本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

12月の読書の記録です。

2017-01-31 05:53:00 | 




あ~

明日から連休なのに風邪ひいちゃったよ(´;ω;`)

喉が真っ赤っかです(涙)

頑張って予防してたのに・・・



休みに合わせて風邪をひくのも社畜の得意技ですね!

(釣りはNGかと思いますが、晩酌読書はいたしますよ。)




では、消えちゃう前に12月分の読書メーターを記録しておきます。






2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1286ページ
ナイス数:25ナイス




神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫)神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫)感想

過酷な画像に目を背けてきた石井光太氏の著作を初読み。イスラームのあちこちの国へ行き、現地の「性」に絡んだ事柄にかなりのところまで足を踏み入れてきた記録。義憤にかられ彼女(彼)等の境遇を何とかしてあげたいと思えど、所詮は行きずりの身。本当に複雑な思いばかりが残る。しかし、作中の「問わず語り」については手法としては宮本常一の「土佐源氏」じゃありませんか!?どこまでが事実なのかは判然としませんが、良い話でした。

読了日:12月20日 著者:石井光太



全日本食えば食える図鑑 (新潮文庫)全日本食えば食える図鑑 (新潮文庫)感想

思えば椎名誠氏が「スーパーエッセイスト」として鮮烈なデビューをしたころ私は確か中学生だったかな?大人になって大怪我をして長期入院、枕頭にはシーナ本。底抜けに能天気な人々に元気づけられ退院。シーナ本乱読、その後読書の楽しみを知り、徐々に椎名さんとは疎遠になっていきました。大変久しぶりに読んだ本書文中からはは未だ衰えぬパワー(少しは衰えたか!?)を感じることができましたが、写真からは寄る年波も見え隠れ・・・。ゴカイの仲間(エラコ)を食う話では、イヤイヤ感が手に取るように分かり笑えました。

読了日:12月15日 著者:椎名誠



深川澪通り木戸番小屋 (講談社文庫)深川澪通り木戸番小屋 (講談社文庫)感想

縄田一男氏のアンソロジーにあった「ともだち」が佳作だったので、調べたらばこちらの連作のうちの一本でした。深川澪通りの木戸番小屋につつましく暮らしつつも、どこか上品さの漂う笑兵衛、お捨ての夫婦。二人が市井の人々の小さな事件や悩みに寄り添い、助言をし、希望を見出してゆく。爽やかな読後感。巻末では二人が木戸番小屋にたどり着いた経緯も明らかにされ、さあ、準備はできました。これからシリーズの始まりですよ!

読了日:12月10日 著者:北原亞以子



真昼へ (新潮文庫)真昼へ (新潮文庫)感想

「家族」という関係を改めて見つめ直さねばならぬ重みのある作品。意識せずも互いに呪縛と依存をしあい、心の中の大きな位置を占めるのが「家族」。(ここに介入できず退場していった男親についてはほとんど触れられない。)障害を持った兄との素晴らしい日々、幼子をなくした余りにも大きな喪失感、複雑な感情を抱えた母娘の関係、別れの予感。読み進めていくに従い、私自身の身の回りと対比をすると心は千々に乱れます。家族に対する考え方が母親はここまで違うものなのか、とショックを受けました。合掌。

読了日:12月5日 著者:津島佑子






繁忙期であまり読めなかった。

振り返ってみるとナゼか新潮文庫。風呂には文庫本が便利ですが、不思議と新潮文庫に偏りました。






読書メーター






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どデカいモンゴウ祭り!

2017-01-12 22:11:00 | スミイカ



遅くなりましたが・・・本年もよろしくお願いいたします。





さて、暮れからの繁忙を何とか乗り越えまして。

※年末年始はカミさん・子供は実家へ行っておりまして、ここぞとばかりにうまい酒とうまい肴でつかの間の独身を謳歌しました~






遂に開封。

BGMは何故かソニー・ロリンズ「アルフィーのテーマ」。



スミイカ肝ルイベも最高!
肝ルイベは食べ尽くしてしまったのでまた調達に!




てなわけで

本年初釣行は当然「濱生丸・テンヤスミイカ」です。




1月12日(水)

連日ボチボチな状態ですね。




左ミヨシにスミイカの鬼・k島さん。

凪スタッフさん、T村さんときてウチ●は左の4番目。(つまりゴールデンシート。)

左にテンヤスミイカ初挑戦の方(76歳)チャレンジ精神ありますね!

船長指令でエサつけ、シャクリ方をレクチャーします。


トモ2にN名人、トモにkさん。

まあ、4隅は鉄壁にガードされてますねぇ。






思いのほかザワザワしてます。

スミイカ用に使用しているエスブレイドは最近ちょっとゴリ感あり。




シャコは元気です。
追加買っとこうと思ったら「全然足りる」と。エサ取りはいないようです。



7:20
中ノ瀬20mにてスタート。
結構ボチャボチャしてます。

下げ潮は結構残っています。




ひと流し目でいきなりスミイカゲット!
本日は良い日か!?

と、思ったら船中音なし・・・

中ノ瀬周辺で粘ります。

忘れたころにポツリポツリ。

8:50にやっと二杯目。

そして9:20に三杯目。徐々にスミイカ大型化し、これは800グラム級のグラマー。


この辺りからは潮は完全に止まってしまいました。

スミイカの活性も完全ストップ。

たまにチップしたと思ったら触腕の先っちょだけスッテについてきました。警戒心120%。



10:30に南下。

海堡下手へ。

冴えません。


さらに南下したところ、大型モンゴウの巣に当たったようです!

船中バリバリとド迫力のモンゴウが上がります。

声出しあってタモ取り必須。


ウチ●もこの通り
↓↓↓




上のスミイカだって350グラム位あるのにまるで子イカに見えます。


モンゴウ2連チャン。

2杯で2㎏越え。


2杯目は違和感後に巻落とし、シャクッてテンヤにガツ~~ン!!痺れます!


モンゴウはかなり獰猛なようで、バラしても止めてやると中層で乗り直してくるそうです。

引き方も独特の波状バイブレーションが強烈。明らかにスミイカと別物。面白いです。

スッテに反応大なのでモンゴウ交じりならスッテ必須です。






モンゴウ祭りもやがて沈静化するとあちこち移動するもまとまった乗りは無し。

初挑戦の方もここまでゼロで見るからに心が折れそうでコチラが心配になります。

船長も見かねてキャビンから出てきてシャクリの実演。

(横でそれ見たウチ●も密かにシャクリフォームのインスピレーションいただきました!)




昼過ぎにウチ●は地道にシャクリ続けスミイカ2杯追加。何気に結構いい線。

しかし、その後失速。


右ミヨシのブチョーの時代到来でした。右ミヨシ色々なイカ連チャン。

その後、初挑戦の方もデカいモンゴウとスミイカゲット。良かった~。




結果、7杯で可もなく不可もなく、といったところですが内容的には手応え感じました。

早くまた行かねば~。感触忘れないうちに。








デカいんです。

丸一マークもデカい。


1週間位寝かした方が美味いらしいです・・・









そして帰宅後シャクリトレ。
↓↓↓

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