本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

新作テンヤで深場スミイカ

2013-01-20 03:03:00 | スミイカ


1月18日、やっと今期初スミイカ。

相変わらずなので携帯からの更新です。



新作テンヤ引っ提げていきまーす。








これは素材はガムの歯ブラシとバーベキューの金串で出来てるんです。

ガス糸巻いてイイ感じ!






久しぶりの早起きも釣りの為なら何のその?


当日は釣り情報の取材のNさん含め11人乗船。


ほぼ一日トロッと効きそうな下潮見込んで右トモ二番に。
大ドモはN山名人。


下浦沖60メーターで開始!









先ずはボウズ逃れに鉄板の船宿テンヤと赤帽スッテでシャクリます。



アタリは遠く散発。

初触りがやっと9時。


スッテを抱いてきたのは小振りの200㌘級。


ボウズ脱出で新作テンヤ装着!


各色試したがノーヒット(涙)。スッテにはぽつりぽつり乗ります。


船宿テンヤに戻したらテンヤに乗りました(涙)(涙)。



その後小移動繰り返し、40メーターラインで新作テンヤ再度装着したらやっとズコーン!と乗りました(涙)(涙)(涙)。



午前なんとか7杯取って竹岡沖へ大移動。



その後音無しの構え・・・。
左トモのY名人は連発で20越え。




終わってみたら結局午前で打ち止めでしたな。



帰路でY名人からアドバイス。
「隣の大ドモN山さんが仕掛け上げてるとき一緒に上げてちゃダメよ。N山さんが寄せてきたイカが船下に・・・見てたらうまく拾ったときもあったね~。」

さすが周囲の状況把握も鋭いですね~。私、全然気が回りマセンでした。









結果はツ抜け4名で私は7杯。中の中位か?


5杯はスッテ。
2杯はテンヤ。

船宿テンヤと新作テンヤ仲良く1杯づつ。


船宿テンヤとドッコイと言うことか!?

上出来??




更にチューンナップします・・・。


釣り情報2月1日発売号だそうでーす。






↓↓↓ PCやっと復旧!!ポチまたヨロシクね。

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ
にほんブログ村



12月の読書メーターから

2013-01-12 01:57:00 | 




12月の読書メーターから。







12月は「読書メーター」読トモさんから教えていただいた「百田直樹」月刊となりました。

以前でしたら「ベストセラーの陳列場所には面白い本は無い!」と、素通りしていたヒネクレ者の私ですが、読んでみたら面白かった。

(しかし、コシマキにある○○も絶賛!とか○○第一位!といった惹句はコッパズカシイのでやめていただきたいなぁ・・・)


とにかくグイグイ読ませてくれる作家ですんで、「気の置けない読書」にはとてもおすすめです。





あとは嵐山光三郎の近作も。


釣り雑誌「つり丸」の連載の文庫化作品。「つり丸」には嵐山光三郎の引きなのか、ブンガク畑の人々がしばしば登場しますよね・・・。(椎名誠も連載あるし。)以前、島田雅彦がカワハギ釣りの記事で登場したときはびっくらこきました。













2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2656ページ
ナイス数:22ナイス






「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)感想


この年末年始は百田尚樹旬間でした。面白かった。が、百田小説の方が好みかな。ジャンルとしては同じ、と言ってもいいと思うんですが、沢木耕太郎「一瞬の夏」のほうが胸の辺りをぐーっと締め付けられるような切なさで一枚上手だったような・・・(ずいぶん前に読んだのであくまでも記憶・・・。) しかし、最近の世界チャンピオンのインフレはいただけませんよね。

読了日:12月31日 著者:百田 尚樹





不味い! (新潮文庫)不味い! (新潮文庫)感想



毎日深夜に帰宅し、晩酌しながらの読書が楽しみなんですが、この本は大変なセレクトミス。強烈だ。晩酌の友としてではなかったらきっと面白かったことは確かだが・・・。 「屁臭虫」凄かった・・・。

読了日:12月27日 著者:小泉 武夫





空が見ていた (角川文庫)空が見ていた (角川文庫)感想



モータースポーツ、陸上競技、アメフット、etc・・・。そして野球。様々なアスリート達の軌跡をたどる山際淳司の綺羅星。とりわけ野球というスポーツの持つ魔性について考えさせられます。当事者さえ気がつかなかったであろう事柄や理由について観客席から、そしてスコアブックから初めて読み取れることがあるのだな、と妙に納得。 池田高校の名将として名を馳せた蔦監督、「攻めダルマ」とも呼ばれた人が実はイメージとは裏腹のこういう方だったとは・・・「ロスト・ゲーム」良かったです。

読了日:12月23日 著者:山際 淳司





あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)感想



あとがきが泣けた。1、2章を読んで、「あれっ、ハウツーものか?」とタイトルから受けた印象との違和感を感じたが、3、4、5、章とズーニー節全開でした。自己紹介の方法、速やかに相手理解を生む方法等の頁にはあちこちドッグイヤーさせていただきました・・・。世の人が皆「相手理解」に務めたら世界平和が訪れること必至とオモイマス。

読了日:12月22日 著者:山田 ズーニー





海は甦える〈第五部〉 (文春文庫)海は甦える〈第五部〉 (文春文庫)感想



長い物語、遂に読了。正直、政局の話になってからは辛かったな。大海原を駆け巡った山本伯が八方塞がりになっていく様子に寂しさを感じました・・・。 江藤淳の苛烈な人となりが偲ばれる解説が良かった。こういう方だとはついぞ存じ上げませんでした。(私の勤め先の社内情報誌に昔、小説の公募があり選考委員に江藤氏の名も!選評を読んで江藤氏の名前が記憶にずっと残っており、今回初めて作品を読んだのでした・・・。)  

読了日:12月19日 著者:江藤 淳





まじめの罠 (光文社新書)まじめの罠 (光文社新書)感想



今考えてみれば、私が学生から社会人になったときにいた職場はと~ても「不真面目」なところでした・・・。 当然、真面目にやると批判の対象に。ところが、それはそれは大切な素晴らしいところだったんだな~、と懐かしく思いました・・・。

読了日:12月18日 著者:勝間和代





輝く夜 (講談社文庫)輝く夜 (講談社文庫)感想



普段なら「出来過ぎ・・・」と、思うかもしれないがこの時期はこんな「小さな奇跡」に素直に入り込めてしまいました。 日常に疲れた冴えない女性、不遇な女性に突然舞い降りる不思議な出来事。でも、奇跡のそれぞれは皆、「人からの想い」なんですね・・・。各話毎に相手役として登場する男性が皆と~ても良い人で、自分の中にはこういう言動のできる要素は無いかなと、かなりヤラレましたね。 作者の意図するところは「希望の持てる話」ということですが、ど真ん中直球ストライク取られた感じです。

読了日:12月14日 著者:百田 尚樹





釣って開いて干して食う。 (光文社文庫)釣って開いて干して食う。 (光文社文庫)感想



釣りを本格的に始めて何年もしないうちに「モヒカン」達成とは・・・その行動力と好奇心に脱帽。(※モヒカンとは釣り人なら憧れのターゲット、モロコ、ヒラマサ、カンパチを釣り上げることの略デス。念のため・・・。) しかし、書中の写真で嵐山さん、どれも本当に楽しそうに写っていますね。久しぶりにアジ釣りに行ってみたくなりました。(モチロン開きを作りたいんで・・・。)

読了日:12月10日 著者:嵐山 光三郎





ボックス!ボックス!感想



スポーツと格闘技の狭間で揺れる、プロとは違ったアマチュアボクシングの世界。面白かった。ほぼ一気読み。読メを知らずば絶対に読まなかった作品。百田作、「永遠の0」に興味を持ち書店に行ったらこちらが並んでいた。コシマキの惹句は私に「買うな買うな」と言っているが、序章を立ち読みするとグッと引っ張られてしまい購入。読んでみると・・・ウ~ン、こういう話に実は弱いんですよ私・・・(箱根駅伝の鶴見中継所なんか毎年涙無くしては見ることができませんから。)。エピローグのサラッとした感じも逆に強い余韻を残してくれました。

読了日:12月3日 著者:百田 尚樹

読書メーター








読書界の重鎮、目黒考二氏も言っていたが、積ん読本をどのように切り崩していくか・・・が最近の課題です・・・。


今の倍くらいのペースでいかないと読みたい本が読みきれません(涙)。





速読術でも習うか!?




↓↓↓ ご用とお急ぎの無い方はぜひポチっとネ。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村








<神亀ひやおろし>でやっと俺の正月

2013-01-07 23:19:00 | 料理




この期に及んで・・・


新年あけましておめでとうございます!



細々と続けるブログの読者の皆様、今年もよろしくお願いいたします。



例年のことですが、年末・年始が我が業務最大の繁忙期につき、しばらくは職場と寝床の往復のような日々でした。




や~っと一息つけたかな?という感じのところなのです。






この最繁忙期に狙いを定めたようにカミさんの両親が遊びにきまして・・・忙しさ&気遣いで遊ぶエネルギーもスッカラカン!



まあ、子供たちは大喜びなのでしょうがないか。







お義父さんは特別飲んべえ、というわけではないんですが、美味しいお酒を一緒に飲みたくてこんなのをインターネットで注文してみました。







神亀ひやおろし




埼玉県は蓮田の純米酒で有名な蔵のお酒です。


燗映えのする酒を・・・と探してみました。




「ひやおろし」というと「冷や」でウマイ酒・・・と勘違いされるそうですが、昨年の新酒を一冬越させて熟成を進めた燗に合う酒、とのことです。








久しぶりの一日の休み、晩酌に開けました。





ぬる燗につけるとさすがにウマイ!


酒の味をうまく説明できないのが悔しいですがウマイ。



強いて言えば後味、口中に残る香りにキレがある!?












ラベルを見ると使用米の銘柄が「阿波山田錦」とあるが消してある・・・。




色々と想像してしまいましたがウマイものはウマイ。



なによりサカナの味が引き立ちます。








例年だと高くなる前に冷凍ストックした刺身と釣り物冷凍ストックで・・・となるんですが、今年はどちらもなし。

(昨年、お義父さん、セグロイワシにあたってそれは大変な思いを・・・。それ以来、生魚は全く受け付けなくなってしまったようです。)




おせちをツマミにしましたがおせちって全体的に甘~いんですよね。




で、「武蔵屋」インスパイア自作の「玉葱の甘酢」を出したらもう、合う合う!





この酒と玉葱甘酢でドンドンいけちゃう!!



↓↓↓ この記事に詳細。

http://wind.ap.teacup.com/applet/sho-tairyou/201107/archive






酒もツマミもお義父さんに大層気に入ってもらえてヨカッタヨカッタ。









「あんたたち飲みすぎよ!」



義母さんストップがかかりました。(涙)








暫く更新お休み中にポチっとしてくださった方々、心の支えになりました・・・ありがとうございます。(このボタン、パソコン用でケータイからは反応しないようです。スマホからはどーなの??)
↓↓↓

にほんブログ村 酒ブログ 家飲みへ
にほんブログ村