本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

置き竿用マゴチ竿を買った。

2013-04-30 02:07:00 | 釣具




巷ではゴールデンウイーク真っ盛りですが・・・



サービス業の身としては中々世間様の流れとは違った生活を送っております。

(まあ、釣りに行くには悪くない・・・ともいえますが)





今期マゴチも未だおあずけ状態ですが、虎視眈々とチャンスは狙っております。

実は4月26日に行こうと思ってたんですが、飲みすぎで行けませんでした。当然ながら法則に法ってその日は爆釣。(T_T)






今期も引き続き「二本竿マスター」は課題でありますが、前期は手持ちも置き竿も同じ2.1mでやっていたので、置き竿用の長竿購入が今期はまずもって必要課題だったのです。



で、店頭物色するも中々食指が動かされるような竿は置いてない。




常々「@ベリーネット」も注視しているんですが最近はマゴチ竿の出物も中々ありません。

(2、3年前までは結構、幻波等の魅力的な竿も多数でてたんですがね・・・)




ところが、先日偶然@ベリーネットを見ると状態の良さそうな長竿がアップされていたので発作的にクリック。








Daiwa HX浦舟マゴチメバル300





ありゃ、クリックしたら翌日来たよ、早いね~T急便。
(兵庫県の店舗から・・・)


コンディションは良好です。


系統も最近めっきり無くなってしまった、幻波等に通じる渋々系の仕上げ。




で、この竿はチョット気になるのはマゴチ「メバル」の部分。

マゴチ界の重鎮M船長がホームページで「メバル用の竿はオススメしません」と確か書いてた。



まあ、3メーターもありゃ人と違う筋を流せそうなので確率アップは必至!?












ウ~ン、この竿は長いのに軽い!


8疊間の隅に立って腕を伸ばすと、さすがに対角までは届かないが、身を乗り出すともう少しで届きそう。










右が幻波マゴチ。

左が浦舟マゴチ。



細さが際立ちます。

調子は幻波に比べるとかなり胴に乗る調子。




幻波は自己レコード(63cm)あげた時もびくともしなかったが、浦舟はどうかな~??



ちなみに、もう一本前期置き竿に使用していたニットウ江戸前SPはこの中間の太さ。

しかし、ニットウに比べると細いのに一段硬質な感じがします。

(両手でたわめてみるとよく分る。細いのに固い。)




まあ、置き竿はアンテナ役として、アワセとやり取りを十分気をつけておこなう、ということで。

長さは強~い味方になってくれる・・・と思うんですが・・・。












一応釣りブログなので・・・釣りにいけないと更新頻度が下がります。
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サヨナラダケガ人生ダ・3月読書メーター

2013-04-09 03:36:00 | 






花発(ひら)けば風雨多し

人生別離足る






唐の詩人、于武陵(うぶりょう)の一節にこうあるのを・・・



井伏鱒二が訳したのが、名訳の誉れが高いこの一文とのこと。






<ハナニアラシノタトヘモアルゾ

「サヨナラ」ダケガ人生ダ>





(2013.4.4天声人語)







今年の桜はパッと咲いたと思ったら春の嵐に散らされて、



今度は「爆弾低気圧」。



花見などする間もなくすっかり葉桜になってしまいました。(涙)



まあ、通勤途上で鞍上から毎日眺めさせてはいただきましたが・・・。





季節を進める雨などと申しますが、しかしこないだの深夜、の降り方は半端じゃありませんでした。



バケツをひっくり返したような、と言いますが、正にそのとおりでした。


一足先に帰宅した上司から連絡もらい、「かなりヤバイぞ、早く帰ったほうがイイぞ」とのことで、仕事を残して帰宅。



ちょうど一番激しく降っている時間帯にかぶってしまいました。


市内でも一部地域に避難勧告が出たようで、携帯にも緊急メールが入ったりしました。

(夜中にこういうのが来ると、2年前を思い出し、ドッキリしましたね・・・。)






さて、何とか年度末をやり過ごしたこの頃、色々新しいことにも挑戦!と、考えていますが、一先ず「3月の読書メーター」から今ひとつ読めなかった3月のウチ●の読書の足跡を記しておきたいと思います。






2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1962ページ
ナイス数:29ナイス



おとなの味 (新潮文庫)おとなの味 (新潮文庫)
感想
まずカバー写真から入りました。トビラ、中、後ろ、と見事な食材、料理の写真。落ち着いた風情なのにまるで香りが立ち上がってくるように思われて、するはずもないのに息を吸い込んでみたり・・・。食エッセイと思いきや、後ろの方にはなにやら、小説らしきものもありますよ。横腹のあたりがソワソワするような項もあるが、強烈に旅情を掻き立てられてしまった「神様の味」なんて項もあったりして一筋縄ではいかない作家さんだ。写真・車中の味「大船軒の鯵の押し寿司」の横に添えてある神亀のワンカップが憎いです。

読了日:3月31日 著者:平松 洋子



謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!
感想
おっしゃることはだいぶ分かった(と、思う。多分・・・)。ナルホド、ナルホド。グレアム、バフェット本も読んでみようかしら。(分かるかな~?)

読了日:3月20日 著者:しん




またまた自動車ロン (双葉文庫)またまた自動車ロン (双葉文庫)感想

作者の、機械の構造や素材に関する造詣の深さにはビックリ。この人の書くものを読むと今まで知らなかった、ある車に対する作り手の想いや哲学がどれほどのものだったのか分かります。(逆にテキトーに、いや、妥協の産物として出来上がった車についても知ることができます・・・。) う~ん、今乗っている車を買うときに日産のディーラーへも行ったが、そのときもらったz33のカタログからは全く読み取れなかったことがたくさん書いてありました。(買うのは有り得ないが・・・2シーターだし。)試乗してみればよかったナ~。
読了日:3月13日 著者:福野 礼一郎



友だちは無駄である (ちくま文庫)友だちは無駄である (ちくま文庫)感想

おお、そうか、「100万回生きたねこ」の佐野洋子さんか。仮面対談として豪放に進めて行き、あとがきで実は対話者は「●川俊太郎さんでした。」って、まあビックリ。また最初から読み直さなきゃ。「今でもよくいるじゃない、コンビニの前で、いつまでもしゃがんでいる男の子たちが。(中略)あれ見ると、何か、胸かきむしられるように切ない。(笑)」そうか、この人は永遠にあちら側の住人だったのか・・・と、薄っぺらな言葉を平気に口にできるようになってしまったインチキな連中の仲間入りをしてしまっているかも知れない自分に呆然。

読了日:3月7日 著者:佐野 洋子



新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫)新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫)感想

こちらも積ん読からついに読んだ。知らずに最後の「絶筆」のふた文字が目に入ったときには衝撃でした。先生、ここまでぶちまけた話をあと2話ほどでカッチリ収束される手はずだったのではないですか?そのスペースを活用して(?)併録された「池波正太郎・梅安の旅※取材アルバムより」(写真頁)と対談「梅安余話」もとても良かったです。(若くして吉原に出入りした話の中にとても良いエピソード有り。)また、巻末の縄田一男さんの解説を読んで梅安シリーズを最初から全部読み直したくなっちゃいました。

読了日:3月6日 著者:池波 正太郎



永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)感想

遂に積ん読の中から読んだ。エンターテイメントと割り切れば良い、と思います。「感動した。」との感想も多いですが、両手を上げて右へ倣え!はいただけません。良いも悪いもまずは自分の頭でいろいろ考えることが大切。小林よしのり「戦争論」をよんであなたはどう感じるか?大岡昇平「野火」を読んで何を思うか?戦争など別の星の話?くらいに思っているに違いない娘に貸してやろう。様々なことを考えるとば口にはなるかも知れない・・・。映画化の話もあるようだが、CGがしっかり作り込まれれば中々の作品になるのではないでしょうか。

読了日:3月5日 著者:百田 尚樹


読書メーター







日の出が随分早くなってきて季節がいよいよ進んできたのが分かりますが、


寝る前に明るくなってくる生活は一体どうなのか・・・。






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