本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

陸っぱりアジ釣り

2023-10-04 00:25:30 | その他の釣り

20231002


珍し~くカミさんが釣りでも行こうかというので・・・
2人仲良く(?)大黒海釣り施設にてアジ釣り。


久し振りのサビキ釣りに準備も手こずって出発は15:00過ぎ。
現地16:00着で夕マズ目を狙いますよ。
当日は中潮、18:20の満潮がいい具合に重なります。


受付氏、「このところ大黒はアジ低調で、昨日も全然ダメ。本日もほとんど出てないとのこと。サッパもサバもイワシも・・・ダメ!黒鯛は絶好調。」とのことですが、逆に空いていて釣り易いわい、ってなもんです。

売店でアミコマセとサビキ購入し桟橋へ。
空いてるけど丁度やり易そうなベンチのある内側真ん中あたりで。


カミさんはほとんど見物人兼応援団。

2人で3本竿を出します。
1本は足下の底付近(鈎五号ハリス0.8号のスキンサビキ)、もう1本は足下の上層(鈎五号ハリス0.8号のスキンサビキ)狙い。どちらも中硬の磯竿。
3本目はいつもはやらない投げサビキ。飛ばしウキのタイプかどうしようかと思いましたが、表層から見る限り全く魚っ気が無いので、もう少し硬めの3mの竿に鈎6号、ハリス1号のスキンサビキ。上に小さいプラ篭、その上に中通しのスチロールウキがついて底付近で仕掛けが立つタイプにてトライ。

実釣は16:30開始。

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う~ん、思った以上に魚っ気ありません!
潮もなぜか全く流れてません。周りも一切釣れてません。

このまま17:20の日没を迎えます。
「18:00までアタリ無かったら帰ろう。」とカミさんに言った少しあと・・・
足下上層の竿に魚信アリ!が、慎重に巻き上げるも痛恨のバラシ。
続いて左隣のおっちゃんにアタリ、無事アジ取り込み。

「タナは上の方ですか?下の方ですか?」と聞くと「下の方だよ~」とのことで、すかさず3本とも足下底付近に軌道修正。

じきに真っ暗になりますが、みなとみらいの夜景の綺麗なこと!(手がコマセだらけで写真撮れません・・・)

その後、マメにコマセ入れ替えてぽつらぽつらアタリだせて、18:30のストップフィッシングまでイワシ交じりで釣れました。




15cm~23cmのアジ5尾、カタクチイワシ3尾。
(近くで落とし込みのアジ釣りのおっちゃんから2尾もらったんで計7尾のアジお持ち帰り。)

帰宅遅かったので晩酌用に2尾だけお造りに。



捌くと小振りながらもしっかり腹ラード状態。
身にもいい感じに脂廻ってます。旨いなぁ~。
中骨と頭で潮汁。

残りは冷蔵庫一夜干しに。



翌日完成。

コンベクションオーブンで絶妙の焼。


この頭からカリカリいけるサイズが最高なんですよ。頭が美味いのよ。
脂の乗りは申し分なし。
昔の海辺の民宿の朝食に出たようなやつです♡

大黒はよく釣れていると混んでるし、悩ましい所ですが、ちょい釣でこの位釣れたらまあいいんじゃないでしょうかね?(捌くの楽だし)



カミさんは足元が網になってるところは怖くて嫌だって言いながら楽しそうでした(笑)