本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

懐かしの川崎球場の今・・・

2023-05-23 00:22:13 | 雑談


 
 高層の建物から見下ろす「富士通川崎スタジアム」は鈍色の空に芝目もくすんで見えた。ほんの十分ほど前から防具に身を包んだプレイヤー達がフィールドに散らばっている。

 そうか、今は「アメフトの聖地」なんて呼ばれたりしてるのだった。目を凝らすと黄色い音叉の形をしたゴールも見える。かつてはホームランの出易い球場として名を馳せた大洋ホエールズ(その後ロッテオリオンズ)のホームグラウンド「川崎球場」。今はその面影は無い。せり上がった独特の形状のスタンドは取り壊され、空色の、横に長く配列された観客シートが目立っている。焦げ茶色のハエ叩きのお化けのような形をした照明はLEDだろうか?かつての大仰なカクテル照明の佇まいに比べると何ともスマートな代物だ。



 もう半世紀近く前の話になる。新聞販売店には拡張用のプロ野球チケットが常備されていた。光沢のある紙にイラスト入りで印刷された巨人戦のチケットは例外的伝家の宝刀だが、パリーグを始めとする弱小チーム、万年下位チームのチケットは小学生が飛び込みで「くださいな」と声をかけると気安く分けてくれた。勿論タダで。
 いつも友達同士で握りしめて通ったのは安っぽいピンク、オレンジ、緑、黄色の紙に印刷された「大洋×ヤクルト」等の青い文字。ミシン目も無く、外野入場口で渡すだけ。(しかも、実は6回の裏頃になるとモギリの人も居なくなりフリーパス)マジソンバッグの中身は折り畳み式オペラグラスとホームランボール捕球用のグラブにプロ野球ファン手帳(王貞治一本足の写真のです)。今にして思えば当時の男子小学生の娯楽の王様であったプロ野球ではあるが、テレビで見るのは巨人戦、地元民として応援するのは大洋、という図式があった。あくまでもコアなファンではなく形ばかりの湘南電車カラーの大洋帽をかぶり観戦しに球場へ行くのはむしろ娯楽的要素が強かった。
 川崎球場名物「肉うどん」を食べて、発砲容器の底をくり抜き、コーラのロングカップと組み合わせた即席メガホンで酔っ払いのオッサンに交じってヤジを飛ばす。当時はダブルヘッダーなんてのもしばしばあり、試合終了後に通路等に潜んでいると次の試合まで観ることもできた。しかし、通路には不思議と度々人間のウ●コが落ちていたりした。
 試合が一方的になり興がそがれるとするのが球場内を探検。スコアボードは人間がペンキで数字を書かれた板を差し替えてクルリと回す方式で、裏側には詰めている人が何人か。観客席からも「クルリ」の時に人の手が見えるのが何だか可笑しかった。その現場を見たくて部屋の裏口を開けそーっと覗いたら見つかってしまい、摘まみ出されたりしたことも。
 現在の冠企業「富士通」も実は川崎ゆかりの会社である。元々、富士電機として100年前この近くで創業し、「富士通信機工業」として枝分かれ。その辺りまではボンヤリ知っていたが、ウイキペディアで調べると古川電機とドイツのシーメンス(ドイツ語読みでジーメンス)の合弁企業として頭のフとジを取り社名にしたことなど初耳であった。
 会社も箱物も時代と共に移り変わってゆく。柔軟に飲み込んでいくことで変化してゆくところがこの町の強みなのかもしれない。


追:大洋ホエールズ、万年cクラスと言われながら、ブロンド髭のシピン、剃刀シュートの平松、松原等記憶に残る選手も多数でした。









謹賀新年

2018-01-06 23:50:00 | 雑談

皆様、あけましておめでとうございます。

気が付けば昨年末は余りの業務繁忙に12月度のブログ更新がなんと「0」!!

とりあえず生きてはおりますが・・・釣り再開までには今少し時間がかかりそうです(涙)


一方、読書は軽めの物中心ですが、ボチボチ読めました。読書メーターへの登録は滞っていますが、あまり空けずにレビューをアップしていきたいものです・・・。


今年は何とか遊びの時間を捻出したいですねぇ~。


一先ずは簡単な近況のみですが、皆さま本年もよろしくお付き合いの程お願いいたします。


平成30年1月7日

ウチ●









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シーラカンス(生)を見た!

2015-08-03 02:52:00 | 雑談








ピンポイントで短い夏休みが取れたので、電撃的レジャーへ!



熱海の後楽園で一泊。




ちびっ子とサンビーチで海水浴。

ここは人工浜とは知らなかった(驚)

波も静かでおススメ。(魚も泳いでるよ~)fishfishfish






帰りは思い付きで沼津を経由。


ホテルで割引券が置いてあったので

「沼津港深海水族館」

へ寄ってみました。










こちらには世界的にも非常に珍しい・・・








生シーラカンス(冷凍)



があるのですよ。



あ、冷凍は(生)ではない、といえばそうですが・・・

ホルマリン漬けは興醒めですから一応(生)ということで。







産地のコモロでの呼び名「ゴンベッサ」は「不味い魚」という意味だとか。。






って・・・普通に食ってたんかい!?



小さ~な丸木舟で巨大なシーラカンスを捕獲した地元の漁師に思いを馳せます。

(現物展示してあるのですが、本当に小さな船!!)















近頃人気のダイオウグソクムシも

「これでもかっ!」

ってくらいいます。。(南米産)













エビスダイにハシキンメ(当地ではゴソと呼ばれ、中々評価されてるようです)。

















話題の透明標本も多数。










あと、タカアシガニの大きさにはびっくり\(◎o◎)/!

大きいのは知ってるが、どこの水族館にもこのサイズは見たことない。

(現物を見に行ってみてね!)


展示も工夫されていてとても良かったです。









所在地:静岡県沼津市千本港町83



隣接する食堂群で
水族館レシート提示すると10%オフ(当日限り)














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ブログ村システム不具合

2014-07-12 04:01:00 | 雑談






にほんブログ村のシステムに高負荷がかかって、現在、記事投稿が反映されなかったり、投稿画像が反映されない、等の障害が発生しているそうです。



前スレ、前々スレで投稿写真がうまく反映されずにアレコレ試行錯誤して何時間も費やしてしまいました。ガックシ。



現在、ブログ村技術陣がチューニングをおこなっているので暫くのガマンだそうです・・・

もうちょっと早めにお知らせいただければ助かったなぁ。








とりあえず、この記事でもうまく画像が反映されるか怪しいので、暇ネタ的な画像を一枚貼り付けてみました。








毎年恒例になってきましたね。






「新生姜の甘酢漬け」


寿司屋の符丁でいえば「ガリ」。


今日あたりも台風が連れてきた熱帯の空気にも・・・

「ガリ」作っといてよかった~

スティックタイプとスタンダード、2種類のカット混在。




風呂入る前に冷蔵庫から「麦とホップ」取り出して冷凍庫に入れときます。

風呂読書で頭のてっぺんから汗かくころにはキンキンに!!

(本日の風呂本は藤崎慎吾「鯨の王」。)




本日のおかずはハンバーグですが、とりあえず「ガリ」あって良かった~~。


グビっ グビっ グビっ プハ~!!









良かった。今回は何とか画像反映されてますね。復旧できたのかな?
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家族サービスなど

2014-03-31 04:57:00 | 雑談








春の嵐!ですね・・・




マゴチ参戦できずもどかしい毎日ですが、なによりの障壁は「子供の春休み」。




皆がいる日に一人で遊びに行くのはご法度!なんです(涙)






よって、この頃は色々家族サービスに行きました。



まあ、自分自身も行ったことない場所に行けたんでよしとしておこう。












先ずは「藤子・F・不二雄ミュージアム」。




最近はようやく入りやすくなってきたのかな?

(前売り券が必要なんですが、当日、ローソンで券を購入できました。)


















ウマタケが林の中で遊んでいます。分かります?














キコキコすると綺麗なジャイアンが泉から登場。







おみやげショップが楽しかったです。

暗記パン買いました。



















これは別な日。


生まれて初めて(私がです。)東京タワーに登った!


品川区民ホール(?)、きゅりあん、というところでお姉ちゃんの発表会があったのでついでに寄り道して登ってきました。


スカイツリーばかりもてはやされてますが、東京タワーも中々おもしろかったですよ。

美味しいものもいろいろ売ってます。











おまけ





スミイカの一夜干し作ったらしょっぱすぎた~~


ので、ゲソ部分をそのままヨーグルトの中に漬けてみました(2日間ほど)。





取り出して軽く炙ってみます。

奥はそのまま。手前は酒でヨーグルト洗い流したもの。




「さけるチーズ」の味になりました。

 瞬殺・・・。












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