本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

秋になりて「9月」読書の記録

2015-10-20 23:15:00 | 








今年は何だか突然秋がやってきて、

あれよあれよという間に季節は進んでゆくばかり。





スミイカの湧きが何だかよろしいようで、マゴチシーズンも遂に終了。

久し振りにスミイカ道具いじくり始めてますが、濱生カップ前に一度シャクッておきたいな~。

ひとまず、手近でできるトレーニングとしてハゼ釣りにいそしんでいるこの頃です・・・







ややあって、一年振りに行われる「語彙・読解力検定1級」にもエントリーしてみたんですが、流石に1級は中々手ごわい様子です。

1級用の公式テキストブック購入し準備を始めてるんですが、初めて目にするような語が目白押し。
語意を確認しようにも手元にある辞書(項目数7万台クラス)にはあれもこれも「載ってない!」。
広辞苑(20万語)クラスの辞書の購入が必要なのかな?








読書の方は何だか知らねど色々な本を読み散らかしているような具合で、読了数は少な目でした。












2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:3375ページ
ナイス数:33ナイス




一寸の虫にも十分の毒一寸の虫にも十分の毒感想

講談社刊。図書館本。意外や、身近なジョロウグモにも毒が!?世界的にわりと最近までクモ毒の研究は進んでなかったんですねぇ。クモ毒研究の第一人者の著書です。スズメバチはもとより、アシナガバチさえも十分に注意せねばならぬのは意外。反面、毒の効くメカニズムを解明し、これを利用することによって人間の脳医療に様々な効用が期待されているのだそうです。。詳細を参照しようとしてたら、カミさんが「期限になるので返却しといたよ(^^♪」だってさ!!

読了日:9月5日 著者:川合述史



自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)感想

森博嗣氏の小説は読まない。(ジャンルとして。)しかし、人気作家として活躍する著者が、小説を書くということ、創作をビジネスとして成立させることについて論じた集英社新書「小説家という職業」を読んで、そのロジカルな思考に舌を巻いた。つづいてこちら・・・なんですが・・・こちらは今一つ響いてこなかったな~。項目ごとの脈絡やら深耕度合に難あり、と感じました。結論を第一章の一行目に持ってくるあたりは流石ですが。私的には自由も中々胆力の要るものだな、と読んでるだけで何だか疲れちゃいました。

読了日:9月10日 著者:森博嗣



「人たらし」のブラック謝罪術 下手に出ながら相手の心をつかむ方法 (だいわ文庫)「人たらし」のブラック謝罪術 下手に出ながら相手の心をつかむ方法 (だいわ文庫)感想

話半分くらいに思っておくのがよろしい。第一章、第二章あたりまでは「なるほどね」、という部分もあるが、後半失速。「どこどこ大学の云々教授によると・・・」の紋切り型の眉唾データが続きます。(そして次第にオカルト的な話に突入してゆく。)「人たらし」になれる人はこういう本を買わないと思いますが、読み物として割り切る分にはよろしいのではないでしょうか。

読了日:9月15日 著者:内藤誼人



Bowling for columbine (Édition Collector)Bowling for columbine (Édition Collector)感想

このDVD、初回限定特典として、SWITCH特別編集ブックレット(160P!)「MICHALE MOORE MEDIA MISSIONARY」(マイケル・ムーアを撃つな!)が添付されています。アメリカという国、銃使用を強力に推進する人々がいる中で、このような作品が作られ、アカデミー賞など取ってしまう、というのは色々問題多き国には間違いないんですが、一筋縄ではいかない強さのある国、と見直しました。その点、どこぞの国は大違いですがね・・・!?

読了日:9月20日 著者:



ハイウェイスター (アクション・コミックス―大友克洋傑作集)ハイウェイスター (アクション・コミックス―大友克洋傑作集)感想

大友克洋作品をしっかり読むのは初めてかな?天才は若くしてその才能のすべてを作品に表出させる、と言われるが、まさにそんな著者25歳の作品集。桑田佳祐がその後のJ-POPの歌詞に計り知れない影響を与えたように、大友克洋の(神様・手塚治虫も悔しがったのは有名。)画力は後進にどれだけの影響を与えたことか。独学で大友風を身に着けた多くの若手達(当時)が今やすっかり大御所になっているのは隔世の感・・・。その一人、東本昌平の作品中に思うところあり、これから見返してみます。(キリン・第10巻のレビューに続く)

読了日:9月25日 著者:大友克洋



キリン 10 (ヤングキングコミックス)キリン 10 (ヤングキングコミックス)感想

(大友克洋「ハイウェイスター」アクションコミックスのレビューから続く)HiHiHi!やキリンやら、東本昌平作品をひっくり返してやっと見つけました!作品集「ハイウェイスター」中の表題作・ハイウェイスターがとてもよかったんですが、どこかで見たことが・・・と思ったらここにありました。キリン・第10巻のSCENE.36は、まんま大友ハイウェイスターへのオマージュだったんですね!知ってる人は知ってたんでしょうがね。とっても驚きました。構図、コマ割り、空気感等、多大な影響を受けた先達への返礼、といったところでしょう。

読了日:9月25日 著者:東本昌平




読書メーター










スマホ購入迫られてますが、何かメンドクサイナァ~yellow20



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ハゼ釣りトレ。そして大黒メモリー。

2015-10-17 23:48:00 | ハゼ

思いつきで家族サービス兼釣り、となれば近所で陸っぱり。

(密かに濱生カップトレも兼ねてますよ。)




10月17日、夕まずめ見計らっていつものお供を引き連れて。


先日のハゼ釣りで、フィッシュゾーンは少し沖目の船道付近だったので、本日はチャリこいでR橋の上からやってみました・・・



が・・・




アタリ無し。




ここは結構人通りがあるので、オジサンたちには注目の的に。

色々話しかけられます。「セイゴは酢味噌で食え。」とかね(笑)




広く探ったがノーフィッシュ。

少し下流のk水門のあたりまで移動しました。




早くも暗くなり始めてしまい、急いで投入。

お、こちらは魚っ気あり!



お姉ちゃん

「釣れたよ~~。」

と、いきなり天麩羅サイズ。

(携帯カメラ故障中・・・)





続いてこちらにも。

アタリは小さいですね。




お姉ちゃんにもう一尾天麩羅サイズ掛かったところで雨が落ちてきてしまい、急いで終了~。





ここは、いつものポイントより型が良い?ようで、再チャレしてみます。


リリースしてから気づいたんですが、ヒネ捌いて冷凍し、枚数が貯まったら天麩羅にするのもアリでしたね。








で、本日ネット巡回して「おっ!?」



と思ったのが、http://daikoku.yokohama-fishingpiers.jp/choka.php

大黒海釣り施設の釣果情報。(27.10.17)




本日は26センチを筆頭に「イサキ」!?

サビキにウリンボがチラホラかかるようですが、遂にイサキサイズまで。
(注:シマイサキじゃないですよ。)


この数日デカ~いサワラが揚がったりもしてます。

タイやヒラメがチョコチョコ登場したりは、放流の影響も大きいのかな、と思いますが、サワラやイサキ、が釣れるなんて、大黒ふ頭ができた頃から比べると感慨深いものがあります。


沖堤だった大黒新提へ向かって、年々埋め立てを進めていた時代、釣りに目覚めた小学生たちは大黒の色々なポイントへ自転車を走らせました。
(帰ってくるころには顔も鼻の穴も真っ黒。)



桃園書房から発売されていた「少年つりマガジン」の発売日を毎月心待ちにし、(西山徹氏のルアー研究のコーナー等、非常にしっかりした作りの紙面。編集体制が変わるたびに低年齢層向けに変わっていったのは残念でした・・・)木曜日・金曜日の深夜、「われら釣天狗」と「11フィッシング」はまさに夢の世界でした。



その頃は、少年たちの遊び相手といえば大橋の上から投げてケタハゼ。(外道にシャコ)

サビキでカタクチイワシ、子メバル。
 

へチ釣りを知ってからはアイナメ。黒鯛は今よりは少なかったような・・・



最初にクサフグやキュウセンを見たときは「こんなところに!?」と思ったものです。




沖へ沖へ伸びていゆく度に好ポイントが増えていったように思います。
(密漁船なども来てましたね。)







もっともっと海がキレイになって、江戸前(広義のね)復活してくれることを望んでいますよ~。






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ハゼ釣り・他

2015-10-15 00:59:00 | ハゼ



10月12(月)、13(火)と連休。


月曜は午前中睡眠、午後から家族サービス(?)。

東扇島西公園でちょっと前まで連れ盛っていたサヨリ、さもなくばサッパでも・・・

と、思って現地へ。



アリャ、駐車場満車。

何とか停めてエサ買ったら釣り場満杯。

おまけに皆さんほとんど釣れてない。(;゚Д゚)





早々に釣りは諦めまして、子供と鬼ごっこ、ボール蹴り、ダルマさんが転んだ。

天気最高で、いっそ清々しい。

エサは持ち帰り、火曜日にハゼ釣りにでも行こ・・・


っと、家帰ったら尻ポケに入れといたガラケーのカメラが何だか知らんが壊れてる!
遂にスマホ化検討の必要に迫られてきましたよ~。



で、写真は無いんですが。




13日(火)はご近所河川に夕マヅメの満潮に合わせてハゼ釣りへ。

お供はいつもの真ん中のお姉ちゃん。


先日、見学に来た際に随分ブッコミでセイゴ、大セイゴが釣れていたのでチョット投げ竿、そして延べ竿でハゼ釣り。


長竿、短竿、放っておいて延べ竿準備しお姉ちゃんに渡すと・・・何か魚っ気が盛大にありますよ。


うわ~~、銀ペイ(子マルタ)の嵐。

明日コチ釣りだったら歓迎なんですが・・・

銀の猛ラッシュ。ラッシュ!


最初は飲まれてましたが、お姉ちゃん段々タイミングが分かってきたみたいでバッチリ口に掛かるようになってきたのがせめてもの救い。
(ヌル&クさ。~)


本格捨て竿と化した二本はアタリ無いんだけど、あげる度に針数だけハゼが付いてくる状況。

居喰いに近い状況!?



でも、サイズは相変わらずの今年サイズ。(8~12センチ多数。)

延べ竿にはメダカハゼも沢山掛かってくるような有様。どうにもこの時期にしては変ですね。




潮止まり&日没サスペンデッドまで1.5Hほどやりましてバケツの中はハゼ&銀ペイで40位でした。(リリース多数。)

セイゴは0。


薄暗くなってきたら小さな虫にたかられてあちこち刺された~(涙)

ブヨ?







虫刺されには「ムヒアルファEX」が効きますよぉ。(あくまで私の場合。)
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幻波マゴチを修理(してもらった)。

2015-10-07 22:55:00 | 釣具









去年、穂先に糸絡みして折っちゃった「幻波マゴチ210」。

今や入手難で、探している人も多いのでは?




大事に使い続けたいものです・・・

第二ガイドの下、ほんの2~3センチのところなので、当初自分で塗装面少し研いで適当なトップガイドを見繕ってきてアロンアルファで張り付けて使ってみた・・・・




しか~し、この2~3センチ部分までがヒジョーに細い、いわば「スウィートスポット」であることに気付いたのは補修後。

感度が段違いに悪くなってしまい、一旦お蔵入りに。





M船長に相談したら、「○○○○釣具店のおっちゃんのところ持ってってみたら?」

と、紹介いただき、、○○○○釣具店のおっちゃんのところへ持ってってみた。



おっちゃんは話し好きで、快く修理請け負ってくれましたが、聞いただけでも結構大変な作業。





しばらく預かってもらい、「直りました」とのTELもらい引き取りに。














7番目までガイド外して、一生懸命研いでくれました。

(話聞いててわかったんですが、おっちゃんの好みはとにかく硬い竿。15号錘に合わせた、とのことですが、ムム、予想通り硬めの仕上がり。)




番手の細い糸で、トップから7番ガイドのところまで総巻きにしてくれました。











15号錘を下げてみました。
















ガイドの足の部分の巻き糸に白の塗装をしてくれました。

これはこれでオリジナル感あり・・・かな?

早く試してみたいですね。



シーズン終わる前に!!












気になる料金は焼き鳥2回分くらいでしたよ。
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