本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

炎暑のマス釣り?

2013-08-22 01:59:00 | その他の釣り



今週の日曜日(25.8.18)、午後から予定が空いたのでカミさんに「どっか行く?」と尋ねた。




すると、「釣り堀でも行く?」

との返事。






\(◎o◎)/




これはカミさんとしては異例の返答。

約一年前に行った「フィッシュオン王禅寺」にきっと良い思い出があったに違いない。




この記事↓↓↓

http://wind.ap.teacup.com/sho-tairyou/90.html





気の変わらぬ内にささっと出発。








同行はカミさん&小学1・2年生ペア。







現地にはカンカン照りがようやく傾げ始めた16時頃到着。





と、ここで気づいたが、去年来たときは「フィッシュオン王禅寺」の頭に「ベリーパーク」なんて冠が付いていたっけ??



とにかく現在は「ベリーパークフィッシュオン王禅寺」
らしいです・・・。
(タックルベリーの関連施設に?)










細々したところは変わってる部分あるようですが分かりません・・・。





まあ、ちびっ子の餌釣りで来ているんですから一番ヤヤッとおもったのは、昨年はコミコミ(ブドウ虫餌、貸し竿付き)1時間1,500円だった料金設定が3時間(1,300円)からになり、他に貸し竿500円、餌400円と別料金に。

あと、チケットホルダーのデポジットで100円掛かります。





エサは何と「コーン」になりました。\(◎o◎)/




ほんとに釣れるの?



まあ、釣れりゃなんでもいいんですけどね・・・。


でも、チビッ子は1時間もありゃ十分なんですよ・・・。







直前に放流があったようでちょっと期待しましたが・・・










準備して皆に竿持たせます。







・・・



・・・





・・・






アタリなし。










15分もしたらカミさんと1年坊主は昆虫採集へ行きました。

















2年生はいくらか釣りの心構えが出来てきたのか



1時間は頑張りました。


でも昆虫採集へ行ってしまった・・・。





「ミミズかバッタでも採ってこいよ~!!」





仕方なくオヤジが二刀流。





今度の貸し竿がどっから持ってきたの??て位のゴツいグラスロッド(4.5m)!

竿だけ見ると、(何故かこの池の中に泳いでいる)ソウギョでも揚がりそうな代物。




腱鞘炎になるかと思いました。



これじゃちびっ子には厳しいなぁ。

去年の竹の延竿のほうがマシだぁ。






結局3時間粘ったが、ほんの触り位のアタリが4回程あっただけでした。



管釣りでボウズ・・・







やはりコーンのせい、ということにしておこう・・・。

まわりではたま~に上げている人もいたけどもしかしたら「マイ・ミミズ」?

※イクラ・ミミズ持ち込み可らしい・・・






カミさん「次は無いな。」





う~ん、もうチョット涼しくなってから来るべきだったかネ。

水温22度じゃマスも夏バテだよね~。









夏休みが終わるまでは船釣り封印中(涙)




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新生姜の甘酢漬け

2013-08-13 02:01:00 | 料理











ご無沙汰しています。




突然ですが、今年の夏は何なんですか!?







この暑さ、許し難いレベルです!!







寝る時も冷房をつけないと熱中症の恐れあり、なんて言われていますが、正にそれを体感しています。

本来、オーバーナイトで冷房はしないんですが、今年はさすがにエアコン、弱くしながらもオーバーナイトランニングです・・・。







まあ、仕事中は暑さも割り切って(諦めて?)いますから良いんですが、帰宅してからは様々な工夫で涼を取るようにしています。








帰宅してまず最初にすることは、缶ビールを冷蔵庫から「冷凍庫」へ移すこと。


その日の気分により1~2本ね。




ひと風呂浴びて出てきた頃にはウマイ具合に氷温になっています。






風呂上がりにエアコンの下でこの氷温ビールを保冷タンブラーに注いで飲む・・・






「くぅ~~!」







思わず声が出てしまいます。





あとは以前この辺で↓↓↓


http://wind.ap.teacup.com/applet/sho-tairyou/201107/archive


ご紹介したこともありますが、「生姜」でもあれば満足、満足。


















今年はたまたま良い感じのが手に入ったんで、自家製と洒落こんでみました。






まあ、平たく言うと「ガリ」。







スライスタイプとスティックタイプの2種類を漬け込みます。


香りの共演に自家製ミョウガも漬け込みます。








適宜スライス(カット)した新生姜を水にさらした後に1分程熱湯で湯掻き、その後ザルで湯きりした後に甘酢へ漬け込みます。

※甘酢の味付けは好みにより千差万別。お好みで調整してね。

酢カップ1、砂糖カップ1/3塩小さじ1で寿司屋さんのガリ的な味になります。









粗熱がとれた頃には↑↑↑のような見事な鴇色に。









冷蔵庫にて保存します。











先ずはビール前に1本ガリガリ~。



(若しくは冷酒前にガリガリ~。)





そしてご飯にもガリガリ~。









いや~本当に「炊きたてごはんの友選手権」があったなら間違いなく優勝候補の品です。













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昭和の残り香・7月読書より

2013-08-05 02:39:00 | 







積ん読本がスカイツリー並みになってきた・・・。



「崩れてきて子供が下敷きになったらどうすんのよ!」




「分かりました・・・・。何とかします。はい。」







と、言いながらも整理は遅々として進まず。





先ずは、読み終えて、「殊更保存の必要なし」本を35年来のお付き合いの古書店に持っていくべく箱詰め・・・。




里子に出す前にやっぱりパラパラと見てしまうともう、だめですねぇ。



進みません(汗)






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ところで、7月の読書はなかなか佳い本に巡り合えたが、後半、遊びと仕事で全く読めず。


(旅行も本は必携なんですが、今回ドタバタで持参せず・・・)





数的には「4冊」と低空飛行。




ただし、その時々の気分で読みかけの本を放り出してほかの本を読み始めること多数。


よって、読みさし本も多数。




その分8月は少し伸びるかな~。










2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1184ページ
ナイス数:33ナイス




オートバイと初恋と―わが青春の遺産 (ちくま文庫)オートバイと初恋と―わが青春の遺産 (ちくま文庫)感想

浮谷東次郎をご存知ですか?65年に鈴鹿に散った伝説のレーサー。何冊かの著作を残しており、様々な才能を現在も知ることができます。東次郎の中学生時代の作、「がむしゃら1500キロ」(ちくま少年文庫版。Bow氏が池田和弘名で素敵な挿絵を描いている!)を読んで以来、35年振りに「その後」として書かれた本作を読むことができました。単車と女性と米国への憧れの狭間で揺れる高校生の心情を活写した本人の「日記」を中心に構成されています。「私は若い頃一体何をしていたのか。何を考えていたのか?」自問したが、出てきませんでした。

読了日:7月31日 著者:浮谷 東次郎



手紙 (文春文庫)手紙 (文春文庫)感想

「東野圭吾」。意識的に遠ざけてきた作家の一人でした。しかし、先日朝日新聞の記事でこの本が紹介されており、これなら私にもイケけるかな?と購入。積ん読本になって、多くの場合最初の1頁はチラ見しちゃいますが、そこでスーッと文章が腑に落ちていくような本は大体積ん読期間も短い傾向がありますね。この本もそんな本。疑問点は残るが、エピローグ直前の衝撃の事実告知などはお手の物といったところなのでしょうね。ひとつ発見したのは私は実は何も起こらない話が意外と好きなのかも・・・と、言うことでした。この話はそうではありませんが。

読了日:7月15日 著者:東野 圭吾



幇間の遺言 (集英社文庫)幇間の遺言 (集英社文庫)感想

政府の統計調査の分類基準で使う「日本標準職業分類」の97年の改訂で、「幇間」、「踏切警手」は「職業」としては消えた。(2013.6.22朝日新聞beより)しかし、昭和の初め頃には東京だけでも300名以上の幇間がいたとは。諸芸に通じ、お座敷のMCとしての役割をになってきたお仕事であることはついぞ存じ上げませんでした。カラオケの発達により流しのギター弾きが盛り場からいなくなったように、お座敷での宴会が激減したことにより幇間という職業が必要とされなくなったそうです。残念なことです。「玉介の教訓」が沁みました。

読了日:7月13日 著者:悠玄亭 玉介,小田 豊二



文壇文壇感想

昭和36年、単衣の着物、素足に草履、中公「週刊コウロン」売価20円也。丸谷、八ミリエロ映画、クラブ「ラ・モール」、三木鶏郎、永六輔、吉行淳之介。「エロ事師たち」、「おもちゃのチャチャチャ」、三島と対談、喧嘩骨折、宇能、立原、「姫」マダム山口洋子。封印されていた妹の記憶、田中小実昌、「火垂るの墓」直木賞、平凡パンチ、歌う直木賞作家。三島自衛隊突入。もはや昭和は遠くなり、流行作家は死に、ただ憧れていた小説家は名を残した。渾身の力はこめず、井戸掘る如く書くうちに思いがけぬ脇から滲み出た小さなテーマによって。

読了日:7月5日 著者:野坂 昭如




読書メーター








現代において、「野坂昭如」作品として、一般に認知されているのは「火垂るの墓」だと思いますが、今回「文壇」を読んでそれ以外の作品もとっても読んでみたくなりました。



し、しかし、野坂作品、軒並み「絶版」。






頑張って探してみます。







温かく見守ってやってください・・・



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