本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

最強クラスのアテ「スミイカの肝ルイベ」

2016-12-29 02:00:00 | 料理



今年もいよいよ押し詰まりまして、マイペースなブログを読んでくださった皆様にはお礼を申し上げます。


さて、最近とんと釣りに行けないウチ●が、本年最後に最強クラスのアテを紹介させていただきます。

大切にチビチビ消費しているところですが、一腹(と、いってよろしいですかね?)で日本酒2合はいけちゃいますよ!







「スミイカの肝ルイベ」



釣り人の特権、新鮮なスミイカさえ用意できれば作り方は至って簡単です。
(但し、釣り人以外ではこちらのハードルはかなり高いですね・・・)


作り方

●スミイカを捌き、肝を取り出す。肝は破らないように気をつけて。破らなければよいので、周りに身をいっぱい付けた状態で取り出すのをお勧めします。身が付いていても中々オツな仕上がりになります。

●味噌に酒を適当に加え少しゆるくしておく。これをジップロックに入れます。

●肝を上記の味噌に入れ、冷蔵庫にて2~3日漬け込む。

●漬け込み後、肝を破らないように気をつけながら流水で味噌を洗い流します。

●キッチンペーパーでよく水気を拭き取った肝をジップロックに並べ、金属トレーに乗せて冷凍庫に入れます。

●カチカチに凍ったら出来上がり。




食べ方

●凍った肝を適宜スライスし、ネギ、レモン等を添えていただきます。




濃厚ながら匂いの出やすいスミイカの肝も、こちらの方法ですとしっかり水分も抜けて臭みは全くありません。


スミイカを捌いた際は、最近は全て肝はルイベに!

あわせるのは勿論日本酒が最高!!











今年もお世話になりました!
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11月読書の記録。そして、年末。

2016-12-21 01:34:00 | 





11月の米大統領選でトランプ氏が勝利をおさめて以来、世の中の色々なことが急ピッチで変わっていく予感がしています。

東京株式市場は大盛況ですが、祭りの影では問題の多い法案がいとも容易く成立してしまい、この国の未来や如何に!?といったところ。

足元直近では業務繁忙期ももうひと頑張り、といったところではありますが、日々の暮らしは可もなく不可もなく・・・といったところです。

釣りに行けないのは玉にキズですが。

そういうときこそ晩酌&読書なわけですけれど、2~3頁読むとカク~ンと寝落ち。

イスで朝を迎えるパターンが続き(;´д`)トホホな感じです(涙)


11月は主に風呂で読んだ読書の記録ですよ!!







2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1309ページ
ナイス数:47ナイス




今宵も酒場部今宵も酒場部感想

(集英社)こちらで気になった飲み屋があり、ぜひ一度、と思いネットで調べたらすでに閉店されていました。残念。代わりに他の掲載店について調べてみたら、いろいろ思うところあり。●べろぐなどで、一見の客として入った店に対して好き放題のこと、失礼なことを書いている投稿の多いこと。だまってスイッと飲んで、ウマけりゃまた来る、気に入らなけりゃもう来ない、で良いのでは?話はそれましたが、この本は「飲んで描いたおとなの部活動報告」のサブタイトルどおり、気の置けない仲間とゆるくシブイ酒場で杯を傾けた、楽しげ~な記録です。

読了日:11月25日 著者:牧野伊三夫,鴨井岳



浮世絵師列伝 (別冊太陽)浮世絵師列伝 (別冊太陽)感想

菱川師宣の草創期から昭和に至るまでの「浮世絵師」達のまさしく「列伝」。杉浦日向子に誘われて葛飾北斎、葛飾応為、小林清親、井上安治などについて知りたくて購入したもの。しばらくぶりに開いてみると、掲載作の数多くが海外美術館所蔵だったりするのに気付いたが、それらの在外浮世絵は、日本と日本人に対する理解者を世界中に増やすのに一役買ってきた訳である。ジャポニスムに逆に影響を受けた世代の作家達(清親、安治もね。)に更に影響を受けた世代(日向子女史もそうか、と。)の作に私たちが影響されているわけで、正に浮世絵曼荼羅。

読了日:11月20日 著者:小林忠



早く昔になればいい (新潮文庫)早く昔になればいい (新潮文庫)感想

北陸のどこか影のある故郷の街を40年振りに訪れた「私」を待ち受けていたものは・・・素封家の気のふれた一人娘の「しーちゃん」との禁断の思い出と・・・!?衝撃を受けるどころか「受け入れて」しまった「私」に、今も続く「昔」が次々と明らかになっていく。ラファエル前派のJ.E.ミレイが描いた「オフェリア」にしーちゃんの死のイメージをだぶらせ、狂おしくも美しい隠微な世界を展開していくのはまさしく久世ワールド。岩井志麻子もびっくり。

読了日:11月15日 著者:久世光彦



街場のアメリカ論 (文春文庫)街場のアメリカ論 (文春文庫)感想

大方の予想を裏切ったトランプ氏勝利を受け、なぜこのような事になったのかを知る一助にと手に取る。清教徒たちの「聖書国家」の理念等を鋳型としたうえに大衆の心情に訴える「反知性主義」は現代アメリカの特徴ではなく、アメリカ全史を貫いて形成された根本的趨向性である、とのホーフスタッターの考えを紹介しているが、やはりこのような人物は現れるべくして現れた、というところか。遠からず起こるアメリカの没落を予言した頁が興味をひく。予測不能な混乱を招くことは避けがたく、「できるだけゆっくりと没落していただきたい」に大いに共感。

読了日:11月10日 著者:内田樹



だれが「本」を殺すのか 延長戦だれが「本」を殺すのか 延長戦感想

(プレジデント社)「誰が本を殺すのか」略して「本コロ」に続いて。本編を読んだらこちらは敢えて読まなくてもよろしいかと。「本コロ」の反響を受けて各地で行った講演の記録で8割、各紙に載った「本コロ」の書評で2割。随所に散りばめられた金言も、あまりに重複多く途中からは斜めに読ませていただきました・・・残念!

読了日:11月5日 著者:佐野眞一




読書メーター







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濱生丸の忘年会へ・・・

2016-12-08 23:53:00 | 外で飲食





28.12.7(水)


東京湾でマゴチ、スミイカを極めるなら・・・の「濱生丸」。

恒例の忘年会が催され、今年も参加してまいりました!




ここ最近、翌日仕事で一次会でサヨナラ~だったのですが、今年は翌日休み!

ここぞ、と朝までGO~ですよ。



ただ~し、職場の方は繁忙期につき、おいそれとは仕事終わりません(涙)

一次会終了後、同場所(コートダジュール・馬車道店)へ合流させていただきました。



22時近くなってやっと到着(汗)

会場へ入ると、ひと足早いサンタとトナカイが出迎えてくれました(笑)









どういう状況なんですか~?yellow25

皆さんハジけてますねぇ。



大きく盛り上がりましたが、ウチ●的には直ぐ終了。サミシイclapclapclap




その後、三次会参加者はテンヤスミイカの鬼・K島さんの店「ジャパニーズダイニング凪」へと河岸を変えます。


こちらへも参加者多数で「入れるかな?」と思いましたが、ボックス席にて親密度アップupupupで日本の釣りの将来についての談義が盛り上がりました(嘘)ホントは最高のバカ話。良いですね。










アジ、タチウオ、スミイカ、どれもk島さんの手による東京湾の美味素材を、スタッフが技術を駆使し最高の一皿に仕上げてくれていましたね。






その後、4次会はなぜか独身3人組と磯丸水産飲み、となり始発にて無事帰途へ・・・



幹事・進行役の方々、今年もお世話になりありがとうございました!










年内もう一度乗りたいんですがねぇ。浅場で700g!痺れるだろ~なぁ~。


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