本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

ヒイラギ刺身が激ウマ!

2012-06-26 02:23:00 | シロギス


6月25日(月)、仕事は日曜出勤のかわりに休み。小学校も参観日の代休で休み・・・と、言うことでちょっと前からまんなかのお姉ちゃんとこの日は釣りに行く約束。



「久しぶりにLTアジでも・・・。」と思っていたら、授業参観(寒空にプール。)の影響か、少し咳が出るとのこと。(by母)



大事をとって船には乗らず、川崎は東扇島西公園でポチポチ釣れているというピンギス狙いに行ってみました。









本人は必要以上に元気なのですが・・・。





駐車場に車を停めてお馴染み勇竿デリバリーにて青イソメひとパック購入。400円也。
(ちなみに先日キス、25センチも出たとのこと。)




潮の動かない時間はピクニック気分でオニギリ食べたりキャッチボールしたり・・・。





潮が動き始めるとアタリもちょこちょこ出てきます。



シロギスっぽいアタリも、極小サイズ多数なのか針掛りは時々・・・。


人気の場所だけに平日でも釣り人はちらほらいます。しかし、まったりムードの方が多いようであんまり釣果は上がっていない様子。



ちょい投げで十分魚のいるレンジには届くので、竿はパックロッド(シマノ・ホリデーパック2.1m)とダイワ・キスv180で十分。

キスvをウチ●がペンホルダーに握り、アンダースローの練習&誘いの練習。

(回りでは長尺投げ竿で遠投、デレクターチェアに座って眺めてる・・・といったふうな人もチラホラ。)





誘えばしっかりアタリは出ます。(フッキングはまた別。)


実釣2時間ほどでこんな感じ。







シロギス3尾、メゴチ1尾、ヒイラギ(上向いてパクパクやってる。)1尾、イシガニ2杯。


キス、メゴチはピン(当歳)だけ。


実はカニ網も持っていったんですが、不発。
(カニは両方とも投げ釣りに掛かりました。大きい方はかかったメゴチに襲いかかったもの。挟まれたら大怪我必至のサイズ!?)



ヒイラギは今年東京湾で異常発生しているようで、湾奥のつり公園等でも結構釣れている様子です。

船のシロギス釣りでは招かざる魚の代表として釣れてもすぐ「さよなら~」の方が多いはず。自分自身でも以前相模湾のシロギス釣りで大型のヒイラギが連発し、試しに持って帰って唐揚げにしたことがあったんですが、骨の硬さに閉口しました・・・。


しかし、本日のヒイラギは目測13センチ程ながら、見た目はずんぐりして中々の身の厚み。


ちょっと持ち帰ってチャレンジしてみようかな!?











よく切れる鯵切り包丁で三枚におろし、腹骨をすき取り皮を引きます。




マイクロサイズのお造りながら・・・

身は思いの外白く、むっちり感と絶妙の脂乗りだ~。
香りも悪くなく、醤油の小皿に付けると極小の脂がぱーっと散っていきます。ワサビがよく合います。(真子がしっかりあったのにこの脂乗りは立派!)


こりゃーいいや!そんじょそこらのアジよりよほど上等だ。

確かに青物系の風味なんだが、むしろアジより「カイワリ」に近い!?


ん~ん。こりゃヒイラギ侮り難し・・・。同サイズが大漁だったら至福の握り寿司ができそうです。

(持ち帰りと捌く際、トゲとヌルは大変だがそこは我慢。)











ピンもしっかりフライになりました。



中落ちとマコでかき揚げ作り天茶で一杯乙な味。



〆はカニ汁。










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三色軍艦巻き

2012-06-21 03:32:00 | 料理


6月19日。

本日は仕事はお休みながら、台風上陸予報にて断続的な強風&雨。


幼稚園に長靴持ってお迎えに行き、帰宅すると程なく1年生も帰宅。




最近は休日は近所のT川で手長エビの穴釣りがチビッ子軍団のブームだったんですが、さすがに本日は自宅待機。


幼稚園生、中遊びの最近のブームは「レゴ」。





「おうち車だぞ~。ぶぅ~。」なんてのに対抗してこちとら「釣り船だぞ~。」なんて・・・。









休日は積極的に冷凍ストック消費にかからないと次回釣行に影響するので、仕事休みの日は必然的に包丁を握ることとなります。

マゴチ&キスのストックは無くなったので秘蔵のスミイカを・・・と、思ったらハプニングで料理開始が結構遅くなってしまいました。




こういう事もあろうか、と予め仕込んでおいた食材が役立ちました。








奥に見えるのが〆イナダのたたき、手前の赤いのが塩麹サーモン、緑のが塩麹アボカド・・・の軍艦巻きです。



少しへちゃむくれているのはご愛嬌。何せ一年生が握ったものです。(この器具使って。→http://wind.ap.teacup.com/sho-tairyou/38.html


次々に出来上がるシャリにノリを巻きつけ既に調整済みの食材をトッピングするのはオヤジの役目。





食材は全て近所のOKスーパー産なんですが、ひと手間で中々に滋味深い味わい。


「塩麹サーモン」

 これは名作です。(←自分で言うな!)小さめの賽の目に切った刺身用サーモンに適量の塩麹をまぶしチルドで2日間ほど寝かせます。(塩麹の塩加減によって分量及び漬け時間は適宜。)食感は不思議な歯応え、味はサーモン+イクラってところかな。
薬味を混ぜ込みたいところですが、チビッ子用に我が家はあとのせ方式です。


「塩麹アボカド」

 これもすごく良いです。こちらはスライスしたアボカドに塩麹をまぶし半日ほどチルド保管。取り出してから賽の目にカットし、盛り付けます。
こちらもやはり各種薬味を楽しみたいところです。


「〆イナダのたたき」

 脂のよく乗ったイナダの三枚おろしは家計の味方。こちらをサンサン漬け(塩に30分、酢に30分漬ける。)にします。アジのたたきの要領で造ります。生姜やネギ等の薬味を一緒に叩きたいところですがね・・・。




たーっぷり作ったんですが、(他にも納豆軍艦やカマンベール塩ヨーグルト軍艦等の珍寿司多数。)お陰様で好評のままあっという間の売り切れ・・・。







そろそろ食材ゲットに出動か~!?







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語彙読解力検定2級受験

2012-06-18 02:28:00 | 語彙・読解力検定



平成24年6月17日(日)、朝日新聞×Benesse主催の「語彙・読解力検定」2012年度第1回試験が行われ、「2級」にチャレンジしてきました。



前回は近隣に試験場の設定がなく、東京大学本郷キャンパスまで冒険旅行してきました。この記事→http://wind.ap.teacup.com/sho-tairyou/57.html

今回は有難いことに、何とか生活圏内の新横浜に会場の設置があるとのこと。
(新横浜駅から徒歩7分、横浜デジタルアーツ専門学校。)




前回準2級受験で合格に気を良くし、今回は「2級」にチャレンジです。(しかし、我が家の購読紙はカミさんが勧誘の景品に目が眩んでいつのまにやら読売に!!)







鉄板の参考書がこの本です↓↓↓(主催者が出しているので当たり前か・・・)








試験前日まで楽しみの「お風呂読書タイム」が、「お風呂勉強タイム」に・・・(´ε`;)







余裕をもって会場入りし、受験者の顔ぶれを見ると、男性女性比がぱっと見1:2程。年齢層は・・・いろいろだが前回(準2級)より若干若者よりか?今回のボリュームゾーンは20代後半、女性。と、いったところか。



80分間の試験時間の中で解かねばならない問題が大問①辞書語彙25問、大問②新聞語彙65問、大問③読解力28問でした。

今回、事前勉強中最も気を付けたのが「時間配分」です。何せ前回初チャレンジで最後時間がなくなりかな~り焦ったのは記憶に新しいので。


ま、配分としては①15分、②30分、③35分といったところか。



試験開始後、とにかくパッパカいかないと最後に泣きを見る。全て5択のマークシート形式の解答用紙になっているので、インスピレーションでパッパカパ~。


なんだか知らんが「語の意味を答えよ」て問題で「たも網」という問題があったのには笑えた。(もちろん、魚等をすくい上げるのに使う柄のついた網です。)




奇跡的にほぼ時間配分通り回答は進み、残り5分で回答チェックまで・・・。(゚∀゚ )





定刻どおり「終了です。」の声が掛かり鉛筆を置きました。







あとは7月下旬の結果発表を待つのみ・・・。







今日からやっと「積ん読」本の山にメスを入れるようになるか!?




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カラスミ(マゴスミ)ピンチ&完成~お味は?

2012-06-13 01:19:00 | 料理




引っぱりまくっている「マゴスミ」シリーズ、ついに完結!?


何とか梅雨入りする前に完成、と思いつつ後半は天日より冷蔵庫中心の熟成になってしまいました。


ある日、ふと気づくと何やら表面が白っぽくなっています。

「コレは何だ・・・?」と思いつつ丁寧に焼酎で拭い取ります。












とりあえずきれいになりましたが・・・「おや?」


翌日はますます白っぽくなっている。















なんだかヤバそうな雰囲気になってきました・・・。



もしかして、これは・・・・













意を決してカットしてみると、案の定。


「こりゃ塩だ!」

(表面が浮き出た塩分で白っぽくなってしまっています。)



切れ端をかじってみると中々の塩味!!!






昨年の失敗をもとに(塩辛くなってしまった。)気を付けていたんですが、今回も塩分過剰とは・・・。


どうも真子自体の熟成度合い(熟成度今一歩。その分重量&脂分が少ない=塩が回りやすい?)によって塩分もさらに控えめにしないとダメなのかな?





次回は仕込み時期によって塩蔵の具合を更に調整しないとダメかも。













今回は白っぽくなってしまった部分を桂剥きにして中心部のみ「完成~。」と、言うことで・・・。(~_~;)



白くならなかった部分のお味はそれなりにカラスミ的な味でした・・・。

(超マイクロチップになってしまいましたが・・・大根との市松模様に盛りつけ。歯にいい感じにくっつくので絶妙のコラボ。)





酒はバッチリ進みました!


(桂剥きしたしょっぱい部分は細かくして胡瓜揉みにトッピングしたらナイスGood!でした。)











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5月の読書メーター

2012-06-02 04:27:00 | 



釣りと釣りの合間には本がある・・・。





読書の先達、ふうさん http://baron-fuu.blog.so-net.ne.jp/に教えていただいた「読書メーター」というのを早速やってみました・・・


とりあえず私の5月の本読みの記録です。






5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2659ページ



▼読んだ本


海は甦える〈第3部〉 (文春文庫)海は甦える〈第3部〉 (文春文庫)
明治という時代が終わり、遂に国の舵取りに乗り出した山本権兵衛伯。首相として難題を次々に解決し、栄光に包まれた時期の物語が「第三部」だが、迫り来る挫折の影を匂わせる終章となっている。
読了日:05月26日 著者:江藤 淳


ぼくは猟師になったぼくは猟師になった (リトルモア)
「休猟期の日々」も素敵です。こんな家に住みたい!
読了日:05月23日 著者:千松 信也




つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)
読了日:05月22日 著者:吉田 篤弘




江戸へようこそ (ちくま文庫)江戸へようこそ (ちくま文庫)
う~ん、参った。杉浦日向子をリアルタイムで知らんかったことが悔やまれる。中学生の娘には薦められないほど江戸風俗に通じた内容だが、願わくわ大学生くらいになったらこの本に出会うと良いと思います。
読了日:05月20日 著者:杉浦 日向子



食の地平線 (文春文庫)食の地平線 (文春文庫)
あなたは聞いたことがありますか?高級な明石の鯛を焼き、正月三賀日眺め続ける京都の奇習、「ニラミダイ」。その他、食に関する既成概念をぶち壊す痛快エッセイが盛りだくさん。
読了日:05月11日 著者:玉村 豊男



特集・本の雑誌〈3〉活字の愉しみ篇 (角川文庫)特集・本の雑誌〈3〉活字の愉しみ篇 (角川文庫)
読了日:05月09日 著者:



ニッポニア・ニッポン (ちくま文庫)ニッポニア・ニッポン (ちくま文庫)
読了日:05月08日 著者:杉浦 日向子



YASUJI東京 (ちくま文庫)YASUJI東京 (ちくま文庫)
読了日:05月07日 著者:杉浦 日向子




とんでもねえ野郎 (ちくま文庫)とんでもねえ野郎 (ちくま文庫)
読了日:05月07日 著者:杉浦 日向子





自由死刑自由死刑 (集英社)

母校の先輩です。酒池肉林は夢。
読了日:05月06日 著者:島田 雅彦




読書メーター







読んだ都度書名を入力するだけで手軽に自分の読書の足跡が振り返れます・・・。



なぜか突然5月に杉浦日向子がマイブームに・・・。お江戸でござる。学校では教えてくれません。



漁師の皆さんには「ぼくは猟師になった」が絶対おすすめ本です!


海に出ない日はたまには頁の海に漕ぎ出してはいかが・・・?



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