本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

サイマキ料理

2011-05-30 02:13:00 | 料理
5月27日の釣行でシリヤケイカ最期の猛攻に合い、サイマキを大量消費してしまいました。

前回(昨年)もサイマキ持ち帰ったらマゴチに劣らず好評だったので
今回も大量にイカ様のおこぼれ頂戴!щ(゚▽゚щ)ということでしっかりクーラーに保冷して持ち帰りました。



とりあえず、持ち帰ったエビを洗いながら、生きているのがあったので子供に見せたら興味津々!車海老ってよく見ると独特の色、形の格好良いエビです!!


まず、すべての頭と背わたを取り、半数はそのままボイル・振り塩。(ツマミ&子供に大好評)

残りの半数は週末天麩羅用にフリーザーへ・・・。


大量に出た頭と尻尾、殻。 





鍋に水を張り、海老殻投入。

(途中でコチ殻も追加投入。)

アクを取り除きながら、酒と塩で調味。



およそ1時間加熱します。


殻を漉し取り一晩寝かせました・・・。






よく朝(限りなく昼。)



更に昆布で出汁を取り味を調整して~  ( ^ω^)・・・



(この時点で部屋中に香ばし~い海老の香りが充満!)



うどんを茹でます。


かけ汁にこの「エビ出し汁」を掛け、万能ねぎを散らします。





「海老出汁うどん」


特に酔い醒めの朝には優し~い一品です。


海老出汁にゅう麺(素麺)でも合いそうですが、本日は到来ものの乾麺の在庫があったので使用しました。

<埼玉・蓮田の(有)翁の郷「島田造りうどん」美味しいですよ!>


http://www.okina-no-sato.co.jp









おまけ:目印バーバパパ by100円ショップ








今期初マゴチ晩酌

2011-05-28 01:41:00 | マゴチ
念願の今季初マゴチ釣行行ってまいりました~!

横浜出船でモンスターマゴチの宝庫、大貫沖を攻められる時期もあとわずかのようですが、何とか間に合いました。




結果は6打数3安打、2スカ、1バラシでした。(「バラした魚は大きい」というが、引きだけは本当にデカかった・・・!?)




結果として打率は5割でしたが、本日の自分の中の課題「待ちすぎNG!!」はしっかりクリアし、ここだ!と確信したタイミングでバシッと合わせた結果なので悔いは残らず晴れ晴れとした気分です!


マゴチ初心者の方は誰しもそうだと思うのですが、ファ~ストアタリ「クン、クン」の後、引きなりに送り込むか、または反応薄くそ~っと聞き上げそれなりに重量感を感じるようになった際、・・・問題はこのタイミングでバシッと合わせるべきか、またはこの後更なる締め込みを期待してもう少し待つのか・・・悩んでしまう人が多いのではないかと思います。



M船長の教えとして有名な「7秒合わせって本当かよ?早くね~か?」と最初は内心思っていました。

しか~し!最近やっと自分で気がついたのは、船上でアタリがあった際に心の中で7つ数えた時間というのは実は概ね5秒以内だったんです。(実測済み。)


かくしてこれ以降、ファ~ストアタリ「クン、クン」の後は心の中で10数えるようにしましたが、本日はこれ以内にそれなりにグーッと重量感が感じられたのでそこですかさずバシッと合わせは入れることが出来ました。



本日の成果としては後半なかなかアタリが出せず苦戦し、中、中、小の3本でしたが、朝方モーニングサービス?で2連釣できたことにより気持ち的には始終安定して色々考えながら釣りをすることが出来、よかったと思います・・・。

(朝一マージンの元、左舷大ドモ譲っていただきましてケンケンさんアリガトウございました!)








定番「マゴチの洗い」
関東地方入梅も発表されました。夏はやっぱりこれですよね~







 「皮酢」  「白子ポン酢・肝ポン酢」

マイフェイバリット皮ベスト3

①石鯛皮
②鳥
③マゴチ

脂の乗った石鯛皮酢は絶筆に尽くしがたい味ですが、マゴチも中々健闘していますよ!

チビ太だけがオスですから白子は小さいですがそこはやはり白子、酒のアテにはよろしいですね~。








と、ここまでビールを飲みながら何の気なしに魚を捌き料理していたらき付きました・・!なんと全部「酢」系の味じゃないか!


普段大体ビール、サワー等飲むことが多いのですが、「酢」には「日本酒」!
永遠のゴールデンコンビが切れているのに気づいて探した探した!!

すわ料理酒でも!?



と思ったら以前コンビニでかったカップ酒があり、とりあえずセ~フ。









※写真左、メロンパンナちゃんの器に入っているのは「ケンチャン豆腐のオリーブやっこ」です。(男前豆腐店の「ケンチャン」にEVオリーブ油を掛け冷蔵庫でよく冷やした物にうまい塩と適当な薬味をかける。いけますョ!)

2011-05-23 19:47:00 | 料理
連日の夜勤続きで家飲みばかりだったのですが、本日は久々に出張ということで・・・


夜の巷に繰り出しております。



暫く前から気になっていた所へ行ってみました・・・。



関内    ダイニングバー「月」

(スルガ銀行横)
 





初めて入るときは一寸勇気がいる感じの店構え・・・ですが、入ってみると隠れ家的な雰囲気で落ち着いて呑める店です。




とりあえず、ギネスで自分にお疲れ~!




尾長鯛のお造り
(自家製のかつを風味の醤油がgoo!)
やはり、プロのお造りは切れ味が違います。










お酒には「水なす」

芥子醤油でいただきま~す!






「魔王」のロックをおかわりして、

仕上げに人気(とのこと)の「雪のしずく」









甘みのある馬鈴薯で挽肉を包み、更にホワイトソース系の衣で包んだ一品・・・。


美味しゅうございます!!









何とか終電には間に合わせて、地元で定番の〆は・・・・

イソゲンの「タンタンメン」!







これはヤミツキですよね~川崎方面の人にはワカルはず・・・。

おつまみ千一夜

2011-05-23 02:07:00 | 料理


到来物のソラマメ肴にやっております・・・


とりあえず、飲み物はこの時期冷えていればなんでも構いません・・・。








近年のヒット作(肴部門)をお伝えいたします。



「ヒイカ沖漬け」



昨年の今頃、川崎の浮島釣り園で「ヒイカ大漁!」の報を聞き、夕方から見物がてら小一時間ほど竿を出しました・・・


4.5mの渓流竿にマルイカ用スッテ(エロチカ7)を2個つけて、キュウッ!とシャクってそーっと落とし込むことを繰り返していると・・・

ク ク クン!!と微妙なアタリが竿先に!!!


軽くあわせてテンションを保ったまま抜きあげると生意気に小さな水鉄砲を吹きながら揚がってきたのは「ヒイカ」。


なんといってもポイントは赤色発光のケミホタル!とのこと。


暫くはコイツの輪切りにたっぷりのおろし生姜で晩酌が楽しみでした!


コイツはマゴチ釣では船長曰く「最悪の外道」ですが、岸から釣るぶんには中々の遊び相手です!






さてさて、一方マイ・フェイバリット・ツマミをご紹介させていただきます。
 
その名は「蛎油豆腐 ハオユートーフ



①よく水切りした豆腐を1.5cm厚に切ります。


②タレを準備します。(標準的なサイズの豆腐1丁での量)

 醤油大さじ2、酒大さじ2、オイスターソース大さじ1(富士食品の蛎味醤など・・)

 ※よくかき混ぜておく。分量は好みで調整する。



②熱したフライパンに油をひき、豆腐にキツネ色の焦げ目をつけます。


③タレをまわしかけ、こっくりと煮詰めます。





ポイントは豆腐の水をしっかり切るとこくらいです・・・。

熱々で召し上がれ。symbol1





そして、晩酌の友はやはり文庫本ですね~。


飲み食いしながら読んでも惜しげはないし、手も疲れない・・・。


近日の収穫片手に今宵も一献・・・。