本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

深海ザメのTV見た!?

2013-07-30 02:43:00 | 雑談











雑談ですが・・・




昨日21時から(正確には25.7.28)NHKスペシャルでやった「深海ザメ」の番組見ましたかぁ!?





まさか、生きているメガマウスやラブカ、ミツクリザメの捕食シーンまで見れるとは!!





流石のNHK、英国BBCと並んで海洋ドキュメンタリーには力はいってます。


こないだの「ダイオウイカ」の番組もかなり話題になりましたよね。









去年行った「油壺マリンパーク」で学習した事がそのまま生きた映像で見られました。




見てない人はオンデマンドとかで見られるのかな!?







カグラザメの縄張り行動の発見も素晴らしい。




NHKスペシャル、地上波の唯一見るべき番組!?












話は全く変わって、この暑いのに我が家の冷蔵庫の冷凍庫が壊れた。








傷んじゃう前にコチアラストックで「粗煮付け」

稚貝とゴボウがお供します。


(翌日の煮凝りも最高でした。)




食事の際にカミさんに「明日、船に行ってこようかな~」と呟いたら、



あえなく撃沈。


野暮用が色々あるそうです。








我泣き濡れて蟹と戯る。






夏の風物詩



庭にカニ。



陸性の強いクロベンケイガニならわかるが、何故かケフサイソガニ。




今期初のお目見えでしたが、戯れる前にミョウガの林の陰に隠れてしまいました。



未だにどこから来るのかは謎・・・。









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米処で呑んだ!喰った!

2013-07-27 00:04:00 | 外で飲食










ちょっと早めの夏休み!



家族で米どころ(酒処、とも言います~)の越後方面へ命の洗濯に。





3日間の休みで二泊三日、だと夜勤明けの身には結構弾丸ツアーなんですが・・・。








霧の関越道を降りると湯沢辺りでもう黄昏時。。。









温泉もそこそこに、バイキング会場へ。




チビッ子軍団は鮨なら回転、料理ならバイキングがツボ!のようです・・・。




親としては助かるね~(#^.^#)














さすが米どころ(=酒処よ。)、アテ関連も充実。





鰰(はたはた)の醤油干しやらニギスのフライやらコゴミのきんぴら、etc・・・


かなりイイ感じ。










エビスの生を機械が入れてくれましたが、絶妙の一杯でした。







後はもちろん・・・







「八海山」。




そして「ずわい蟹」。












お見苦しいところスミマセン。





完全に元取ったど~。





鮨も南魚沼産のコシヒカリ使用で美味かった。











売店の土産用八海山はホテル価格だったけど・・・





スタッフの皆様のスマイルで帳消し。











宿のお名前は「エンゼルグランディア越後中里」でした。













最終日、予定していた「湯沢フィッシングパーク」は雨で中止。







代わりに湯沢のロープウエィ。





乗り場で可愛いい八海山見つけてゲット。













勿論、大きいのも買いましたけどね。。。
















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語彙・読解力検定準1受検結果

2013-07-18 23:31:00 | 語彙・読解力検定






先月受検した「語彙・読解力検定 準1級」。



思ったより早く受検結果が送られてきました。







今回は少し開けるのが怖いような・・・。


「えいやっ!」と、開けると
















おお、「合格」。







点数的には次の試験も何とか視野に入れることが可能な結果。


しかし、気になるのは本試験のハイライト、とも言える「読解」問題。




語彙問題は「新聞語彙」「辞書語彙」共に自分で思っていたよりも好成績。

「読解」のみ振るわず。





「読解」問題は唯一考えた結果により回答が違ってくる。

次は更に読解問題に時間を割けるように時間配分を考え直さねば・・・。










一方、今回思わぬ結果だった、と言える「語彙」関係。




ヒミツ(?)の強い武器とも言える本がこちら。↓↓↓









三省堂「新明解国語辞典」





手元にあるのは1997年発行の第五版第二刷。




これは一昨年にブックオフで52円で購入したもの。


ブックオフはめったにやらないが、105円の本も半額セールをやるときがあります。


これはその時を狙ってゲット。


買ったときは新同品。

3k円程する本なので非常に良い買い物でした。







しかし、売った人の気持ちもよく分かるんですよね。


若い頃はお金に困って手近でまず売るものと言えば「本」でしたから。



特に記念品などでもらった辞書などは役に立ちました。←用途違うやろが!





この辞書は赤瀬川原平著「新解さんの謎」等でも有名なオモシロイ辞書。


用例や説明文に編者の思想、考えが色濃く反映されています。(ある意味危険もあるが。)





例えば、手元にある同じ三省堂刊・中型版の「三省堂国語辞典 第三版」で「ちょいちょい」という語を引いてみると・・・



(副)ときどき。おりおり。




と、半行程の説明しかありません。




一方、「新明解」には・・・






(副)①「時折・しょっちゅう・たびたび」の意の口語的表現。「クジラの肉で最高なのは、何といっても尾身だが、さすがにこれを知っている人は東京にも-(=時折)いらっしゃる/」
②(感)民謡のはやし言葉。






とある。





クジラの尾身(おみ)が美味いのは分る。

しかし、何故ここでクジラ??


しかも「尾身」。







不思議だが楽しいです。




山田忠雄主幹を含め5名の編者の手によるものですが、この中にかなりの魚好きが潜んでいる模様。



各種用例にそんな匂いがプンプン漂っています(笑)






ついつい目当ての語以外も読んじゃったりして、自然と語彙が増えていくように思います。







お姉ちゃんにもイイぞと勧めたりするんですが、電子辞書以外には全く興味は無いようです・・・。













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6月の読書足跡・雨に読書はよく似合う。

2013-07-13 00:45:00 | 




暑くて暑くて大変だぁ。




でも、ビールに枝豆、トコロテン。行水、ハゼ釣り、風鈴市。




やっぱり日本の夏はムシっとしてジリっと来なきゃ気分が出ない。





この時期限定の楽しみも様々ですから、ひとつ心置きなく今年も欲張って夏を満喫だぁ。







先月はまだ梅雨真っ盛りだったことも何だかずいぶん前のことみたいな感じもします。



でも、やっぱり雨に読書はよく似合う。



と、言うわけで6月の読書メーターからボチボチ読めたウチ●の読書の足跡です・・・。









2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2037ページ
ナイス数:25ナイス






キリン The Happy Ridder Speedway(5) (YKコミックス)キリン The Happy Ridder Speedway(5) (YKコミックス)感想

遂にマッハ復活!?様々な思惑の交差するデス・レースへ向けて動き出す男達。もはや惰性で購入していたが、果たしてこの先ストーリーは花開くのか否か。とりあえずこの刊での見どころは印象的ないくつかのコマでの構図位かな・・・。まるでアメリカン・モダンアートの雄、エドワード・ホッパーの画を見ているような印象を受けました。そういえば、岡崎京子も祥伝社「ヘルタースケルター」の中でホッパー‘52年の作「朝の日差し」を巻頭カラーで模写してましたね・・・。

読了日:6月30日 著者:東本昌平





アマゾン・ドット・コムの光と影アマゾン・ドット・コムの光と影感想

2005年の発刊後、かなり時間が経過して周囲を取り巻く状況は大きく変わってきているが、ユーザー側からすればやはりアマゾンはつい利用したくなる魅力に溢れている。早い、見つかる、選べる・・・リアル書店を含め、他の追随を許さないサービスも多い。しかし、ちょっと待てよ。これ程までに便利で良いのか?本当に必要なのか?タイトルにもあるとおり、(光の中では目に見えないかも知れないが)強烈な「影」の部分は間違いなく「有る」。人間の程を超えた行いは常に疑ってかかるのが正しい姿勢、と確信しております・・・。

読了日:6月27日 著者:横田増生





夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女感想

食わず嫌いは損をする。誰かに影響を受けて毛色の違った本を読むのも悪くない・・・と、最近は一寸チャレンジ期間を設けてみました。挑戦第一段がこの本だったんですが・・・撃退されました。文体や「黒髪の乙女」さんのキャラクターは好感の持てるものでしたが、特に終章でのファンタジー色アメアラレ。積ん読本の中にもう一冊森見作品「宵山万華鏡」があるんですが、直ぐにやっつけちまうか、さもなくば当分触手が伸びないかのどちらかだなぁ・・・。

読了日:6月24日 著者:森見 登美彦





老人とカメラ―散歩の愉しみ (ちくま文庫)老人とカメラ―散歩の愉しみ (ちくま文庫)感想

路上で予想外のものに出くわしシャッターを切る。「VOW」なんて本もあったが、赤瀬川さんが本家本流と言ってよろしいのかと・・・。本をめくると片方のページに白黒写真、片方のページにキャプション、と言いますか、人を喰ったようなタイトルと原稿用1紙枚ほどの解説文がある。この文を読んで初めて「ええっ!」と思って写真を見返したり。一方、侘び寂びの世界に遊ぶ俳句・俳画ならぬ「俳写真」と言ってよい一連の作品も渋楽しく必見です。

読了日:6月22日 著者:赤瀬川 原平





葉隠入門 (新潮文庫)葉隠入門 (新潮文庫)感想

何やら自分の中では宮本武蔵「五輪書」と新渡戸稲造「武士道」とイメージがごっちゃになっていたのが山本常朝「葉隠」であることが判明。「武士道といふは、死ぬ事とみつけたり」の有名な一句以外は予備知識のない状態で読んだが、実はこの一句が「葉隠」全体を象徴する大いなる逆説であることを知りました。三島由紀夫による現代語訳で様々なな奉公人(現代語訳→サラリーマン。)への処世訓から恋愛論まで当時の人たちの活々したエピソードなども織り込み、内容は多岐にわたっています。書の心得があったら、抜粋して額などにしてみるのも一興!?

読了日:6月16日 著者:三島 由紀夫





語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 準1級語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 準1級感想

あれ~、2級テキストの方が高度だったような??テキストよりきっと難しい問題が出るんだろうな・・・と、思っていたらズバリ、そのとおりでした。ただ、巻末にある模擬演習、これは本番対策として有効。特に時間配分を考える上で参考になります。まあ、受検する人はきっと皆さん購入するんでしょうから美味しいですネ。時事的な設問もかなりあるので近い将来的に改訂もあるでしょうし・・・。

読了日:6月15日 著者:朝日新聞社,ベネッセコーポレーション





香具師の旅 (河出文庫)香具師の旅 (河出文庫)感想

解説は三島由紀夫と田中小実昌の奇妙な共通点に言及している。、三島氏とは友達になれそうもないが、田中さんとは友達になってみたいなぁ。周到に作りこまれた三島作品に対して、田中さんは基本、「作らない」作家である、とも。どうりで途中まで本書が小説であることに気付かなかったわけだ。リアルタイムの田中さんをあまりよく知らないのですが、亡くなられたのが非常に惜しい。この路線の小説をもっともっと書いて欲しかった。

読了日:6月14日 著者:田中 小実昌





「江戸前」の魚はなぜ美味しいのか (祥伝社新書199)「江戸前」の魚はなぜ美味しいのか (祥伝社新書199)感想

雑誌「つり情報」元・編集長の藤井克彦氏の好著。「江戸前の素顔」を読んだ際も快哉を叫んだものだが、本作では持論に更なる深化を見せている。かけがえのない海を単なる商売道具としか見ていない霞ヶ関為政者に喝を与え、広辞苑の釣りジャンル改訂協力者としては頑固なご意見番の顔を覗かせる。江戸前から既に失われてしまった魚、文化も多いが、どっこいまだ生き残っているものも多数あることを多くの方に知って欲しい。スズキの漁獲高で東京湾が全国の約2割を占め首位を独走していることや、かつては羽田沖でサワラがとれたこと等、は吃驚。

読了日:6月13日 著者:藤井 克彦





輝ける闇 (新潮文庫)輝ける闇 (新潮文庫)感想

いつもの深夜晩酌読書。ウェイン大尉の口を借りて「スコッチはメタリック・スメルがするが、バーボンはワイン・スメルですよ。・・・とりわけこれは特別」と言わしめたジャック・ダニエルを偶然飲みながら。読了後にやっと之は小説だったのか、と気づいた。作家・開高健の自己再生の私小説だったのだ、と。解説等で三島由紀夫や吉本隆明が本作に批判的な意見を述べているらしいのも勲章。「君たちは最前線に行ったというのか?」作家として想像力よりさらに重要な資質、それは尽きぬ好奇心と行動力。願わくは、じとっとした夏の夜に読みたかった。

読了日:6月2日 著者:開高 健



読書メーター









↓↓↓7月は業務繁忙期。読書していると寝落ちの確立急上昇。でも、やっぱり読みたいんだなぁ・・・。夏に合う本探してみませんか?応援ひと押しよろしく!


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第三のビールがビアホールの味に変身!?

2013-07-09 03:36:00 | 家飲み








連日、信じられないほどの暑さが続いています。


まだ、暑さに慣れていない体がビックリしてしまいそうですね。





しかし、この季節、ビールの美味さもひとしお。


近年は専ら「第三のビール」派、なんですが、



最近は十分うま味とのど越し、良好でビール顔負けの製品も増えました。




でも、やはり少し何か違う。



そこで、こんなの使って楽しんでます。

















カリタ「ミルクフローサー」



ミルクを泡立ててコーヒーにトッピングするための機械。





以前、カミさんにプレゼントしたがあまり活用してない様子・・・




それなら俺が使っちゃおう。






下準備として、第三のビールを冷凍庫で凍る直前まで冷やしておきます。
(見極めは大切。完全に凍ると中身吹き出して大ヒンシュク。参考までに我が家の冷凍庫だと冷蔵庫から移動して1~2時間てところ。)


グラスに3~4センチ程第三のビールを注ぐ。

こいつでグワ~ツと泡立てる。



あとはそ〜っとグラス一杯まで注ぎます。






いつもは「麦とホップ」なんかが多いんですが、今日はコレ。

(新発売など一通り試してみる派。)
















様子がわかるように普段は使わないグラスを使用。



泡はクリーミーでビールサーバー使用と遜色ないですよ。




こりゃあいいや!















普段は最近この「保冷タンブラー」を使っているんです。



コレは一度使ったら手放せないスグレモノです。





ビールもハイボールも本当に美味い。イチオシです。


(口当たりはグラスの方が良いですが、それを上回る保冷の魅力。)




結露も皆無でこれも素晴らしい美点。


深夜の晩酌読書や晩酌ネットにはもうこれしかございません・・・。




今度、ロングサイズも買おう。







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