本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

ハゼ釣り教室に参加

2012-09-30 00:46:00 | ハゼ







台風17号のの進路が気にかかる9月29日(土)、近所の大師河原水防センター(通称・大師河原干潟館。我が家での呼び名、おさかな水族館。)でおこなわれたハゼ釣り教室にチビ共連れて参加してきました。




「だいし水辺の楽校」と銘打って毎月都市河川「多摩川」の多彩な自然に触れ合う機会を作ってくださっているようですが、土曜日が中々自由にならず初めて参加させていただきました。(ナゼかカミさんが勝手に申し込んできましたが・・・。)





13時集合。おとな¥300、子供¥200でエサ(青イソ)と道具、仕掛け付き。




先ずは2階の会議室でレクチャー受けて・・・1階でライジャケ借りていざ出陣!













干潟館のすぐ下にある岩壁に本部テント。



この日は大潮で昼から夕方にかけてドンドン潮が上がってきます。絶好のセッティングに上手く天気も味方してくれました。









当然、釣りは初めてかな~?といった感じの子供たちが多いようですが、お父さん、お母さんと真剣に竿を振ります。




スグに立て続けに歓声が上がり、あちこちでハゼや子マルタ、コトヒキ等が取り込まれます。


ハゼは10センチ位のもいますが、15センチ位の良型も結構混じりますよ。



さすがにチビッ子2人の相手をしているとほとんど釣る間はアリマセンな~。

子供たちはぽつら、ぽつらとハゼを上げます。





さすがに多人数で釣り続けていると食いも落ちてきます。が、移動というわけにもいかないので仕掛けでも変えてみようか?






「仕掛けもこんがらがっちゃったし、僕らはだんだん飽きてきたぜぇ~。エサをいじくり回すのはいつやっても楽しいぜぇ~。」




H丸のハゼプロから先日聞いた「ハゼには三徳が一番!」のコメントに本日はしっかり三徳テンビン用意してきました。


タマウキを外してオモリ一号・三徳テンビン仕掛けに変えます。(懐かしいなぁ。三徳使うのは35年振りくらい?)



と、「こりゃ~アタリがビンビンだぜぇ~!」(@_@。



アクティブな誘いにハゼも思わず飛びついてくるようです。
(軟調子の竿使用したんですが、硬めならなお良かった・・・。)




面白かったのは潮の動きで、タイドグラフで見ると昼前から17時頃までドンドン直線的に上げてくるように見えるんですが、当日は最初からモチロン段々上げては来ていたんですが、14:30ころから一気にきましたね~。川だと流域の地形等にも左右されるんでしょうけどその頃からグングン水位が増して、どこからともなく無数のスジエビがとびだしてきて泳ぎ回り、水中はさながらフィーバータイム。もちろんハゼもバリ食いタイム突入でしたよ。






釣りは15時でタイムアップ。



マゴチ餌キープ出来るかな??と思ってバケツ・ブク用意していったが、釣果は全て供出。






何と、サプライズで「釣果で天ぷら」をしてくれるそうです!!














地元で有名な「美味いハゼ天丼を食わせる店」の大将による「ハゼのさばき方教室」となりました。

 
チビッ子たちも初めて持つ包丁や、ハゼの強い生命力に歓声や驚きの声を上げていました。





もちろんお味の方は自分で釣った魚はいつも格別ですが、今回はハゼの旨さに改めてビックリ。チビッ子たちも「もっとくれ~!」の連発でした。




コチに食べさせるのがもったいない!?



食べるために取りに行こうかな??







   

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まだまだアツイぜ大貫沖マゴチ!

2012-09-15 00:19:00 | マゴチ




最近、このブログがなんのブログだかよくわからなくなってきている感じですが、元々は「釣りブログ」なんですよ~(涙)。



月一釣行権を辛うじて確保している(?)身分としては、山の神より「子供が休みの日ぐらい釣りにはいかないで!」と苦言を呈されておりますが、それって8月は釣りに行くな、ってことですか!?照りゴチ終わっちゃうじゃないの!!





9月に入り、やっと電撃的にマゴチ釣行。




お馴染み八幡橋「濱生丸」。

皆様から「ずいぶん久しぶりなんじゃないの?」と言われましたが、月一釣行が中一回抜けると2ヶ月ぶりてことなんですよ・・・。(+o+)





お馴染み午後からの乗船は席に選択の余地があまりありません・・・・。



ほぼ一日通して潮ケツである左ミヨシに着席。











「二時の方角に巨大マグロが・・・。」




まだまだ雲は夏仕様。気分は「照りゴチ」。


ひとつだけ違っているのは今年は何とまだまだ大貫沖超ロングラン中なんです。


先ずは大貫沖へ船首を向ける第一鴨下丸。


南西の風5メートル。朝から16時まで上げ潮、上げが緩む頃まで大貫で数確保か?


午前船はやはり西側&東側でトップはツ抜け。66センチのスーパーモンスターも出たようで午後も期待はぼちぼち?

一先ず大貫沖では大丈夫そうなので本日も二本竿。ハリスは手持ち1.2m、置き竿1.5mでやります。



「ハイやってみて、水深11メーターね。」









本日の新兵器↓↓↓





エサハゼの元気を確保するために「マイ生け簀。」


クーラーボックス、「シマノ・スペーザ24ℓ」にツインブク装備。ペット氷で水温上昇を防ぎます。

以前ケンケンさんに教えてもらったんですが、このクーラーボックスはフタを閉めてもブクのホースがつぶれない!生け簀に最適です。

ブクは本体外側に結束バンドで吊るしました。(こないだまで中トレーに置いて使ってたんですが、大漁だったとき中でコチが暴れてトレー水浸し、ブク水没。買ったばかりのパナソニックのブク動かなくなってコチの皆様昇天。)

↑↑↑
しかし、安物のブク4個分ぐらいの値段だっただけあって、保証が付いているわけではないのに無償修理してくれました。えらいぞパナソニック。





潮先から順番のような感じでアタリが出てコチがチラホラ取り込まれます。


潮ケツはナシノツブテ。






30分ほど経ち、置き竿の世話をするために傍らに手持ち竿(幻波)置いといたら・・・




一気にズド━(゚Д゚)━ ン !!!と入った~!




危うく竿を引き込まれそうになりながらなんとか手に取りました。


暴力的な締め込みにギチギチに締めてあるはずのドラグからギリギリと糸が出ます・・・。


「コレはなん、何なのだ!?」





駆けつけた船長、そしてN名人の共通見解は・・・


これは「スティングレー」!   "(>0<)"


やっと何回かポンピングしてみたけど、かなりの大型と思われるスティングレーはやがて5号ハリスを切断してお帰りになりました。(残念。チョット見たかった。こういうのは非常に子供受けしますので・・・。)









開始後一時間が過ぎ、今日も言われてしまった「あと一人。」アセルナ~。



と、やっとこさコチの当たりが!

潮が緩み始めたのか中々ギューッとはいきませんが・・・待ち過ぎ厳禁!糸をそ~っと張ってくるとしっかりくわえている様子なのでビシッとアワセると見事乗りました!チョット小さめ40センチでした。



とりあえず、これで船中おデコなし。





その後、コチとは違うアタりなんぞや?と即アワセ。すると、フワ~ッとバレたのかと思ったら巻いてくるとやはり魚がいるいる!

「ニベ」でした。

今年はこれが随分いるようですね。



このあと、イカのアタックタイムがあり、ハゼの背中をカジラレル。途中で皆サヨナラしますが、N名人はスミイカの「子イカ」を上げました。←ウチ●に呉れました。アリガトウございます。






やがて潮止まりを迎えた15時過ぎ、船は大貫沖を離れ西側へ。







移動後、開始のアナウンス。「ここは大きいのばっかりだからね・・・。」


やはりトモから順番にアタリます・・・。




ここはかなりピンポイントのようで船長も操船でかなり気を使っている様子。


船長、「近くの人と協力してタモとりしてね!」とのこと・・・私、専ら皆様のタモ係をさせていただきました・・・。






その後、一生懸命やるが中々アタリが出ません。




やがて、さらに移動。近くで何箇所か攻めていくようです。



ここで裏側のN名人が吠えます・・・「追いゴチだ~、しかも2尾!!」タモ !!タモ!!

が、タイミングが合わず、追いゴチは2尾ともあえなくバイバイ。


「上手くやればいっぺんに3尾とれたのに~!」N名人悔しがることしきりでした。

珍しや。W追いゴチ。





最後の一流しでようやくミニミニサイズマゴチ1尾追加(リリース)で本日打ち止め。





帰り際にN名人に何本取ったか聞いたら「16本。」とのこと。      \(◎o◎)/

ダブルスコア、トリプルスコア、てのはあるけどこういうのはなんて言うんですかね~?





船長曰く、「アタリでなさすぎ。もっとアタリ出せるはずだぞ。」

ごもっとも。(どうやったら出るか?分かれば苦労はありませんが・・・。)









帰宅後撮影。



コチ40センチ、スミイカ、ニベ30センチ・・・って!ニベがシログチに化けちゃった!?チョットニベ楽しみだったのに~残念。(シログチがニベに化けた人がいるハズ・・・。)







本日は午後からにつき釣具片付けした後も気力あり・・・なんだけど、そういう日に限ってサカナはチョット。





しかし、誰かが釣ったシログチ君、ハゼを食ったのか?そういう魚だったとは・・・。






↓↓↓ 最近のお気に入り。




ヤマサ「コラーゲンぷるんぷるんジュレ 柑橘ぽん酢」。

すごいネーミングだ。




コチのお造りに合いますよ!勿論、ネギと紅葉おろしも添えてネ。

もっと洋風の気の利いた皿に綺麗に並べた薄造りに添えて、芽ネギや糸唐辛子なんか散らしたりすればパパっと気の利いた一品になる・・・かも。



追記・・・本日、マゴチもそりゃ~美味かったが、シログチのお造りの方が更に美味かったです。
あと、スミイカは塩揉みしてヌメリを取り、甲羅と目玉とカラストンビを外し、熱闘で2分くらい湯掻いて引き上げる→ぶつ切り→おろし生姜と生醤油でチャチャっと・・・子イカ、柔らかく甘くて・・・これも美味でしたヨ。




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8月の読書メーターから・・・

2012-09-04 04:02:00 | 




ようやっと子供たちの夏休みも終わり9月がやってきました。



ちょっと前まで夜中までジージー鳴いてた蝉の声に代わり、窓の外からは秋の虫の音が聞こえてきます・・・。





本当に暑かった2012年の8月をより熱くしてくれたのが「ロンドン五輪」でした。


夜勤を終えて深夜に帰宅すると連日丁度白熱の展開が・・・。注目のサッカーや柔道は当然ながら、普段全く目にすることのない競技、例えば競歩や走り高跳び等々も実に様々な駆け引きがあり心理戦があることを知り「ロンドン五輪」ちょっとしたマイブームになってしましました。

最近、地上波では面白い番組が少なくなっている(多分。ほとんど見ないので正直よくわからない・・・。)中で各局が力を入れているのも理解できました。プレイヤーの気迫が画面を通して伝わってくるようでしたね。




と、いうわけで、8月前半の読書量はガクンと落ちてしまいました・・・。




8月中旬は家族サービス。






8月も下旬になってようやくいつものペースを取り戻せました。



(読みたい本がどんどん増える。積ん読の山を切り崩していかないと気になる本があってもホイホイとは購入しにくくなるのです・・・。)






と、いうわけで8月に読んだ本の記録です。








8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1592ページ
ナイス数:5ナイス




自分の感受性くらい自分の感受性くらい
再読。  昔、長期の社員研修で同期生に教えてもらい、ガツンと茨木さんにやられました・・・。最近、中学生の娘に「夏休みの宿題の読書感想文何の本で書いたら良い?」と聞かれ、いくつかピックアップしてやった本はどれも途中で投げ出してあった。しかし、ある時気がつくと、勝手にこの本を読んだ様子。何か感じてくれたか?詩集で感想文書くのか?こちらも久しぶりに再読して背筋の伸びる思いでした・・・。
読了日:08月31日 著者:茨木 のり子





曠吉の恋 昭和人情馬鹿物語 (角川文庫)曠吉の恋 昭和人情馬鹿物語 (角川文庫)
確かにノスタルジーと言えばそれまで・・・。しかし、現代とは違う、ましてや江戸とも違う。大正から昭和初期にかけて流れたゆるりとした時間の中で、人々(特に年上の女性にモテまくる。)の心のひだに入り込み成長していく主人公「曠吉」の物語。川口松太郎に憧れた久世光彦さんの絶筆です。畑中純「まんだら屋の良太」を思い浮かべました。表紙の岩田専太郎画伯の美人画が良いですね~。
読了日:08月30日 著者:久世 光彦





海は甦える〈第4部〉 (文春文庫)海は甦える〈第4部〉 (文春文庫)
帝国海軍と共に成長し、絶頂を極めた。そして老いゆく山本伯。政治の大海へ漕ぎ出したのは果たして間違いだったのか・・・!?国際的疑獄事件、シーメンス事件がいよいよ白日の下にさらされていく。海軍時代の話の方がより楽しめたが、この作品は現在、会社の昼休みに「睡眠導入剤」として読んでいる。効果はバッチリ。
読了日:08月30日 著者:江藤 淳





宮本武蔵 (朝日文庫)宮本武蔵 (朝日文庫)
武蔵についての知識は特にない状態で井上雄彦の「バガボンド」を読みました。中々でした。では、武蔵とは一体どんな人物だったのか?気になっていた際に丁度この本を見つけて読むと・・・武蔵とはこんなことをしたのか!驚きました。(特に後半生。司馬曰く「緩慢な悲劇であった・・・」とのこと。)激動の時代を生きた人の頭の使いようは現代人の比ではなかった、と思います・・・。
読了日:08月27日 著者:司馬 遼太郎





ソバ屋で憩う―悦楽の名店ガイド101 (新潮文庫)ソバ屋で憩う―悦楽の名店ガイド101 (新潮文庫)
ソバ屋で憩ったことは無かったが、今後是非とも憩いに行きたい・・・。この一冊で最近の私の頭の中はすっかりその思いに囚われているのです。食べ歩きはそんなにする方ではありませんが、先ずは憩い甲斐のあるソバ屋を見つけに行きたいです!作中エッセイ<おすすめの「立ち食いソバ屋」>にある最後の記事には杉浦女史渾身の・・・と、思ったらモーチョーの記憶。ヤラレマシタ。
読了日:08月23日 著者:杉浦 日向子,ソ連





料理の四面体 (中公文庫)料理の四面体 (中公文庫)
料理の構造を「四面体」という立体に捉え、ロジカルに論じた着想は非常に面白い。自分自身は日頃、料理を作る際には過去の経験や塩梅に基づいたいわば「平面」の世界の範囲でしか思考していなかったのだな・・・と考えさせられました。(二次元の生物は3次元のことを想像する余地はありませんでした!)
読了日:08月13日 著者:玉村 豊男






2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター







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