今年は何だか突然秋がやってきて、
あれよあれよという間に季節は進んでゆくばかり。
スミイカの湧きが何だかよろしいようで、マゴチシーズンも遂に終了。
久し振りにスミイカ道具いじくり始めてますが、濱生カップ前に一度シャクッておきたいな~。
ひとまず、手近でできるトレーニングとしてハゼ釣りにいそしんでいるこの頃です・・・
ややあって、一年振りに行われる「語彙・読解力検定1級」にもエントリーしてみたんですが、流石に1級は中々手ごわい様子です。
1級用の公式テキストブック購入し準備を始めてるんですが、初めて目にするような語が目白押し。
語意を確認しようにも手元にある辞書(項目数7万台クラス)にはあれもこれも「載ってない!」。
広辞苑(20万語)クラスの辞書の購入が必要なのかな?
読書の方は何だか知らねど色々な本を読み散らかしているような具合で、読了数は少な目でした。
2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:3375ページ
ナイス数:33ナイス

講談社刊。図書館本。意外や、身近なジョロウグモにも毒が!?世界的にわりと最近までクモ毒の研究は進んでなかったんですねぇ。クモ毒研究の第一人者の著書です。スズメバチはもとより、アシナガバチさえも十分に注意せねばならぬのは意外。反面、毒の効くメカニズムを解明し、これを利用することによって人間の脳医療に様々な効用が期待されているのだそうです。。詳細を参照しようとしてたら、カミさんが「期限になるので返却しといたよ(^^♪」だってさ!!
読了日:9月5日 著者:川合述史

森博嗣氏の小説は読まない。(ジャンルとして。)しかし、人気作家として活躍する著者が、小説を書くということ、創作をビジネスとして成立させることについて論じた集英社新書「小説家という職業」を読んで、そのロジカルな思考に舌を巻いた。つづいてこちら・・・なんですが・・・こちらは今一つ響いてこなかったな~。項目ごとの脈絡やら深耕度合に難あり、と感じました。結論を第一章の一行目に持ってくるあたりは流石ですが。私的には自由も中々胆力の要るものだな、と読んでるだけで何だか疲れちゃいました。
読了日:9月10日 著者:森博嗣

話半分くらいに思っておくのがよろしい。第一章、第二章あたりまでは「なるほどね」、という部分もあるが、後半失速。「どこどこ大学の云々教授によると・・・」の紋切り型の眉唾データが続きます。(そして次第にオカルト的な話に突入してゆく。)「人たらし」になれる人はこういう本を買わないと思いますが、読み物として割り切る分にはよろしいのではないでしょうか。
読了日:9月15日 著者:内藤誼人
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このDVD、初回限定特典として、SWITCH特別編集ブックレット(160P!)「MICHALE MOORE MEDIA MISSIONARY」(マイケル・ムーアを撃つな!)が添付されています。アメリカという国、銃使用を強力に推進する人々がいる中で、このような作品が作られ、アカデミー賞など取ってしまう、というのは色々問題多き国には間違いないんですが、一筋縄ではいかない強さのある国、と見直しました。その点、どこぞの国は大違いですがね・・・!?
読了日:9月20日 著者:

大友克洋作品をしっかり読むのは初めてかな?天才は若くしてその才能のすべてを作品に表出させる、と言われるが、まさにそんな著者25歳の作品集。桑田佳祐がその後のJ-POPの歌詞に計り知れない影響を与えたように、大友克洋の(神様・手塚治虫も悔しがったのは有名。)画力は後進にどれだけの影響を与えたことか。独学で大友風を身に着けた多くの若手達(当時)が今やすっかり大御所になっているのは隔世の感・・・。その一人、東本昌平の作品中に思うところあり、これから見返してみます。(キリン・第10巻のレビューに続く)
読了日:9月25日 著者:大友克洋

(大友克洋「ハイウェイスター」アクションコミックスのレビューから続く)HiHiHi!やキリンやら、東本昌平作品をひっくり返してやっと見つけました!作品集「ハイウェイスター」中の表題作・ハイウェイスターがとてもよかったんですが、どこかで見たことが・・・と思ったらここにありました。キリン・第10巻のSCENE.36は、まんま大友ハイウェイスターへのオマージュだったんですね!知ってる人は知ってたんでしょうがね。とっても驚きました。構図、コマ割り、空気感等、多大な影響を受けた先達への返礼、といったところでしょう。
読了日:9月25日 著者:東本昌平
読書メーター
スマホ購入迫られてますが、何かメンドクサイナァ~
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