ジールの方が細身でバリッとしています。







ジールの竿尻にメジャーの「0㎝」を合わせまして・・・

リールシート位置を合わせてサクラの竿を置いてみました。

サクラの方が有効長は長いのですが・・・

幻波などもそうなんですが、竿尻短いと大物掛けたときに結構厳しいものあります。


長竿尻(オーダー)の分ジールの方に大物対応力大だと思います。





並べてみると安心感が違います。
(トリガーも疲労や奉納予防に効果大かと・・・)





重量はサクラマゴチ178gほど。決して重い竿ではないんですが・・・






ジールは148gほど。軽いです。風を受けても手持ちでイケそうです。






そして何より注目は・・・

取り回しの良さじゃないかな!?(予想。)

メジャーは両方の竿の重心位置に「0」を合わせてみました。
(指の上でやじろべえのようにしてバランスとれた位置。)


重心からジールのリールシート中心までの距離が約35㎝。

同様にサクラは45㎝。


オーバーハング10センチの差は結構体感できるのではないか、と思います。

アワセや取り回しがよりシャープになると良いですねぇ~。







挫折予防と奉納の際の帰還を期待したネーム入れです。。








魂入る日が待ち遠しいです。



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